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[10月18日・ALCS第5戦・ヤンキースタジアム]
ニューヨーク・ヤンキース5-0ヒューストン・アストロズ

 ヤンキースの先発として登板した田中将大投手は、7イニング・103球を投げて、被安打3、与四球1、奪三振8、失点0という見事なピッチングを魅せました。
 「ポストシーズンの先発投手の投球」の見本のような、端正で美しいプレーであったと感じます。
 これで田中投手は、今季ポストシーズン2勝目となりました。

 1回目の登板が失点0、2回目の登板が失点2、そして今回・3回目の登板が失点0というのですから、ポストシーズンゲーム=大試合における強さを如何なく発揮している形でしょう。
 マウンドを降りる田中投手に対して、ヤンキースタジアムのファンからの拍手が、なかなか鳴り止みませんでした。

 これで、今季ポストシーズンに出場した日本人3投手は、いずれも「ポストシーズン2勝目」を挙げたことになります。

 凄い活躍です。

 本来の先発としてでは無く、中継ぎとして登板している前田健太投手(ロサンゼルス・ドジャーズ)は、レギュラーシーズンの投球にも増して「素晴らしいコントロールと球威」が際立っています。
 「必ずストライクが取れる投手」を相手にすると、打者は初球から打っていかないと、追い込まれてしまっては分が悪いと考えますので、自然に早打ちになります。
 前田投手の2勝目の登板(3度目の登板)は「わずか5球で3アウト」を取りました。
 これで、ポストシーズン4度の登板で、全て1イニングを投げて、12人の打者を相手にパーフェクト。「何事も無かったかのように抑えて」いるのです。

 あたかも、ボストン・レッドソックス時代の上原浩治投手のポストシーズンの活躍の様です。あの時は「上原浩治の3分クッキング」と称されました。
 今季の前田投手の活躍は、上原投手の後を継いでの「3分クッキング」に観えます。
 上原投手は、日本プロ野球史上屈指のコントロールを誇る投手ですが、前田投手にもそのコントロールの良さが備わっているのでしょう。加えて150km台半ばのストレートがありますから、「鬼に金棒」状態なのです。

 ドジャーズにワールドシリーズ制覇を齎すために、今季途中で移籍してきたダルビッシュ有投手は、その期待に存分に応える活躍を魅せています。
 こちらは「気迫溢れる投球で相手打線を捻じ伏せている」印象。
 ストレートの数を抑えて、メジャー屈指と評されるスライダーを始めとする変化球を、容赦なく投げ込みます。
 パワーピッチャーが、自在に変化球を操るとなれば、これは打てないのが道理です。
 ダルビッシュ投手は、ドジャーズに行って、その持てる力を十分に発揮できるようになった感が有ります。

 さて、前田投手とダルビッシュ投手が所属するドジャーズと、田中投手が所属するヤンキースが、それぞれのリーグチャンピオンシップシリーズを優位に進めています。

 ドジャーズVSヤンキースのワールドシリーズとなる可能性が十分にあるのです。

 さて、「ポストシーズン3勝目」を先に挙げるのは、どの投手なのでしょうか。

 ワクワクします。
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 SANSPO.COMの10月13日の「乾坤一筆」(芳賀宏氏のコラム)の記事「球界はファン守る対策を・・・広島戦チケットが金券ショップで10倍超の高値に」を興味深く読ませていただきました。

 記事によれば、9月14日のDeNA戦のチケット(SS指定席)が5万円、9月17日のヤクルト戦内野砂かぶり席が8万円で、金券ショップで販売されていたのだそうです。
 両方とも定価の10倍以上の金額とのこと。
 ペナントレースの優勝が決まる前後の試合であったこともあるのでしょうが、凄いプレミアムが付いていたのです。

