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[男子シングルス]

[1月19日・決勝]
宇田幸矢4-3張本智和

[1月19日・準決勝]
宇田幸矢4-2吉田雅己

[1月19日・準決勝]
張本智和4-3戸上隼輔

[1月18日・準々決勝]
戸上隼輔4-0丹羽孝希

[男子ダブルス]

[1月18日・決勝]
三部航平・及川瑞基3-2戸上隼輔・宮川昌大

[1月17日・準々決勝]
戸上隼輔・宮川昌大3-1水谷隼・大島祐哉

 男子シングルスは、準々決勝まで1ゲームも落とさずに勝ち進んだ張本選手が優勝するかに観えましたが、準決勝の戸上選手との試合は大激戦となりました。
 ゲームカウント3-3で迎えた最終・第7ゲームも、ポイント6-6の同点と競り合いになりましたが、張本選手はここで「ストップで2得点」を挙げて2点をリードし、そのまま押し切りました。
 戸上選手としては、打ち合いを制して、押し気味に試合を進めていただけに、惜しまれる幕切れでしたが、張本選手が「ここぞという場面で『台上』で勝負した」ことが功を奏しました。
 試合後のインタビューで張本選手は、「内容では相手が上だったが、勝ったのは僕だった。」とコメントしていました。大接戦であり、張本選手の勝負強さが示された試合でしょう。

 戸上選手としては「大魚を逸し」ました。
 ダブルスでも決勝に進出するなど、この大会好調というか、伸び盛りの力、特にショットのスピードと威力は素晴らしいレベルでした。
 日本男子トップクラスの実力を具備していることは明らかです。

 さて、戸上選手との大接戦を制した張本選手でしたが、決勝も苦しい戦いを強いられました。
 宇田選手の「先手先手のプレー」に対して受け身になり、なかなか自分から「形を創る」ことが出来ませんでした
 宇田選手のスピード溢れるショットを受け、返すことが精一杯というプレーが目立っていたと思います。

 そうした状況下、宇田選手がコントロールしていた試合においてさえ、ゲームカウント1-3とリードを許した第5ゲームを13-11で奪い追い上げた張本選手の地力は、とても素晴らしいものだと感じます。
 張本選手は第6ゲームも奪い、3-3で最終・第7ゲームに入りました。

 ここで宇田選手は、それまで以上に長いショットでの勝負に持ち込み、11-9でこのゲームを奪って、初優勝しました。
 終始「攻め続けた」、宇田選手の会心の勝利でしょう。

 張本選手は、準決勝・準々決勝共に「動きが悪かった」ように観えました。
 特に、左右の動きが不足していました。「左右両側にあと10cmずつ」動けていたならば、勝敗は全く分らなかったことでしょう。

 もちろん、相手に次のコースを読まれないようにプレーした宇田選手の巧みな戦術の成果なのですけれども、それにしても「これだけ動けない張本選手」も珍しいのではないでしょうか。

 男子においては、高校生の活躍が際立ちました。
 シングルス・ベスト4の内の3名が10代選手でしたし、男子ダブルスの準々決勝では、戸上・宮川ペアが、優勝候補の水谷・大島ペアに完勝しました。思い切りの良い高校生選手のショットが決まり続けたのです。

 女子同様、男子も東京オリンピック2020代表選手が次々に敗れました。

 シングルス代表の丹羽選手も、準々決勝で戸上選手に完敗しています。

 これも女子と同様に、「卓球日本」男子チームの選手層の厚さを明示した大会でした。

 高校生、中学生、いや小学生も含めて、次代を背負う選手が次々に誕生しているのでしょう。

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[女子シングルス]

[1月19日・決勝]
早田ひな4-1石川佳純

[1月19日・準決勝]
早田ひな4-3伊藤美誠

[1月19日・準決勝]
石川佳純4-1橋本帆乃香

[女子ダブルス]

[1月18日・決勝]
早田ひな・伊藤美誠3-1芝田沙季・大藤沙月

 丸善インテックアリーナを会場として、1月13日に始まった、2020年の全日本卓球選手権大会は、18日、19日にダブルスとシングルスの準決勝、決勝が行われ、女子の部では、早田ひな選手が2冠に輝きました。

 18日のダブルスでは、伊藤美誠選手とのペアで勝ち進み、決勝でも芝田・大藤ペアを相手に危なげなく破って、大会3連覇を達成しました。
 完成度が高いペアが、実力を発揮した優勝でした。

 この、ダブルスの決勝が行われた日に、シングルスの準々決勝も行われ、早田選手は佐藤瞳選手を4-0で下して、同じく小塩遥菜選手を4-0で下した伊藤美誠選手との準決勝に臨むことになったのです。
 最強ペアの個人戦での激突となりました。

