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HOME   »  スマイルジャパン・5カ国対抗大会で健闘
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 女子アイスホッケー日本代表チーム「スマイルジャパン」の強化試合、ブリジストン・ブリザック・チャレンジが、11月7日~10日にかけて新横浜スケートセンターで開催されました。

 現在世界ランク10位のスマイルジャパンにとって、上位の4チームと計5チームで争う国際大会でした。
 「良い大会・ゲームが組まれた」というのが、大会開催を初めて聞いた時の印象でしたし、大会が進むにつれて、スマイルジャパンにとって極めて有意義な大会であったと改めて感じます。
ソチオリンピックを控えて、日本アイスホッケー連盟の良いマネジメント・施策であったと感じますし、簡単に組成できたとも思えませんので、大会担当者の皆さんのご努力に拍手を送りたいと思います。

 素晴らしい強化策であったと思う理由は、以下の通りです。

 まず、世界ランクの5位~10位のチーム5チームが集まっていることです。5位のスイス、7位のドイツ、8位のスロバキア、9位のチェコ、とスマイルジャパンにとって格上のチームが揃い、それも大きな実力差が無い直上位チームとの対戦であったことは、実力向上を図る上では一番有効でしょう。
 カナダやアメリカ、フィンランドといった世界ランク最上位のチームとの対戦で、自信を失うリスクも回避できます。

 加えて、短期間の間に4試合を行えるというのは、チームフォーメーションの見直しや新施策の展開には絶好であったと思います。

 続いて、スマイルジャパンの試合振りが素晴らしかったことです。
 緒戦のチェコ戦は点の取り合いとなり、日本は先行しましたが第3ピリオドに3失点して逆転負け。守備の重要性と、1対1の対応力が反省点となりました。

 第二試合のスロバキア戦は6対0で快勝しました。スロバキアと日本は、世界ランクも近く、常に僅差で争っているのですが、地元であることと緒戦の反省点に対応したゲーム運びが見事でした。特に、完封したことが何よりでした。
 そして、第三試合は世界ランク5位と今大会最上位の力を保有するスイス戦。これをスマイルジャパンは2対0で破りました。2得点とも、スイス守備陣の虚をついたものでしたし、1対1の守備も良く機能しての快勝でした。チェコ戦第3ピリオドの反省が、最も活きた一戦でした。

 最終戦のドイツとの試合は1対3で敗れました。ドイツの戦略勝ちという感じで、2ピリオドまでに3点を奪われ、そのまま押し切られました。日本チームのボールの出どころをチェックする戦法であったと思いますが、この大会が始まって、相手チームを研究しているのは日本チームだけではないことを感じさせるゲームでした。スイスを零封したチームを、ドイツも十分に研究していたのです。
 この試合は、スマイルジャパンにとってとても良い反省材料を残してくれたと思います。

 ブリジストン・ブリザック・チャレンジ大会のスマイルジャパンは、2勝2敗でした。世界ランク一桁のチームとも、十分に戦えるという手ごたえを感じると共に、少しでも後手を踏めば敗れてしまうことも、改めて確認できた大会でした。

 本ブログでは、早々にソチオリンピック出場を決めたスマイルジャパンを「相当強いチーム」と位置付けてきましたが、今大会を観て、一層その感を強くしました。本番に向けて、整斉と長所を伸ばし、短所を見直して行けば、メダル獲得も夢ではないと考えます。

 そして、最も大切なことは、オリンピックゲームが始まってからの1試合1試合の戦略立案と実行でしょう。ここで先手が取れれば、旋風を巻き起こすことも十分可能だと思います。
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