 もともと、広島カープ戦のチケットの入手が困難なことは、何度も報じられています。
 それが優勝間近ともなれば、購入希望が殺到するのも無理もない感じがします。

 モノの価格は「需要と供給」で決まりますから、需要の高まりに応じて価格が上昇するのは、資本主義経済の下では自然な形でしょうが、それにしても10倍以上ともなると「高過ぎる」ということになり、一般のファンが購入し難い水準になってしまうとの見方もあるのでしょう。
 確かに、大きな負担です。

 これが「ダフ屋行為」ともなれば違法ということになるのでしょうが、一般の金券ショップで販売されているとなれば、問題の無い行為となりそうです。(厳密な法律的な評価は分かりませんが)
 現在人気絶頂の大相撲のチケット(特に10日目以降分)も、相当の高値が付いていることが想像できます。

 思い起こせば、今から20数年前の冬、出張でニューヨークに行った際に、滞在期間が週末にかかりましたので、ホテルのコンシェルジュに「NFLのニューヨーク・ジェッツとニューヨーク・ジャイアンツ」のチケットが取れないか問い合わせました。
 しばらくして、部屋に電話が有り話を聞くと、1枚1000ドルだというのです。当時の為替レートは正確には覚えていませんが、1枚15万円位の感じでした。

 滅多に遭遇できない「ニューヨーク対決」のゲームでしたから、相当高価でも観ようと思っていましたが、さすがに15万円では手が出ませんでした。
 アメリカにおける人気スポーツのチケットを発売日に窓口から購入せずに、ゲームの直前に入手しようとすると、とても高額になることを、実感させてくれた事象でした。
 現在なら、もっと高額であろうと思います。

 こうした「高騰」への対策としては「チケット転売不可」にする方法がありますが、これは「諸事情により会場・スタジアムに行くことが出来なくなった方のチケットが無駄になる」リスク、主催者側から見れば「空席が目立つ」リスクがありますので、簡単には導入できないやり方でしょう。
 「空席が目立つ」様子は、どうしても観戦したい人達から見れば「何故?」ということにもなりそうです。

 また、発売と同時に売り切れてしまうような状況下で、「何が何でも観たい」というニーズのある方には、金券ショップの存在が必要だという意見もありそうです。

 加えて、転売不可チケットを購入する側も「本人確認」「本人であることの証明」が必要となり、場合によっては住所等の個人情報を開示しなくてはならなくなるかもしれません。
 スポーツ観戦の為に、個人情報を開示するということには、抵抗のある人も居るでしょう。

 古くて新しい問題である「人気チケット高騰問題」は、解決が難しい問題でもあるのでしょう。
[10月17日・ALCS第3戦・ヤンキースタジアム]
ニューヨーク・ヤンキース8-1ヒューストン・アストロズ

 アストロズ2勝0敗を受けての、アメリカンリーグ・チャンピオンシップゲームALCS第3戦は、ヤンキースが2回裏に3点、4回裏に5点を挙げてリードし、先発のサバシア投手が6イニングを無失点の好投、アストロズの反撃を9回表の1点に抑えて、快勝しました。

 第1戦、第2戦を1-2という接戦で落としたヤンキースでしたが、地元に戻っての快勝ですから、反撃開始というところでしょう。

 第1戦の先発・田中将大投手、第2戦の先発・セベリーノ投手が共に良く投げ、アストロズ打線を抑えたのですけれども、2ゲーム共に1点しか取れなかったヤンキースとしては、何か「負けた感じがしない」ゲームが続いていたように思います。
 とはいえ、シリーズとしてはアストロズが2勝とリードし、相当優位に立っていたことも事実です。

 レギュラーシーズンの勢いそのままに、アストロズがこのまま押し切ってしまうのではないかと思われましたが、ヤンキースとしては「踏み止まった」形でしょう。

 特に、ジャッジ選手の3ランホームランが飛び出したのが大きいと感じます。
 「ヤンキースのワールドシリーズ進出」に、ジャッジ選手のホームランは不可欠だからです。

 ポストシーズンに入って「絶不調」だったジャッジ選手が、ついに目覚めたのです。
 これでヤンキースとしては「戦う態勢が整った」ということでしょう。

 まだ2勝1敗と、アストロズが優位にあることは間違いありませんが、一方でアストロズ打線は、ヤンキースから1試合に2点までしか取れない状況が続いているのですから、余裕のある戦いを披露しているわけではありません。