 伊藤VS早田の戦前の予想は「伊藤有利」でした。国際大会での実績、世界ランキング3位の伊藤選手が決勝に勝ち上がると観られていたのです。

 ところが試合が始まると、早田選手の「攻勢」が続きました。フォアハンドでもバックハンドでも、早田選手の思い切りの良いプレーが続き、これが良く決まりました。
 早田選手の好調なプレーに、さすがの伊藤選手も押され気味でした。

 第1・第2ゲームを早田選手が「あっという間に連取」すると、試合はこのまま早田選手が圧勝するのではないかという空気が流れました。それ程に、早田選手のプレーは見事だったのです。(この2ゲームについて、試合後、伊藤選手は「楽しくなかった」とコメントしています。どんな大試合でも、楽しむことを身上としている伊藤選手としては、珍しいコメントでしょう)

 しかし、そこは百戦錬磨の伊藤選手ですから、第3ゲームから反撃に転じて、第4ゲームまで2ゲームを連取して、ゲームカウント2-2としました。試合を振り出しに戻したのです。

 2-2からの第5ゲームが、この試合の天王山でした。
 両選手が持ち味を出したゲームは、ポイント10-10からジュースに入り、ここから早田選手が2ポイントを連取して12-10で奪いました。ギリギリの状況でも攻め続けた、早田選手の見事なプレーでした。

 第6ゲームは伊藤選手が11-4と簡単に?取りましたが、このゲームは早田選手にとっての「休息時間」だったのかもしれません。
 最終・第7ゲームに入り、早田選手は再び「スピード十分な連続攻撃」を繰り出して、ついに伊藤選手を破ったのです。

 この勢いで臨んだ決勝でも、早田選手は石川選手を破って、初優勝に輝きました。
 早田選手の「ショットの強さ・速さ」が際立った、準決勝・決勝であったと感じます。

 伊藤選手、石川選手という、東京オリンピック2020の女子シングルス代表2選手を連破しての優勝は、試合内容を含めて文句の付けようが無く、この日・この大会最強だったのは早田選手であることを明示してくれました。
 「卓球日本」女子の選手層の厚さを如実に示してくれた大会でもあったのでしょう。

 3年連続3冠を目指していた伊藤美誠選手にとっては、残念なシングルスの結果となりました。
 とはいえ、早田選手との準決勝は、見応え十分な、おそらくは現在の世界最高レベルの試合であったと感じます。
 惜しむらくは「守りに入った」ことでしょうか。
 この試合は、早田選手が7割方攻勢に出ていました。伊藤選手としては、カウンターやストップで対抗できると考えたのでしょうけれども、この日の「早田選手の当り」に、ついに押し切られた形でしょう。

 伊藤選手は今週も欧州での大会に出場するとのこと。
 東京オリンピック2020に向けて、トレーニングの日程は決まっているのかもしれませんが、少し(2週間位)厳しい試合を休んで、心身をリフレッシュすることも良いのではないかと、素人ながら感じます。

[1月18日・北海キタエール]
B.BLACK 123-117 B.WHITE

 今シーズンのbリーグ・オールスター戦は、北海道札幌市の北海キタオールを舞台に開催されました。

 そして、レバンガ北海道所属の折茂武彦選手(49歳)が、14得点を挙げてB.BLACKチームの勝利に貢献、MVPに選出されました。

 折茂選手はbリーグのオールスターゲームには初出場でしたが、bリーグ発足以前の、日本リーグ、スーパーリーグ、JBLのオールスターゲームで、これまで8度のMVPに輝いていて、今回の受賞により「9」度目のMVPとなりました。(背番号「9」の折茂選手にとっては、「9」はラッキーナンバーだと報じられています)
 その回数や、これまでの日本バスケットボール界に対する貢献度合いは、まさに「レジェンド」と称されるべきものだと思います。

 49歳にして我が国最高峰のリーグのオールスターゲームに出場すること自体が比類なきものでしょうし、そのオールスターゲームを「自分のためのゲーム」にしてしまう影響力というのは、空前のスケールなのでしょう。

 その折茂選手も、今シーズンで引退すると報じられています。

 それにしても、5,073人の大観衆を集めたゲームの様子を観ると、「日本国にbリーグが定着した」感を強くします。

 協会間のごたごたが続き、2015年初頃までは「日本のバスケットボールは終わり」と言われていましたし、私もそう感じていました。つまらない人達が徘徊する組織が存続できないのは、自然な話だと思ったのです。

 そうした「悲惨な状況」の下で、2015年4月1日にJPBL(公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボール・リーグ)が発足しました。日本中のバスケットボールファンの、大袈裟に言えば日本国民の、期待を背負っての船出でした。

 世界中で行われている数多くのスポーツ競技の中で、最もメジャーな存在のひとつである(最も競技人口が多いスポーツであるという調査結果もあります)バスケットボールが、日本国でのみ消滅してしまうリスクを、何とか回避して欲しいという「願い」が込められた「期待」であったと思います。

