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HOME   »  ラグビー大学選手権2018・帝京大学9連覇!
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[1月7日・秩父宮ラグビー場]
帝京大学21-20明治大学

 第54回ラグビー大学選手権大会の決勝は、明治大チームが先行し、帝京大チームが追いかける展開となりましたが、帝京大が後半逆転して優勝、9連覇を達成しました。

① 前半は明治大チームのペース

 明治大チームは最初のプレーから積極的な攻撃を魅せました。
 前半7分にはインターセプトからトライ。
 守備における早い仕掛けからのインターセプト、インターセプトから「真っ直ぐ走って」のトライは、明治伝統のプレーです。
 20世紀の頃から、何度もこのプレーを大舞台で披露してきたのです。

 さらに、前半14分、26分と立て続けにトライを奪い、帝京の攻撃を10分のトライ一本に抑え込んで、前半を17-7で折り返しました。

 後半最初の得点、後半5分のペナルティゴールPGも明示が上げて、20-7とリードを13点に広げたのです。

 早いタックルを中心とした明治大チームの守備が決まっていましたので、このまま押し切れるかもしれないというムードが漂いました。

② 後半、勝負どころでの帝京大チームの連続トライ

 後半、明治にPGを許した時には、帝京の動きが悪く、早々に疲れが出たかに観えましたが、ここからが帝京の強いところ。
 自陣でペナルティーを得ると素早いスタートから一気に明治ゴール前に迫り、15分にトライ・ゴール、20分にもトライ・ゴールと一気に21-20と逆転しました。

 この集中力が帝京大チームの最大のストロングポイントなのでしょう。

③ 後半22分から40分までの攻防

 このゲーム最大の見所は、この18分間でした。
 両チームのフィフティーンが「1点差」を巡って、攻め、守ったのです。
 気迫溢れるプレーの応酬でしたが、明治大フィフティーンに僅かに疲れが観えました。

 帝京大チームは「明治陣でのプレー」に徹しました。追加点を取れればよいが、取れなくても1点差で押し切るプレーを展開したのです。
 特に、残り8分からのプレー振りは、「点差以上の力の差」を感じさせるものでした。

 今季の帝京大チームには、対抗戦での慶応大チーム戦が3点差、選手権決勝の明治大チーム戦が1点差と、ギリギリ逃げ切った印象のゲームが観られましたが、実態は「負けない試合」を創ったということなのでしょう。

 とはいえ、「いつでも逆転できる」と考えて試合に臨むチームというのは、何か予想外のことが発生した時には負けるリスクがあります。
 このリスクが「連覇の目に観えない疲労」のひとつなのかもしれません。

 明治大学は、伝統の力とプレーで、このリスクを巧みに突いたプレーを展開しましたが、惜しくも届かなかったというところでしょうか。

 いずれにしても、帝京大学の「9連覇」は空前の快挙です。
 2018年の「負けないラグビー」も、大学ラグビー史上に輝くものでした。

 2018年の決勝戦を糧にして、岩出監督を始めとする帝京大学チームが来シーズンどのようなチームを創って来ていただけるのか、それがとても楽しみです。
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