 こうなると、第4戦は「天王山」となりそうです。
 アストロズが勝って「王手」をかけるのか、ヤンキースが勝って「シリーズの流れを掴むのか」、注目の一戦です。
[10月9日・week5・ソルジャーフィールド]
ミネソタ・バイキングス20-17シカゴ・ベアーズ

 第1クオーターQを終えて、ベアーズが2-0とリードしました。
 「2-0」というスコアは、NFLのゲームにおいてはとても珍しいと感じました。(野球かサッカーのようなスコアです)
 もちろん、1Qにベアーズがセイフティで2点を挙げたのですけれども、両チーム合わせてセイフティによる得点しかないという状況が、とても珍しいと思うのです。タッチダウンTDの7点やフィールドゴールFGの3点と合わせてのセイフティの2点というのは、時々見かけるのですが・・・。

 バイキングスの先発クオーターバックQBブラッドフォード選手は、全く精彩を欠きました。そもそも動きが悪く、「ゲームに入れていない」といった状態。左膝の故障から回復しての緒戦でしたが、ポケットの中で全くフットワークが使えず、味方の守備選手にぶつかって倒れサックされるという姿を観ると、まだまだ故障は癒えていないと感じました。
 ハイズマントロフィー受賞者として、颯爽とNFLにデビューしたスタープレーヤーの雰囲気は皆無でした。

 バイキングスの攻撃が機能しなかった主な理由は、QBブラッドフォード選手の不調なのでしょうけれども、オフェンスラインの弱さも目立ちました。
 ベアーズ守備陣の4menラッシュで、何度もQBサックを受けてしまうのです。
 スペシャルプレーならいざしらず、通常の守備で突破されてしまうのでは、QBの不調をカバーするどころではありません。

 「2-0」というスコアが長く続く、文字通りのロースコアゲームの中で、しかし、バイキングスディフェンスは頑張りました。
 第2Q残り時間2分28秒、グリフェン選手が相手QBトゥルビスキー選手をサック、ファンブル、このボールをバイキングスが確保してのターンオーバー。敵陣14ヤードという、絶好のポジションでボールを獲得したのです。

 こうした形で得たボールですから、通常ならTDを獲得するのが流れですが、この日のバイキングスオフェンスではなかなか前進もできません。
 結局FGとなってしまいました。

 前半を終って、バイキングスが3-2と逆転しましたが、何とも言えないロースコアゲーム、「貧攻」の応酬と呼ばれても仕方が無いゲームとなりました。
 
 各weekの注目カードとして月曜日に1試合だけ行われ、全米にテレビ放送される「マンデーナイトゲーム」としては、華やかさに欠ける展開となってしまったのです。

 ベアーズの先発QBはルーキーのトゥルビスキー選手でした。このゲームがNFLデビュー戦でした。
 ブラッドフォード選手とは違ってコンディションは良く、時折切れ味鋭いプレーも披露するのですが、これがなかなか継続できない。ファーストダウンを継続することが出来ず、パントというパターンが繰り返されました。
 ドラフト全体2位という、とても高い評価でNFL入りしたプレーヤーですが、少なくとも前半は「NFLの洗礼」を受けた形でした。

 バイキングス、ベアーズ共に攻撃が機能しないゲームでしたので、「守備力が勝った」前半と言っても良いのかもしれません。
 トータルのゲインは、バイキングス55ヤード、ベアーズ121ヤードと惨憺たるものでした。