 創立者・川淵三郎氏のもと、JPBLは慎重なドライブを続けました。本当に素晴らしいドライブであったと感じます。
 そして、bリーグのレギュラーシーズンが、2016年9月22日に、ついに開始されたのです。JPBL発足から約1年半の月日を要したのです。

 それから、まだ3年半も経っていないのですが、今やbリーグは完全に日本国に、日本国の各地域に、定着した感が有ります。

 Bリーグ開始直後は、「お客様が観に来てくれるのか?」という心配もありました。
 「有料入場者数」が、プロスポーツにとって最重要の項目であることは、誰にでも分かることでしょう。
 我が国では、これまでマイナースポーツであったバスケットボールのプロリーグなのですから、チケットが売れるのか、アリーナが観客で埋まるのか、について不安が有ったのは、当然のことなのです。

 しかし、JPBLの慎重なドライブ、各チームの地道なご努力もあって、この心配は杞憂でした。
 シーズン、ゲームが重なるにつれて、アリーナは観客で溢れました。
 現在では、チケット入手が困難なチームも数多くなっています。

 もちろん、世界で最もメジャーなスポーツのひとつである「バスケットボールの力」が、観客動員に向けてとても大きかったことは、言うまでも有りません。キチンと実施すれは、「バスケットボールはとても面白い」のです。

 北海道で行われたオースターゲーム2020の盛況は、「bリーグの日本社会への定着」を象徴する事象なのでしょう。

[1月9日・グループB・第1戦]
サウジアラビア2-1日本

[1月12日・グループB・第2戦]
シリア2-1日本

[1月15日・グループB・第3戦]
カタール1-1日本

[グループB最終成績]
1位 サウジアラビア 2勝1引分 勝点7
2位 シリア 1勝1敗1引分 勝点4
3位 カタール 3引分 勝点3
4位 日本 2敗1引分 勝点1

 東京オリンピック2020の代表チームが出場した大会でしたが、結果は惨憺たるものでした。この大会で日本チームがグループリーグで敗退するのは史上初めてと報じられています。
 日本代表チームは「開催国枠」で、オリンピック出場が決まっているとはいえ、「オリンピックでのメダル獲得」という目標とはかけ離れた結果、そしてプレー振りでしょう。

① 同組の各チームの実力が高いこと

 日本チームが入ったグループBは、サッカーが盛んな国として「いつも強い」サウジアラビアとシリアの代表チームが入り、近時強化が進んでいるカタールのチームが加わりましたから、1チームも実力下位のチームがありませんでした。

 もちろん日本チームも年々力を付けていますから、それが問題ということは無いのですが、「強いチームが多い」ことを十分に認識したうえで戦いに臨む必要があったことは、反省すべき点でしょう。
 ゲーム前の準備も含めて、少し準備不足が有ったのではないかと感じます。
 「自分達は強い」という勘違いが有ったとまでは思いませんけれども・・・。

 他のグループに入っているチームも、グループBと同様に強豪が多いことは、言うまでもありません。アジアのサッカーも年々レベルアップしているのです。(当たり前のことを書き、恐縮です)

② 足許にボールを欲しがる「癖」が復活

 かつて日本チームが国際的になかなか勝てなかった時代には、「足許にボールを欲しがる」プレーが指摘されていました。

 これに対して「動きながらボールを受け取る」プレーが定着してきて、日本チームの国際大会での成績が向上してきたと認識しています。
 最近でも、1年ほど前までは、ペナルティエリア周辺や相手ゴール前で、素早く動きながらパスを受け、結果を残して来たのです。

 ところが半年ほど前から、「足許にボールを欲しがる癖」が再び頭を擡げてきました。
 そして、A代表も含めて、国際試合で「強い相手」に大敗するケースが急増しているのです。

 ワールドカップを含めて、国際大会での得点力が増してきたことで「自信」を持ってしまったのかもしれませんが、少なくとも、ボール操作や相手プレーヤーを抜くテクニック・俊敏性という要素で、日本チームが強い相手より上ということは決して無く、良くて互角であろうと思います。

 そうした状況下で「足許にボールを欲しがっていれば」、ボールを受けた瞬間から、相手プレーヤーとイーブンの勝負を仕掛けられてしまいますので、例えば、南米の強豪チームと戦えば完敗するでしょうし、アジアの強豪国とやっても、苦戦は免れないでしょう。

 日本サッカーが世界と戦っていくには、「速く走りながらパスを受ける」プレーを連続しなければならないのです。
 そのことは、イビチャ・オシム監督時代から、再三言われてきたことです。

 もう一度、相手を上回る運動量と、ランニングスピードで戦っていくサッカーに戻っていただきたいものです。

③ 精神的支柱となるプレーヤーの不在

 どんな大会・試合でも、苦しいシーンは必ず存在します。
 そうした際に、チームメンバーを鼓舞し、チームに勢いをもたらし、ゲームの流れを取り戻すことができるプレーヤーが、必要です。

