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 今季PGAツアー第5戦、ウェイストマネジメント・フェニックスオープンは、1月31日から2月3日の間、アメリカ・アリゾナ州のTPCスコッツデールを会場に行われ、アメリカのフィル・ミケルソンが、4日間通算256打28アンダーの大会最少スコアタイの記録で快勝しました。

 これで、ミケルソンはPGAツアー41勝目。先週のタイガー・ウッズの優勝に続いて、アメリカ人プレーヤーを代表する二人が、連続優勝を遂げたことになります。

 ミケルソンは42歳になりましたが、そのアグレッシブなプレー振りは、いささかも衰えを見せていません。このゲームも、攻めに攻めたミケルソンの独壇場でした。初日、いきなり60打というハイスコア、もう少しで50台のプレーが見られるところでした。そして、3日目までで24アンダーと独走。最終日は少し伸び悩みましたが、2位のBスネデカーに4打差を付けて、悠々と逃げ切りました。

 ミケルソンのプレーは、常にピンをデッドに狙っていく感じで、観ていてとても面白いのですが、この大会も同様でした。特にパッティングの調子は凄まじく、5m~15m位のパットが、不思議なほどに決まりました。こういう時のミケルソンは手が付けられません。何しろ、ミケルソンが苦手?にしている1~2mのパットが無いのですから。

 このところロリー・マキロイを始めとする海外勢に、やや押され気味のアメリカ人プレーヤーですが、タイガー・ウッズとフィル・ミケルソンという両輪が好調な今シーズンは、昨シーズンにも増して、激しく楽しい試合が展開されそうです。この二人のベテランが頑張っている内に、ニック・ワトニーやババ・ワトソンといった、米国若手勢が力を付けてきてほしいものです。

 それにしても、この大会も2位だったブラント・スネデカーは、本当に力を付けてきました。
 昨年のフェデックスカップを制した時には、やや家賃が高い感じがしましたが、前週タイガー・ウッズの2位、この週はミケルソンの2位、ともに4打差というのは、力が無くでは出来ない芸当です。なにしろ、タイガーもミケルソンも、相当に好調だったのですから。相当好調な、世界を代表する二人のプレーヤーを、最終日には追い上げて、キチンと2位を確保しているのですから、この二人が少し調子が悪ければ、勝つのはスネデカーということになるのかもしれません。

 迫力やオーラという点では、まだまだタイガーやミケルソンには及ばないものの、去年と今年のプレーを見れば、ブラント・スネデカーがアメリカを代表するプロゴルファーの一人になったことは、まぎれもない事実です。

 アメリカ人プレーヤーが元気なPGAツアーというのが、やはり本来の姿だろうと思います。
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 アメリカ・ジョージア州アトランタ郊外のイーストレイク・ゴルフクラブで、9月20日~9月23日の4日間にわたって開催されたザ・ツアー選手権は、3日目に首位に並んだアメリカのブラント・スネデカーが最終日も-2でまとめて、通算-10で優勝しました。

 この試合は、フェデックス・カップのプレーオフ・シリーズ最終戦(第四戦)でもありました。この試合前にフェデックス・カップ・ポイント5位だったスネデカーは、ザ・ツアー選手権の優勝で逆転、フェデックス・カップも手にしました。

 プレーオフ第二戦・第三戦を連覇し、ポイントトップで最終戦に臨んだ北アイルランドのローリー・マキロイは最終日にスコアを崩し、通算-1で10位タイ。フェデックス・カップも2位に甘んじました。
 また、最終戦にポイント2位で臨んだアメリカのタイガー・ウッズもスコアを伸ばせず、通算-2で8位タイ。フェデックス・カップも3位に終わりました。