 変な言い方で恐縮ですが、こういうゲームを観ると。QBペイトン・マニング選手やトム・ブレイディ選手、アーロン・ロジャース選手、ドリュー・フリーズ選手らのドライブの凄さを改めて感じます。
 QBがデザインされたプレーをしっかりと展開し、着々と前進し、TDを獲得して行くというのは、決して当たり前のことでは無いということを、改めて感じさせてくれるゲームでした。

 第3Qに入り、ブラッドフォード選手の後を受けたQBキーナム選手のもと、バイキングスの攻撃が動き始めました。「テンポとスピード」が戻ったのです。
 残り8分16秒、キーナム選手からルドルフ選手に13ヤードのTDパスが決まりました。これでバイキングスが10-2とリードを広げました。

 一方のベアーズの攻撃は、時折犯す反則の影響も大きく、なかなか上手く行きません。
 ファーストダウンを獲得できず、パンターが登場するシーンばかりでした。

 3Q残り5分半、再びパンターのオドネル選手が登場しました。このゲーム9回目のパントのための登場でした。
 これだけ「パンターの背中」がテレビ画面に映し出されるゲームも滅多に無いと思います。

 ボールがスナップされ、オドネル選手がキャッチ、蹴ると思った瞬間、オドネル選手がパスしたのです。スペシャルプレーでした。
 パスを受けたカニングハム選手が相手ディフェンダーをかわしてTD!
 スペシャルプレーが見事に決まったのです。

 再生画像を観ると、普段よりオドネル選手の位置が「前」でした。凄いのは、この微妙な位置の違いに、守備陣の一部が感づいていて、パスプレーに対応する動きを見せていたことです。NFLのディフェンダーのレベルの高さを感じさせるシーンでした。
 従って、カニングハム選手も、無人の野を行くという訳にはいかず、守備陣とのやり取りの中でTDを奪ったのです。

 スコアはバイキングスの10-9、1点差となりました。
 ベアーズとしては「攻撃陣がダメなら守備陣の力で得点を」といったところでしょうか。

 ところが、せっかくベアーズが追い上げたにもかかわらず、バイキングスは直ぐに引き離しました。
 3Q残り3分半、バイキングスのランニングバックRBマキノン選手がビッグゲイン、58ヤードのTDランを披露したのです。
 
 TDに向けてのロングゲインと言えば、一般的にはパスプレーですが、「58ヤード」ともなればランプレーなのかもしれません。58ヤードを投げるというのは容易なことではないでしょう。(ランアフターパスでのロングゲインは、もちろんあります)

 17-9とバイキングスがリードして、第3Qを終えました。

 前半、「拙攻」の応酬だったゲームでしたが、3Qに入りバイキングスの攻撃が機能し始めましたので、このゲームはこのままミネソタが押し切ると思いました。
 ところが、ベアーズのQBトゥルビスキー選手が第4Qに入り輝き始めたのです。

 4Q残り12分半、トゥルビスキー選手からミラー選手への20ヤードのTDパスが通って15-17と追い上げると、続く2ポイントコンバージョンプレーも決めたのです。
 このスペシャルプレーは見事でした。
 ダブルリバースを思わせる「連続した後ろへの左右のパス」で、最期はQBトゥルビスキー選手が走り込みました。

 この試合がNFLデビュー戦となったトゥルビスキー選手でしたが、3Qまでは持てる力を発揮できなかったものの、4Qでは良いところを魅せてくれました。「ドラフト全体2位の片鱗」を示してくれたのです。
 特に「右へのブーツレッグ」プレーはタイミングも抜群、機動力も備えていますので、今後の活躍が楽しみです。

 さて、17-17の同点となったゲームは、残り時間16秒となって、バイキングスのキッカーK・フォーバス選手が登場、28ヤードのFGを決めて20-17とし、そのまま押し切りました。
 
 長い「マンテーナイトゲーム」の歴史上、ルーキーQBが出場したのは3人目ということでしたが、トゥルビスキー選手も勝利はなりませんでした。
 これで、マンデーナイトでルーキーQBは3連敗となったのです。