 この大会でも日本チームは、初戦のサウジアラビア戦を落とすと、シリア戦での反発力は無く、カタール戦でも全く覇気のないプレーに終始しました。
 グループ内の順位通りのプレーだったのです。

 もちろん、ペナルティーキックPK判定や、レッドカードの判定など、日本チームに不利な微妙な判定がいくつかあったことは、不運という感じがしますが、そうしたことは国際大会では時折起こることでしょうから、3戦0勝の理由にはなりません。
 昔から「中東の笛」等々、国際大会の判定の難しさは言われ続けているのですから。

 いずれにしても、「先制点を挙げれば、勢いに乗って何点でも取る」が、「先制されると気勢を削がれ元気が無くなりおどおどとプレーする」というのでは、とても国際大会で好成績を残すことは出来ません。
 東京オリンピック2020が心配というか、東京オリンピック代表を決めるアジア地区の大会のグループリーグで0勝の最下位ならば、出場を辞退するべきとの意見が出てきても不思議ではありません。

 少し厳しいことを書いてしまいましたが、これはU-23日本チームのポテンシャルを信じているからに他なりません。
 この程度、あるいは、これを遥かに上回る「危機感」は、代表チームの関係者なら、どなたでも十二分にお持ちでしょう。
 そして、急速・有効な対策も講じられることと思います。
 戦術を変え、メンバーを入れ替えて、V字回復を目指す必要があるのでしょう。

 今回の日本代表チームは、テクニックや運動量でも物足りないチームでしたが、何より精神的にとても弱いチームと感じました。

 「立て直し」が待たれます。
 世界最高峰のプロアメリカンフットボールリーグであるナショナル・フットボール・リーグNFLの、2019年~20年シーズンのポストシーズンも佳境を迎え、アメリカン・フットボール・カンファレンスAFCとナショナル・フットボール・カンファレンスNFCの、カンファレンスチャンピオンを決める、カンファレンス・チャンピオンシップゲームに進出する各2チーム・計4チームを決めるための、ディビジョナル・ゲームが、1月11日・12日に行われました。

[NFC・1月11日・リーバイススタジアム]
サンフランシスコ49ers27-10ミネソタ・バイキングス

[AFC・1月11日・M&Tバンクスタジアム]
テネシー・タイタンズ28-12ボルチモア・レイブンズ

[AFC・1月12日・アローヘッドスタジアム]
カンザスシティ・チーフス51-31ヒューストン・テキサンズ

[NFC・1月12日・ランボーフィールド]
グリーンベイ・パッカーズ28-23シアトル・シーホークス

 4試合の内3試合は、ホームチーム=上位シードチームが勝利を収めました。
 レギュラーシーズンの成績上位のチームが勝ったということで、順当な結果と言えます。

 しかし、1試合→タイタンズVSレイブンズだけは、ワイルドカードを勝ち上がったタイタンズがレイブンズを破りました。
 第6シードのチームが、第1シードを破ったのです。
 これは「衝撃的な結果」でした。

 レギュラーシーズンを14勝2敗という、今期レギュラーシーズンNFL全体の最高勝率で第1シードであったレイブンズが、レギュラーシーズン後半を「12連勝」という素晴らしい勢いで走ったレイブンズが、クオーターバックQBラマー・ジャクソン選手を中心とした圧倒的な攻撃力を誇るレイブンズが、スーパーボウル2020の勝利に最も近いチームと目されていたレイブンズが、敗れたのです。

 タイタンズの大金星であったと思います。
 おそらく、ゲーム前の戦略・戦術の構築、ゲームでの実行を始めとして、タイタンズとしては「会心」のゲームであったことでしょう。

 タイタンズはワイルドカードでも、あのニューイングランド・ペイトリオッツを13得点に抑え込み勝利しました。
 QBトム・ブレイディを中心とする、「ポストシーズンで圧倒的に強い」ペイトリオッツを、敵地ジレットスタジアムで(ペイトリオッツはジレットスタジアムでポストシーズン9連勝中でした。ホームで敗れることなど考えられない実績を残していたのです)破りました。

 そして今度は、優勝候補筆頭のレイブンズを、レイブンズのホーム・M&Tバンクスタジアムで屠ったのです。
 見事なポストシーズンの戦い振りですし、今ポストシーズンの「台風の目」でしょう。

 現在のNFLを代表するモバイルQBであるラマー・ジャクソン選手は、「何でもできるQB」です。
 このゲームでも、365ヤードのパスを投げ、143ヤードを走りました。
 しかし、チームは12点しか取れなかったのです。

 ここぞというシーンにおける、タイタンズ守備陣の強さ、守備戦術面の完成度の高さとプレーヤーの実行力は、とても高いレベルであったと感じます。

 タイタンズの攻撃面では、やはりランニングバックRBデレック・ヘンリー選手の活躍でしょう。30キャリーで195ヤードを稼ぎました。
 1試合で195ヤードゲイン(ポストシーズン新記録)も凄いのですが、1キャリー当り6.5ヤード獲得というのも見事です。

