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HOME   »  スキー人気の凋落
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 我が国で、レジャースポーツとしてのスキーが衰退し始めたのは、何時頃だったのでしょう。

 例えば、長野県のスキー場全体への入り客(スキー場に足を運んだお客様数)は、ピークの1990年頃には、年間述べ2200万人を超えていたそうですが、現在は800万人くらいだそうですので、略1/3に減少したことになります。

 確かに、1980年台、私の周りにもスキーファンが沢山居て、シーズンには毎週週末になると、夜行バス等でスキーに行っていました。今週は湯沢、来週は苗場、次は草津、次は八方・・・と、そこまでやらなくともよいのに、と思うほどの熱の入れようで、周りの友人も誘い込み、スキー人口は増加の一途でした。

 スキー場に行けば、リフト待ちの列が長く続き、1時間待って、5分で滑り降りてくるといった、今考えればおかしな状況だったのですが、とにかく人気のスポーツだったのです。

 それが、いわゆるバブル経済崩壊と機を一にして、スキー客は減少の一途をたどりました。

① 景気の悪化
② スノーボードなど、他のウインタースポーツの広がり
③ テレビゲームやパソコンの普及

 といった要因が、スキー衰退の原因として巷で上げられてきましたが、どうも納得がいきません。①の景気の悪化は、本ブログでも何回か述べましたが、我が国の「消費という意味での景気の悪化」は、1998年頃からですので、1990年代前半のスキー人口減少の説明にはなりません。②のスノーボードは、スノーボード人口を含めても大きく減少しているのですから、説明にはなりません。③については、一理あるように思いますが、アウトドア・レジャーをしていた沢山の人達が、大挙してインドア・レジャーに流れた理由が説明されていませんので、極めて不十分な説明、ということになります。

 寒いスキー場に、毎週大挙して行っていた人達は、どこに行ってしまったのでしょう。不思議なことです。

 世界中で、スキーの人気が落ちているという話は、ついぞ聞いたことがありませんから、この現象は、日本独特ということになります。

 本来なら、今こそスキーを楽しむ時代です。道具は安価になり、待つこともなくリフトに乗れて、ゲレンデも混雑しておらず、宿泊施設も空いています。
 あのスピード感や解放感は、手軽さという点を考慮すれば、スキー以外のスポーツではなかなか味わえないものだと思います。

 日本の競技スキー人口増加、スキー競技強化の観点からも、レジャースキーの再興は大切なポイントです。何か、妙策は無いのでしょうか。
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