 NFLの先輩達の壁は厚いということなのでしょう。
 10月2日から8日にかけて、カナダ・モントリオールのオリンピックスタジアムで開催された、2017年の体操の世界選手権大会で、白井健三選手と村上茉愛選手が大活躍を魅せました。

① 金メダルの獲得

 白井選手は床と跳馬の2種目で、村上選手は床で優勝を飾りました。
 共に21歳の伸び盛りの選手が、世界の大舞台でNO.1に輝いたのです。今後の日本体操界を背負って行く男女のエースということになります。

 特に、白井選手の床は15.633点と、2位の選手に1.1の点差を付ける圧勝でした。この種目の白井選手の強さは、一頭抜けているのです。
 世界中のスペシャリストを相手にしての成績としては、驚異的なものでしょう。

② 個人総合の健闘

 白井選手は個人総合でも銅メダルを獲得しました。
 村上選手は個人総合で惜しくも4位でした。

 2人の若きエースは、個人総合でも日本の体操界を牽引する立場となったのです。
 特に村上選手は、個人総合予選をトップで通過するという、日本女子体操界にとって初めての領域に到達しました。
 決勝・平均台種目での落下は本当に残念でしたけれども、十分に世界大会でメダルを争うことが出来る実力を示してくれたのです。

 今大会は、男子個人総合の予選で、「絶対王者」内村航平選手が怪我で離脱するという、思いもよらぬ展開となりましたが、若手の成長がそれを補ったという点では、日本体操界にとって有意義なものとなりました。

 内村選手も「復活」を宣言しました。

 東京オリンピック2020に向けて、日本体操界の大活躍が期待されるところです。
 アメリカンリーグのチャンピオンシップALCSも2試合を終えました。
 ヒューストン・アストロズが2勝0敗と、ニューヨーク・ヤンキースをリードしています。

 レギュラーシーズンにおける強さをホストシーズンでも示している形ですが、特に目立つのはアルトゥーベ選手の大活躍でしょう。
 攻・走・守の全てに渡って、絶好調と言える活躍を魅せているのです。

① 23打数13安打

 地区シリーズの4試合とALCSの2試合、計6試合で23打数13安打・打率.565という驚異的な成績。
 4打数3安打が3ゲームも有るのです。

 今季レギュラーシーズン204安打の首位打者としての打棒を如何なく発揮しているのです。

② 初球から打つ

 相手投手の投ずる初球から打ち、ヒットにするシーンが多いと感じます。
 カウントを取りに来る投球=ストライク投球を逃さずに打っている形ですが、相手投手の様子を見ている暇も無く振っていているという難しさもあるでしょう。

 「ボールがよく見えている」ことは間違いありません。

③ 抜群の走塁

 10月14日のALCS第2戦、1-1で迎えた9回裏、1塁ランナーだったアルトゥーベ選手は、コレア選手の2塁打で一気にホームインしました。サヨナラ勝ちを演出したのです。
 とても本塁を陥れることは出来そうもないタイミングでしたが、アルトゥーベ選手は全く迷うことなく快足を飛ばし、3塁ベースを蹴って、本塁に突入しました。
 素晴らしいベースランニングでした。

 当然、塁に出れば常に盗塁を狙いますから、相手チームとってこれ程嫌なプレーヤーは居ないでしょう。

④ ファインプレーの連続

 もともと2塁守備に定評があるアルトゥーベ選手ですが、今季のポストシーズンでも再三ファインプレーを魅せています。
 「抜けるか」というゴロを止めて、アウトにするのです。

 派手な動きはありませんが、ファインプレーレベルの守備がとても多いと思います。

 身長168cm(165cmとの報道もあります)のMLBで最も小さなプレーヤーと言われているアルトゥーベ選手は、まさに「小さな巨人」なのです。
 2015年3月22日に始まった、FIFAワールドカップ2018ロシア大会の、北中米カリブ海予選は、10月10日に最終予選(第5次予選)の最終戦を終えました。