 ワイルドカードゲームでも、あの「ポストシーズンで抜群の破壊力を誇る」ペイトリオッツ守備陣でも、RBヘンリー選手のランは全くと言って良いほど「止められなかった」のです。
 伝統的に守備が強いレイブンズでも止められなかったということは、サイズが有り巧みな走りを魅せる現在のヘンリー選手のランを止めるのは、至難の技なのでしょう。
 QBライアン・タネヒル選手とRBデレック・ヘンリー選手のコンビは、既に「名コンビ」になっているようにさえ観えます。

 この「タイタンズのラン主体の攻撃」は、今ポストシーズン最大の見所かもしれません。

 ワイルドカードでオーバータイムOT・延長戦の末ニューオーリンズ・セインツを倒したバイキングスが、49ersに挑んだゲームは、バイキングスが引き続き「強力な守備」を披露したのですけれども、49ersの攻撃がそれを上回った形でしょう。

 QBジミー・ガロポロ選手のパスが131ヤードに抑え込まれた49ersは、ラン主体の攻撃に活路を見出し、RBテビン・コールマン選手の22キャリー・105ヤードのラン、RBラヒーム・モスタート選手の12キャリー・58ヤードのランなどで前進を図り、ロースコアゲームを制しました。

 QBカーク・カズンズ選手を中心としたバイキングスオフェンスを10点に抑え込んだ、49res守備陣の頑張りも見事でした。

 チーフスとテキサンズのゲームは、今ポストシーズン初?の「点の取り合い」となりました。
 そして「点の取り合い」となれば負けられないチーフス攻撃陣が、持ち前の「ランとパスをバランス良く織り交ぜたオフェンス」で大量51点を奪い、逆転勝ちしたのです。

 第1クオーターQでリードを許したチーフスの第2Qが圧巻でした。
 QBパトリック・マホームズ選手からのタッチダウンTDパスがビシビシ決まり、4TDを挙げて逆転し、そのまま押し切ったのです。
 第1Qでテキサンズの守備を研究・検討し、2Q以降の攻撃に結びつけたベンチ采配の勝利でもあったのでしょう。

 パッカーズVSシーホークスは競り合いでした。
 攻撃・守備共に「互角」の展開でしたが、第3Qまでに28点を挙げたパッカーズが逃げ切った形でしょう。

 共にスーパーボウル制覇のキャリアを保持する、パッカーズのQBアーロン・ロジャース選手と、シーホークスのQBラッセル・ウィルソン選手、共に現在のNFLを代表するベテランQBの、「試合運び」も味わい深いものでした。
 ロジャース選手もウィルソン選手も、全く慌てることなく、「ゲームを勝利するためのドライブ」を、各プレーおよびゲーム全体に実行し続けていたように観えました。

 QBロジャース選手は、ワイドレシーバーWRダバンテ・アダムス選手へのパスプレーを骨格として(8キャリーで160ヤードゲイン)攻撃を組立て、WRジミー・グラハム選手へのパスも交え、ランはRBアーロン・ジェームズ選手やタイラー・アービン選手、そして自身も5キャリーで14ヤードを獲得しています。

 一方のQBウィルソン選手は、WRタイラー・ロケット選手、DKメトカルフ選手、ジェイコブ・ホリスター選手らにパスを投げ分け、ランは自身の7キャリー・64ヤード獲得と短いところはRBマショーン・リンチ選手の12キャリー・26ヤード獲得、を駆使してのプレーでした。

 この1戦は、多彩で重厚なゲームという印象があります。
 まさに、「現在のNFLを代表するカード」のひとつなのでしょう。

 その「多彩で重厚なゲーム」を勝ち切ったパッカーズが、カンファレンス・チャンピオンシップゲームに駒を進めたのです。

 カンファレンス・チャンピオンシップゲームは、AFCがタイタンズVSチーフス、NFCが49ersVSパッカーズとなり、1月19日に行われます。
 このゲームを勝利した2チームが、各カンファレンスのチャンピオンとなり、2月2日の第54回スーパーボウル(於、フロリダ州マイアミガーデンのハードロック・スタジアム)に進出するのです。

 どちらのゲームも、本当に素晴らしいカードとなりました。
 NFL最高峰のゲームとなることは間違いありません。

 特に、タイタンズのRBデレック・ヘンリー選手のプレーは必見なのです。

[1月13日・埼玉スタジアム2002]
静岡学園3-2青森山田

 2019年12月30日に開幕した第98回全国高校サッカー選手権大会は、1月13日に決勝を迎えました。
 好天の下、埼玉スタジアムは5万人以上の大観衆に埋まりました。