 スネデカーは、今シーズンのPGAツアー第4戦、1月下旬のファーマーズ・インシュアランス・オープンに優勝し、トップ10入り7回という堅実なプレーを展開、フェデックス・カップ・ポイント5位という好位置で、最終戦のザ・ツアー選手権に臨みました。
 フェデックス・カップのポイント・ルールの関係から、最終戦前に5位以内のプレーヤーが優勝すると、同ポイント1位のプレーヤーが2位に入っても、最終戦優勝者がフェデックス・カップを制することになっていますので、スネデカーはマキロイの順位を気にすることなく、優勝だけを狙ってプレーできたのです。

 スネデカーの優勝にケチを付ける気は毛頭ありませんが、フェデックス・カップの優勝者が、そのシーズンのPGAツアーを代表するプレーヤーであるという位置づけだとすると、疑問が残ります。

フェデックス・カップは、2007年から始まりました。これまでの優勝者を列記します。

・2007年 タイガー・ウッズ
・2008年 ビジェイ・シン
・2009年 タイガー・ウッズ
・2010年 ジム・フューリック
・2011年 ビル・ハース

 フェデックス・カップのポイント制度が、最終戦のザ・ツアー選手権に偏った形に変更されたのは、2008年のシンの優勝がきっかけになりました。
 この年シンは、プレーオフ4試合の前半2試合、ザ・バークレイズとドイツバンク選手権に勝ちましたが、後半2試合、BMW選手権とザ・ツアー選手権を制したのは、カミーロ・ビジェイガスでした。

 この年までは、最終戦に偏ったポイント配分ではありませんでしたので、プレーオフに入るまでのポイント差も物をいって、シンが逃げ切った形でフェデックス・カップを制した訳ですが、第3戦、最終戦を制したのに、ビジェイガスがカップを取れなかったのはおかしいということになり、翌2009年から現在のポイント体系に変更されたのです。

 2009年は、タイガー・ウッズが第3戦までのポイント1位で最終戦ザ・ツアー選手権に臨みました。最終戦は、第3戦までのポイント6位だったフィル・ミケルソンが優勝しましたが、タイガーも最終戦の2位を堅持したので、フェデックス・カップはタイガー・ウッズが逃げ切る形で制しました。

 2010年のフューリックは、第3戦までのポイント11位で最終戦に臨み、優勝。ポイント1位で臨んだマット・クーチャーが最終戦で25位に終わったために、フューリックがフェデックス・カップも制しました。ちなみに、フューリックはこのシーズン、ザ・ツアー選手権を含めて3勝を上げています。

 2011年のハースは、第3戦までのポイント25位で最終戦のザ・ツアー選手権に臨み、優勝。ポイント1位で臨んだウェブ・シンプソンは、最終戦で単独22位に沈み、僅か15ポイント差でハースがフェデックス・カップも制しました。ちなみに、ハースはこのシーズン、ザ・ツアー選手権の1勝でした。

 以上を観てきますと、2010年まではフェデックス・カップを制したプレーヤーが、その年のPGAツアーの顔になっていると思いますが、昨年2011年と今年は、そうは言い難い。

 2011年のビル・ハースは年間1勝ですし、今シーズンのスネデカーもフォールシリーズが残ってはいますが、フェデックス・カップのゲームとしてのPGAツアーでは2勝ですので、既に4勝のマキロイや3勝のウッズの方が、今年の顔という感じがします。

 これは筆者の感覚ですので、一概には言えないと思いますが、フェデックス・カップ予選にあたる37試合(今シーズンを例にとりました)とプレーオフ第一戦~第三戦の計40試合の成績が、もう少し反映されるような形に、ポイント制度を再改定できないものかと思います。

 2009年のザ・ツアー選手権の表彰式の写真は、ザ・ツアー選手権の優勝者フィル・ミケルソンとフェデックス・カップの優勝者タイガー・ウッズが仲良く並んで笑顔で写っていて、なかなか格好良いものです。
 千両役者二人が揃っているということもありますが、ザ・ツアー選手権の優勝トロフィーとフェデックス・カップの優勝カップの両方を、一人のプレーヤーが持っている写真ばかりが毎年続くよりは、面白いと思います。


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