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HOME   »  カナディアンオープン2015・ハーン選手の挑戦
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 2015年PGAツアーの一戦、カナディアンオープン大会は7月23日~26日にかけてグレンアビー・ゴルフクラブを会場として行われ、オーストラリアのジェイソン・デイ選手が4日間通算271打・17アンダーパーのスコアで優勝しました。
 接戦の中から、上り3ホール連続バーディによる逆転勝利でした。

 カナダのナショナルオープンであるこのトーナメントで、カナダ中の期待を背負って活躍を魅せたのがデビッド・ハーン選手でした。

 1904年創設、世界でも屈指の歴史と伝統を誇るカナディアンオープンですが、カナダ人プレーヤーの優勝は1954年のパット・フレッチャー選手以来61年間無いのです。
 フレッチャー選手はイングランド生まれのカナダ人でした。カナダ生まれのカナダ人の優勝となれば、1914年のカール・ケファー選手まで遡らなければなりません。1914年というと第一次世界大戦の頃、100年以上も前のことになります。

 こうした背景を考慮すれば、今大会のデビッド・ハーン選手に対する、カナダ中のゴルフファンの期待の大きさが分かります。

 今大会3日目を終えて、ハーン選手は15アンダーでトップに立ちました。
 2位タイにはアメリカのババ・ワトソン選手とジェイソン・デイ選手が13アンダーで続きました。

 現在の世界ゴルフ界トップクラスの2選手を従えての「最終日2打差首位」のスタートだったのです。

 最終日もハーン選手は堅実なプレーを見せましたがスコアを伸ばすことが出来ず、その間にワトソン選手とデイ選手が追い上げました。そして、16~18番ホールのプレーが明暗を分けたのです。

 ハーン選手にとって惜しまれるのは、3日目の17番ホール・パー4におけるボギーでしょう。第2打をバンカーに入れての第3打のバンカーショットが少し飛び過ぎて反対側のバンカーに入ってしまったのです。
 このボギーにより、一時は4打差であった後続プレーヤーとの差が2打差に縮まってしまいました。強豪選手相手の最終日スタート時点のストローク差は大きければ大きいほど良かった筈なのです。

 当代屈指の飛ばし屋二人を相手にしての、デビッド・ハーン選手の挑戦は終わりました。ジェイソン・デイ選手、ババ・ワトソン選手に次いでの15アンダー、単独3位でした。これまでの実績を考えれば、大健闘と言えるでしょう。

 それにしても、もしゴルフの日本オープンで、日本人プレーヤーが61年間も勝てないとしたら、日本のゴルフファンも自国プレーヤーの勝利を切望することでしょう。

 隣国に、世界一のスポーツ大国アメリカを持つカナダの宿命と言うこともできるのでしょうが、やはりカナダ人ゴルファーの奮起が待たれるところです。
 
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