 ゲームは、青森山田高校チームのペースで始まりました。
 高い位置からのプレスで相手ボールを奪い、早い縦パスを主体に静岡学園ゴールに迫ります。
 前半11分にディフェンスDF藤原選手が先制ゴール、前半33分には武田選手がペナルティーキックPKを決めて、2-0とリードしました。
 「選手権の決勝における2-0のリード」というのは、勝利にとても近付いたことは間違いありませんが、ここからチームがとても守備的になったことが、青森山田にとっては惜しまれるところでしょう。

 プレー内容について観れば、コンタクトシーンでの「踏み込みが浅く」なりました。
 それまでは、高い確率で奪ってきた相手ボールを獲得する頻度が激減したのです。
 相手ボールを奪えなくなりましたから、結果として、前線へのボールの供給数が減り、自陣でのプレーが多くなってしまいました。

 時間が進むにつれて、「押し込まれるシーン」が増えましたから、時に相手ボールを奪っても、前方に走る選手が少なく、攻撃の厚みも無くなりました。

 一方の静岡学園チームは、試合開始当初は青森山田チームの速い仕掛けに、なかなか、得意のドリブルを披露することが出来ませんでしたが、相手チームの動き方に慣れてきたことと、青森山田が2点を奪ってから守備的になったことも相俟って、前半の終盤からは、ゲームを支配したのです。

 そして前半のインジュリータイムに、DF中谷選手がゴールを挙げ、1-2の1点差として、ハーフタイムを迎えました。

 もともと「個々のプレーヤーのテクニックに勝る」静岡学園チームがペースを握ってしまい、青森山田チームの「思い切ったプレー」が影を潜めてしまうと、ゲームの流れは静岡学園チームに傾いてしまいます。
 後半になっても、この流れは不変でした。

 後半16分には、フォワードFW加納選手がゴールして2-2の同点、同40分には、中谷選手がこの試合2点目を挙げて、ついに逆転しました。
 静岡学園高校チームは残り時間も冷静なプレーを続けて、このまま勝ち切ったのです。

 青森山田高校チームにとっては、2-0とリードした後、持ち味のスピード溢れるランニングプレーを披露できなかったことが、とても残念でした。

 静岡学園チームは、1995年大会決勝での優勝(鹿児島実業チームと2-2の引分・両校優勝)依頼2度目の優勝です。
 「悲願の単独優勝」と言っても良く、全国高校ラグビー大会優勝の桐蔭学園チームと共に、2020年のお正月は「単独」優勝が続く形となったのです。

 温暖な気候に恵まれて所謂「サッカーどころ」と呼ばれる静岡。
藤枝東、清水東、清水市商業、と名門チームが並ぶ静岡県の高校サッカーですが、「選手権」の優勝チームとなると、前回の1995年の静岡学園以来、21世紀に入って初めてというのですから、これはとても意外でした。

 静岡学園チームの優勝は、「静岡県高校サッカー反撃の狼煙」なのかもしれません。

 1月場所も3日目を終えて、各力士のコンディションが相当観えてきました。

① 横綱・大関陣の不振

 「まだ3日目ではないか」というご指摘もあろうとは思いますが、そもそも「2横綱が共に1勝2敗」という事実自体が、実はとても珍しいことではないかと感じます。(4日目には、白鵬の休場が報じられました)

 大関でも、豪栄道が0勝3敗ですから、横綱・大関陣にとっては、大変な場所になっているのです。

② 3勝0敗の力士

 関脇・朝乃山、前頭筆頭・遠藤、同2枚目・北勝富士、同4枚目・正代、同11枚目・輝、同14枚目・照強、の6力士が3戦全勝です。

 この3戦全勝力士たちが、いずれも「とても元気」という印象です。
 おそらく、1月場所を彩る存在なのでしょう。

 中でも遠藤は、2横綱・1大関を破っての3勝ですから、驚異的な活躍です。
 その取組内容も素晴らしい。
 当代屈指の相撲の上手さと、自身の持ち味である「密着相撲」が威力を発揮しています。
 2日目の白鵬戦の勝利後、土俵下に降りた遠藤への割れんばかりの大声援、国技館に響き渡った「遠藤コール」は、滅多に観られない光景でした。

 朝乃山の相撲には、既に「貫録」が感じられます。
 柔軟な取口と、自身の型に持ち込んだ時の強さは、現在の幕内屈指のものでしょう。

 正代も、持ち味を存分に発揮しています。もともと器用な相撲ですが、今場所は「前に出る力」が加わりました。大関候補返り咲きを狙う場所となりそうです。

 輝が一層強くなりました。2019年11月場所から、リニューアルされた強さの片りんを示していましたが、かつては左右に振られると弱さを露呈していたのですが、1月場所では充実感さえ感じさせます。大きな体を活かした相撲で十分に三役を狙えるでしょう。

 照強は、持ち味の「前に出る力」が活きています。
 同じ小兵力士の炎鵬の活躍に刺激されたのかもしれませんが、「照強の相撲」が花開いている印象です。今後も活躍が続くことでしょう。

 こうして観ると、「持ち味を発揮している力士」が好成績というか、良い相撲を魅せているようです。
 各々の力士には、「持ち味を発揮するためのベース」、フィジカルとメンタルの充実があるのでしょう。