 これにより、北中米カリブ海から本大会に出場する3チームと大陸間プレーオフに進出する1チームが決まりました。

[最終予選順位]
1位 メキシコ 勝ち点21
2位 コスタリカ 同16
3位 パナマ 同13
4位 ホンジュラス 同13
5位 アメリカ 同12
6位 トリニダードトバゴ 同6

 メキシコ、コスタリカ、パナマの3チームが本大会に駒を進めました。
 メキシコチームは安定した戦いを続け、9月1日に、7大会連続16回目のワールドカップ出場を決めました。この地域のサッカーをリードしてきた存在として、さすがの戦い振りでした。

 近時、めきめき力を付けているコスタリカも、大事な試合での勝負強さが光り、2大会連続5回目の出場権を10月7日時点で確保しています。

 混戦となったのは、3位~5位の争いでした。
 3位なら勝ち抜け、4位ならプレーオフ、5位なら予選敗退という、極めて厳しい状況で10月10日の最終戦を迎えたのです。

 この最終戦で、ホンジュラスがメキシコを破りました。
 試合は前半メキシコチームが2-1とリードしました。ところが後半の9分、オチョア選手のオウンゴールでホンジュラスチームが2-2の同点に追いついたのです。
 そして、キオト選手のゴールで3-2とリードし、そのまま押し切りました。
 ホンジュラスチームにとっては「乾坤一擲」の勝利であり、勝ち点を13まで伸ばしたのです。

 パナマチームは前半、コスタリカチームに先制を許しましたが、後半の2ゴールで逆転勝ちを収めました。決勝点は後半43分でした。
 地元の大声援を受けて、パナマイレブンが輝いた瞬間でした。

 そして、「よもや」のこと、当事者から見れば「事件」と呼んでもよい様なことが起きたのです。
 アメリカチームがトリニダードトバゴチームに1-2で敗れたのです。

 今最終予選で、なかなか調子が上がらず、苦しい戦いを続けていたアメリカチームでしたが、さすがに勝ち点を積み上げ、最終戦を勝利すれば本大会に出場できるところまで来ていました。
 最終戦の相手は、最下位のトリニダードトバゴチームでしたから、順当にアメリカが勝つであろうと見ていた方が多かったと思いまする(もちろん、私もそう思っていました)

 いかにアウェイとはいっても、21世紀に入ってのアメリカサッカーの強さは本物と、誰もが感じていたからです。

 前半17分、アメリカのゴンザレス選手がオウンゴールを献上しました。
 結果としては、これが痛恨の失点となり、前半を0-2で折り返すと、後半の反撃も1点止まりで、敗れ去ったのです。

 そして、ホンジュラスがメキシコに勝利し、勝ち点を13に伸ばしていましたので、アメリカはプレーオフへの進出もかなわず、予選敗退となりました。
 ホンジュラスの勝利とアメリカの敗戦に大きな影響を与えたのは、「オウンゴール」でした。

 「自殺点」がこれほどに明暗を分ける要因になった最終予選も、珍しいのではないでしょうか。

 10日の最終戦を前にして、アメリカチームにとっては「まず、有り得ないケース」として認識していたであろう事態が起こりました。
 
 当たり前のことを書いて恐縮ですが、勝負事は何が起こるか分からないのです。

 一方、パナマチームはワールドカップ初出場を決めました。
 世界各地の今回の予選では、アイスランドに続いての「初出場」チームとなります。
 パナマサッカー史に燦然と輝く快挙です。

 ホンジュラスはアジア5位のチーム=オーストラリアとの大陸間プレーオフを戦うこととなりました。
 ケーヒル選手の執念の2ゴールで、辛くもアジア5位の座を確保したオーストラリアチームも死に物狂いの戦いを繰り広げることになるでしょうから、11月6日と14日のホーム&アウェイのプレーオフゲームは「死闘」になりそうです。

