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HOME   »  センバツ2017・大阪桐蔭大阪対決を制して優勝
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[4月1日・決勝]
大阪桐蔭8-3履正社

 大阪桐蔭高校が「甲子園大会での勝負強さ」を発揮して、優勝を飾りました。

 史上初の大阪対決となった決勝でしたが、好走守いずれもレベルの高い試合でした。
 
 両チームの先発、履正社・竹田投手、大阪桐蔭・徳山投手は共に十分な球威とコントロールを備えていました。まさに好投手対決となったのです。
 打線も共に長打力十分、守備も良く鍛えられています。

① 大阪桐蔭の一発攻勢

 履正社の竹田投手、昨年秋の明治神宮大会から全国大会で負け知らずの好投手から、大阪桐蔭打線はホームランで得点を重ねました。

 初回、2回、6回とソロホームラン3本で3-0とリード。8回裏の履正社の反撃で同点に追いつかれた9回表も2ランホームランで5-3と突き放したのです。
 ホームランを打たれるたびに、竹田投手は外野スタンドを見つめて驚いたような表情を見せていました。「あんなに飛ぶのか」と言っているようでした。

 今大会の多くのチームの特徴でもある「フルスイング」が、この試合でも威力を発揮したのです。

② ボールを揃え過ぎたか?

 履正社高校・竹田投手は、十分な球威とコントロールを備えたピッチャーです。これまでの幾多のピンチも、この投球で乗り切ってきたのでしょう。
 この試合でも、堂々とコーナーを突く投球を続けました。

 しかし、ボールがストライクゾーン周辺に投じられていますので、フルスイングに当たれば飛んでしまいます。球威十分な投球だけに、尚更飛ぶのでしょう。

 持ち球のひとつでもあるフォークをワンバウンドさせるような投球、「少し荒れているな」「次の投球は何処に来るか分からない」といった印象を打者に与えることができれば、結果は違うものになっていたのかもしれません。

 もちろん、これだけホームランが飛び出すというのは、大阪桐蔭打線の素晴らしさを示していることは、間違いありません。

 西谷浩一監督率いる大阪桐蔭高校は、本当に「甲子園で強いチーム」です。

 センバツ2017の優勝で、
・春は7回目の出場で優勝2回、18勝5敗
・夏は6回の出場で優勝3回、24勝3敗
 春夏通算13回の出場で優勝5回、42勝8敗(勝率84%)

 もの凄い成績です。
 甲子園大会に出場すること自体がとても難しいことであり、そこで1勝することも大変なことなのですが、そこで5戦して4勝以上の成績を残すというのは、驚異的でしょう。

 夏に比べて春は、これまで少し荒さが目立って、早々に姿を消すこともあったのですが、今大会の優勝で一気に勝率を上げました。

 この西谷・大阪桐蔭の甲子園大会における強さは、往時の中村・PL学園に匹敵するレベルになったと感じます。大会史上屈指の強さを具備するチームということになります。
 
 西谷・大阪桐蔭高校は、現在の甲子園大会をリードする存在なのです。
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