③ 貴景勝の強さ

 横綱・大関で唯一気を吐いているのが貴景勝です。

 本当に強くなったと感じます。「番付通りに取っている」大関でしょう。
 2日目は、立合いが合わなかったというか、北勝富士の「巧みな間合い」に、押す力を外された形でしたが、これは、アマチュアの頃から貴景勝を良く知っている北勝富士ならではの取口でしょう。
 この相撲に敗れたからと言って、貴景勝の強さにはいささかの影響も無いと感じます。
 やはり「23歳」、伸び盛りの力が発揮されているのです。

 1月場所は、大波乱の場所となっています。
 良い取組が多い土俵でもあります。

 そうした中で、幕ノ内最高優勝の本命は貴景勝、二番手は朝乃山でしょう。

 そして、遠藤の快進撃がどこまで続くのかにも注目したいと思います。

 1月8日、シンシナティ・レッズの本拠地グレートアメリカンボールパークで、秋山翔吾選手が入団会見を行いました。

 NPB西武ライオンズから「海外FA権」を取得し、MLB球団への入団を模索していた、秋山選手が、最終的な行き先として決めた、シンシナティ・レッズとの契約について公表したのです。

 3年・2,100万ドル(約22億9千万円、1ドル=109円)の契約と報じられています。

 ポスティング方式による大リーグ挑戦が多い中で、海外FA権取得によるMLB入りというのは、逆に新鮮な感じもします。

 そして、秋山選手のレッズ入りは、「日本人プレーヤーによるMLB全30球団でのプレー」を実現するものでもあります。
 1964年に、サンフランシスコ・ジャイアンツで村上雅則投手がデビューし、1995年に野茂英雄投手が挑戦してスタートした、日本人プレーヤーによるMLB挑戦も、「全球団制覇」というひとつの節目を迎えたのでしょう。

 レッズは、1882年創設と、MLBでも屈指の伝統があり、5度のワールドシリーズ優勝、9度のナショナルリーグ制覇という輝かしい歴史を誇る名門チームなのです。ジョニー・ベンチ選手やピート・ローズ選手らを擁した「ビックレッドマシン」時代の1970年代が黄金期でした。

 ナショナルリーグNL中地区は、レッズの他、セントルイス・カージナルス、シカゴ・カブス、ミルウォーキー・ブリュワーズ、ピッツバーグ・パイレーツで構成されています。

 田口壮選手がカージナルスに居た時代、カージナルスがワールドチャンピオンになったこともあって、NL中地区のゲーム・チームを観る機会が多かったのですが、秋山選手のレッズ加入により、例えば、シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手との対決など、日本のファンにとっては話題に事欠かない状況となりました。

 「ベースボールどころ」のプレーが、本当に楽しみです。

[1月7日・決勝・東大阪花園ラグビー場]
桐蔭学園23-14御所実業

 第99回全国高校ラグビーフットボール大会の決勝は、初優勝を目指す奈良の御所実業高校チームと、初の単独優勝を目指す神奈川の桐蔭学園高校チームの戦いとなり、桐蔭学園チームが逆転で勝利を収めました。

 前半は御所実業チームの、後半は桐蔭学園チームの、ゲームでした。

 御所実業は、前半、持ち味のフォワードが力を発揮して2トライ・2ゴールを挙げて14-3とリードしました。
 一方の桐蔭学園は、後半、持ち味のバックス・フォワード一体となった攻撃で3トライ・1ゴールを挙げ、御所実業を無得点に抑え、後半20-0、計23-14で優勝したのです。

 桐蔭学園チームにとっては、第90回大会決勝(2010年)で、東福岡高校チームと31-31の両校優勝以来2度目の全国制覇ですが、第93回大会(2013年)、第95回大会(2015年)と決勝で苦杯を嘗めてきましたから、何時の頃からか、「悲願の単独優勝」というフレーズが叫ばれてきたのです。
 両校優勝から「3度目の正直」でした。

 御所実業チームにとっても、第92回大会(2012年)、第94回大会(2014年)と決勝で敗れ、惜しくも優勝が出来ていなかったのですが、残念ながら今回も全国制覇はなりませんでした。

 そういう意味では、第92回から第95回まで、4大会の準優勝チームが激突したゲームでもあったのです。

 この両チームが素晴らしいのは、決して「自分達のやり方・持ち味」を変えないという点かもしれません。

 両チームとも、全国高校ラグビー界を代表する存在です。
 これからも、御所実業のラグビー、桐蔭学園のラグビー、を全国のラグビーファンに魅せ続けていただきたいものです。

[1月12日・東京両国国技館]
○炎鵬-(下手投げ)-宝富士●

 体格が全く違うプレーヤー同士が同じ条件で戦う=階級制が存在しない、のが大相撲の特徴のひとつなのですが、炎鵬が土俵立つたびに、「こんなに大きな人と戦って大丈夫なのだろうか」と感じてしまいます。