 1930年の第1回ワールドカップ・ウルグアイ大会(13チームが参加)で3位であったアメリカチーム、FIFAワールドカップにおいて最も歴史と伝統を誇るチームのひとつであるアメリカ合衆国が、2018年大会の出場を逃しました。

 世界各国のサッカーのレベルが着実に向上していることの、ひとつの証左なのかもしれません。
 10月15日、京都競馬場芝2000mコースで開催される、第22回秋華賞競走G1の注目馬検討です。

 オークス馬ソウルスターリングが毎日王冠G2に回りましたので、やや混戦模様のレースとなりました。

 オークス経由の馬達、モズカッチャン、ディアドラ、リスグラシュー、ブラックオニキス、ブラックスビーチらと、その他の路線を進んできた馬達、アエロリット、ファンディーナ、そして上り馬達、ラビットラン、タガノヴェローナ、リガビトスら、の三つ巴の戦いです。

 安定感のリスグラシューか重賞2連勝中のアエロリットが中心となるレースだと思いますが、直線の短い内回りコースですので「自在性」がポイントとなりそうです。

 さて、注目馬です。

 第一の注目馬は、2枠4番のモズカッチャン。
 オークス2着馬ですから、世代トップグループの実力は証明されています。前走ローズSの7着は仕上がり途上と観ます。ソウルスターリング不在のこのレースなら勝ち負けの勝負をしてくれるでしょう。

 第二の注目馬は、1枠1番のアエロリット。
 G1NHKマイルの勝ち馬です。ここまで7戦3勝・2着3回と安定感も十分。このレースの中心となる馬です。前走クイーンSでは2着に2・1/2馬身差を付けての完勝でした。コンディションも上々でしょう。

 第三の注目馬は、1枠2番のラビットラン。
 前走ローズSでは、春の主役達を従えての堂々たるレース振りでした。秋になって本格化したと観たいところです。

 秋華賞2017は、以上の3頭に注目します。

 あとは、全勝馬(3戦3勝)のリカビトスが眼に付きます。
 
 レース当日の京都地方の天候は雨。
 重馬場の影響が気になる所です。
 2015年10月に幕を開け、2年あまりに渡って戦いが続いていた、2018年ワールドカップ・ロシア大会の南米予選が、10月10日に最終戦を迎えました。

 今回の南米予選では、1位のブラジル以外の各チームの激しい競り合いが続きました。
 特に注目されたのは、アルゼンチンの戦い振りで、前節・10月5日の第17節を終えて6位と、大陸間プレーオフへの進出さえできないという順位に居たものですから、「アルゼンチンが予選敗退か」と騒がれていたのです。
 当代最高のフォワードのひとりとされるメッシ選手を始めとして、スタープレーヤーが目白押しのアルゼンチンチームが、本大会で見られないかもしれないというのは、世界中のサッカーファンの関心事となったのは、当然のことでしょう。

 加えて、最終戦のエクアドルとの一戦はアウェイであり、高地にあるエクアドル・キトのスタジアムでは、アルゼンチンは勝ったことが無いとの報道が流れて、一層注目が高まりました。

 しかし、さすがはメッシ選手、さすがはアルゼンチンチームです。この「痺れるゲーム」を3-1で勝ち切ったのです。メッシ選手のハットトリックでした。

 この結果、南米予選の上位は、
1位 ブラジル 勝ち点41
2位 ウルグアイ 同31
3位 アルゼンチン 同28
4位 コロンビア 同27
5位 △ペルー 同26
6位 チリ 同26

 となりました。

 1位から4位までが本大会出場を決め、5位のペルーチームが大陸間プレーオフに進出することとなったのです。

 南米選手権を連覇しているチリチームにとっては、「信じられないような結末」であったと思います。最終節でブラジルチームに3-0と完敗して、力尽きた形です。
 非常に完成度の高いチームとして、南米選手権大会を連覇し、コンフェデレーションズカップでもドイツチームと決勝を戦い、準優勝に輝いたチリチームですが、長く戦ってきたペルー史上最強のイレブンからの世代交代が、少し遅れてしまったのかもしれません。

