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HOME   »  サッカー女子W杯2015・アメリカ決勝進出
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 [6月30日・準決勝]
 アメリカ2-0ドイツ

 優勝候補同士の一戦をアメリカチームが制して、決勝に駒を進めました。
 試合前の予想は「互角」、「ソロの壁」の分だけアメリカが勝っているか、という感じでした。

 準々決勝でフランスに押されっぱなしだったドイツチームは、攻撃的に試合に入りました。試合のリズムを取ろうという作戦であったと思いますが、ドイツの攻勢も前半10分までで、それ以降はアメリカの時間帯が続きました。

 前半14分までの間に、アメリカには決定的な得点機が2度訪れました。コーナーキックCKからのヘディングシュートとモーガン選手の突破です。
 この2度のチャンスは、ドイツのゴールキーパーGKアンゲラー選手が良く防ぎました。

 前半、この後もアメリカは良く攻めましたが、ゴールを挙げることは出来ませんでした。一方のドイツは、なかなかゴール前に迫ることが出来ず、ロングシュートを放つのが精一杯でした。

 前半は0-0で終了しました。

 後半開始直後から、ドイツチームは両サイドを使う攻めを展開し、チャンスを生み出しました。サイドから、アメリカ守備陣の裏側にボールを供給する形でした。

① ドイツのペナルティーキックPK

 後半14分ドイツがPKを獲得しました。ついに「ソロの壁」を破るチャンスが到来したのです。
 この大会、初戦で1失点して以降、無失点という記録的な守備力を展開していた「ソロの壁」ですが、さすがにPK、ましてやドイツチームのエース・シュシッチ選手が蹴るとなっては失点も止むを得ないと思われました。

 左側に居た同僚と話をしていたシュシッチ選手は、話を止めた瞬間動き始め、ゴール左隅を狙って蹴りました。
 ところが、ゴール左外に外れてしまったのです。ミスキックでした。

 今大会ここまでの得点王であるシュシッチ選手がPKを外す、という信じられないようなシーンでした。

 やはり、GKソロ選手のセービング力を考慮して狙い過ぎたのでしょうか。「ソロの壁」は健在でした。

② アメリカのPK

 ドイツがPKを外した8分後、今度はアメリカがPKを得ました。モーガン選手の突進からでした。

 アメリカのキッカーは、やはりエースのロイド選手。アメリカの背番号10を担うプレーヤーです。対するGKはアンゲラー選手。

 ロイド選手は落ち着いて蹴りました。シュートはゴール右上に突き刺さりました。

 ついに均衡が破れ、アメリカが1-0とリードしました。

 戦力が拮抗しているゲームでしたから、千載一遇のチャンスを、ドイツが外してアメリカが決めたという結果の差は極めて大きく、「この1点でアメリカが勝った」と感じました。

 しかしながら、アメリカにリードを許したとはいえ、ドイツチームに「あきらめムード」は一切ありませんでした。攻め続けたのです。世界ランキング1位の強さを感じさせる、さすがのプレー振りでした。

 一方のアメリカは、残り10分にワンバク選手を投入しました。
 追加点を狙うというよりも、勝ち切るために「チームを引き締める」目的であったと思います。

 ところが後半39分、悠然たる動きで左サイドを駆け上がったワンバク選手からロイド選手にパス、ロイド選手がドイツ陣を抉ってゴール前にマイナスのキック・ラストパス、ここにオハラ選手が走り込みワンタッチ。アメリカチームに2点目が生まれました。

 勝負は決しました。

 アメリカの応援一色に染まった、モントリオールのオリンピックスタジアムに歓声が響き渡りました。

 世界ランキング1位と2位の、現在の女子サッカー界最高レベルのゲームは、ゴール前の決定力と「ソロの壁」によりアメリカに軍配が上がりました。

 ワンバク選手を80分間温存しながらドイツを破ったアメリカチームは、決勝戦でもその力を存分に発揮することでしょう。

 このチームを破るのは、相当難しいことだと思います。
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