 この日の対戦相手・宝富士と仕切りをしている姿も、そうでした。

 炎鵬は、体重99㎏と報じられていますが、本当は90㎏くらいしかないのではないかと思います。

 立合いから、炎鵬・宝富士双方が、少し相手力士と距離を取りました。まわしを取りに行かなかったのです。
 10cm単位のやり取りが続いて、宝富士が左上手まわしを取った瞬間から相撲が動きました。
 炎鵬もほぼ同時に、右前みつを取ったのです。

 取組前の解説で、舞の海氏が「宝富士は学生相撲の経験から『小さな力士を相手にするのに』慣れています」と説明されていましたので、宝富士にとっては左上手を取れば十分という体制だったのでしょう。

 一方で、炎鵬にとっても右前みつは得意な形です。
 ここから宝富士の体の下に「もぐりこみ」ました。

 炎鵬の相撲を観ると、よく出てくる形なのですが、首がとても苦しそうです。
 変に動くと、首が折れてしまうのではないかと心配します。
 第一、土俵面が眼の前なのです。

 この体制でやり取りが有った後、炎鵬が前に出ます。とても苦しそうな体制で、宝富士に圧力をかけるのですから、観衆の心配は、ますます増加します。

 そして、機を観て頭を抜き、左からの下手投げ。
 これが豪快に決まりました。

 国技館は、割れんばかりの大歓声。

 炎鵬が勝ったのです。

 大銀杏が結われていたことが分からない程、炎鵬の髪は乱れています。


 現在の大相撲において、人気NO.1力士は炎鵬です。
 土俵入りの時から、声援の大きさはスバ抜けています。

 それもそのはずで、「炎鵬の相撲は面白い」のです。

 小さな力士が大きな力士を倒すという、「小よく大を制す」というベーシックな視点はもちろん有るのでしょうが、それ以上に、よく考えられた取口で懸命にプレーする姿が、共感を、大きな共感を生むのでしょう。

 お客様に喜んでいただく、楽しんでいただく、ことが、プロスポーツにとって最も大切なことであるとすれば、炎鵬は、現在の大相撲界において、最も「プロフェッショナルなプレーヤー」ということになります。

 もちろん炎鵬は、圧倒的に強い力士ではありません。
 前述のような必死の土俵の中で、勝ったり負けたりを繰り返すのです。
 取組前に考えていた取り口が上手くいかなかった時には、あっさり負けることもあります。というか、珍しくなく有ります。
 そうすると、大観衆はとてもガッカリします。

 しかし、炎鵬の人気はいささかも衰えません。
 「明日は面白い相撲を魅せてくれるだろう」とファンの誰もが思い、炎鵬はその期待に応えるのです。
 凄い力士だと感じます。

 勝とうが負けようが、観客に面白いプレーを披露する、という、プロスポーツの本質を炎鵬は示現しているのです。

 勝つこと、好成績を残すこと、優勝することも、観客を楽しませる要素なのですが、それ以上に重要な要素を、炎鵬は実行しているのでしょう。

 プロ野球の読売巨人軍には有名な言葉があります。チーム是と言って良い言葉ですが、「巨人軍は強くあれ」というのです。
 「巨人軍は勝たねばならない」という言葉では無いところが、プロスポーツの本質を表しているように感じます。
 「強くなければ、お客様に楽しんでいただくことは出来ないが、必ず勝たなければならないというものでは無い」、相手チームとの試合の中で、お互いに素晴らしいプレーを披露して、お客様に楽しんでいただく、最高のエンターティンメントを提供することこそが、プロスポーツのあるべき姿である、ということなのでしょう。

 大相撲においても白星は重要です。
 負け越してばかりでは、あっという間に番付が下がってしまいますし、高いスキルをベースとした取り口が、お客様にエンターティンメントを提供することは間違いありません。

 一方で、「何をやってもいいから勝てば良い」というのは、違うのでしょう。

 アマチュアスポーツにおいては「勝利は至上命題」なのでしょうが、プロスポーツにおいては「面白いこと、楽しめること、が至上命題」なのではないかと考えます。

 加えて、我が国、日本においては、「卑怯な手段で勝つ」というのは、最も嫌われることなのです。卑怯な手段で勝つくらいなら、正々堂々と負けた方が良い、とさえ考えられるのかもしれません。(勝利至上主義のアマスポーツにおいても、「卑怯なプレー」は決して正当化されないことは、皆様ご認識の通りです)

 卑怯な手段を用いることは「恥」だという文化。「恥」を背負い、社会を構成する他の人達から「後ろ指を指されながら生きる」ことを、最も嫌う文化。

 大袈裟に言えば、炎鵬関の相撲は「日本文化そのもの」なのかもしれません。

 今日の土俵においても、炎鵬は大歓声に包まれて土俵に上がるのでしょう。

 
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