 開始直後のブラジルチームの不調、中盤からのアルゼンチンチームの苦戦と、色々あった今回の南米予選でしたが、結局はブラジル・ウルグアイ・アルゼンチンの南米3強、ワールドカップ優勝経験のある3チームが1~3位を占めて、結果だけを見れば「いたって順当」なものとなりました。

 2018年のロシア大会では、現在の南米サッカーの神髄を、存分に楽しむことが出来そうです。
[10月11日・地区シリーズ第5戦・プログレッシブフィールド]
ニューヨーク・ヤンキース5-2クリーブランド・インディアンズ

 最終の第5戦まで縺れ込んだ地区シリーズでしたが、アウェイのヤンキースが快勝しました。
 先発のサバシア投手が4と1/3イニングを2失点で乗り切り、リリーフしたロバートソン投手とチャップマン投手がインディアンズ打線を無安打・無失点に抑え込んでの勝利でした。
 打っては、3番のグレゴリアス選手が2本のホームランでリードしました。
 9回表の追加点、インディアンズ守備陣の乱れも加わっての追加点には、このシリーズにおけるインディアンズの焦りが観えました。

 戦前は「インディアンズの優位」が伝えられました。
 9月の記録的な「22連勝」で勢いに乗るインディアンズに対して、ついにボストン・レッドソックスを捉えることが出来ず、ワイルドカードを勝ち上がってきたヤンキースでしたから、ポストシーズンへの準備という面からも、インディアンズの優位は動かないという見方が、多かったのです。

 そしてシリーズ第1戦、ヤンキースはインディアンズが繰り出す、バウアー投手・ミラー投手・アレン投手の前に手も足も出ず「3安打・零封」を喫したのです。
 「力の差とコンディションの差は明確」と誰もが感じました。

 第2戦、8-3とリードし好投を続けていたサバシア投手を早々にグリーン投手に交替し、大逆転負けを喫した時には「采配ミス」との指摘も多かったのですが、ヤンキースベンチも「第1戦完敗」のショックを引き摺っていたのでしょう。
 それ程に、シリーズの流れは一方的なものでした。

 この流れを一気に堰き止め、逆にヤンキースの流れに引き戻したのは、第3戦の田中将大投手の7イニング・無失点の力投であったことは、異論のないところでしょう。
 贔屓目では無く、客観的に観て、あの力投の価値は計り知れないものが有ります。

 「縦に落ちるボール」を持つ投手と、殆ど対戦が無かったインディアンズ打線は、田中投手の投球に「きりきりまい」したのです。(古い言葉で恐縮です)
 そして、「田中投手がいつ何時マウンドに上がるかもしれない」という恐怖?のようなものが、インディアンズ打線の調子を狂わせたというのは、穿ちすぎた見方でしょうか。

 地区シリーズ「2連敗からの3連勝」というのは、滅多に観られるものではありません。
 まさに「大逆転」なのです。

 アメリカンリーグALのチャンピオンを決めるリーグチャンピオンシップは、10月13日から始まります。
 ヒューストン・アストロズとニューヨーク・ヤンキースの顔合わせとなりました。

 今シーズン開始直後からAL西地区を独走し、早々に地区優勝を決めたアストロズは、地区シリーズでもレッドソックスを3勝1敗で破り、悠々とリーグチャンピオンシップに進出してきました。

 このリーグNO.1決定シリーズも、やはりアストロズ優位という評判なのでしょう。

 しかし、レギュラーシーズン102勝のインディアンズを破ったヤンキースですから、レギュラーシーズン101勝のアストロズにも、怯むことなく戦いを挑んでくれることでしょう。

 レギュラーシーズン100勝以上のチーム2つ破って、ワールドシリーズに進出したチームというのは、過去に有るのでしょうか?

 ヤンキースには、「MLBの歴史に残る快挙」を期待します。
プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
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