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HOME   »  ラストプレーのキックで逆転を狙うものの・・・。
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 年末年始は、サッカー、ラグビー、アメリカンフットボールといった球技の大会が数多く開催されます。
 1年の中で、最も集中する時期と言って良いでしょう。

 今季も例年通りに多くの大会が開催されましたが、ある「特徴」を感じました。

 それは、「最後の攻撃機会においてキックプレーで逆転勝ちを狙いながら失敗した試合」が多かったということです。

 主な試合を挙げてみました。
 
[①甲子園ボウル2015・12月21日]
立命館大学パンサーズ28-27早稲田大学ビッグベアーズ

 アメリカンフットボールの大学日本一を争う試合。第4クオーターQ試合時間残り3秒、早稲田大チーム・佐藤選手のフィールドゴールFGキック(決まれば3得点)は、僅かに立命館大ディフェンターの指先をかすめて失速、ゴールに届かず、試合終了。
 52ヤードという長めのキックでしたが、佐藤選手のキック力をもってすれば十分に成功可能性があったプレーでした。

[②ライスボウル2016・1月3日]
パナソニック・インパルス22-19立命館大学パンサーズ

 アメリカンフットボールの日本一を争う試合。第4Q試合時間残り7秒、立命館大チームが47ヤードのFGを狙うもボールはゴールポスト右に外れて同点ならず。同点とし、延長戦に持ち込もうという狙いは実りませんでした。
 このときパナソニックチームのプレーヤーがフィールドに12名居たものの、反則と判定されなかったことが、試合後物議をかもしました。

[③NFLワイルドカードプレーオフ2016・1月11日]
シアトル・シーホークス10-9ミネソタ・バイキングス

 アメリカンフットボールの世界一決定戦・スーパーボウル進出を目指すポストシーズンゲーム。第4Q試合終了間近、ミネソタが27ヤードのFGアテンプト。これが外れて逆転ならず。NFLのプレーオフ進出チームのキッカーのレベルからすれば、考えられない失敗でした。

[④ラグビートップリーグ・ファイナル2016・1月24日]
パナソニック・ワイルドナイツ27-26東芝ブレイブルーパス

 社会人チームの日本一を争うゲーム。試合終了間際のトライで、26-27の1点差に追い上げた東芝チームは、ゴールキック(決まれば2得点)を狙いました。向かって右側からのキックで、角度的に易しくはないものの、極めて難しいとも思われませんでしたが、これが外れて逆転はなりませんでした。

 アメリカンフットボールは、その競技の性格上、逆転後相手チームに攻撃時間を残すことが無いように、ギリギリまで試合時間を使って、ラストの攻撃プレーを行いますから、こうした「乾坤一擲のFG」は試合時間が数秒しか残っていない状況で行われることが多くなります。
 そのキックが決まれば勝利、外れれば敗戦という、とても劇的なプレーとなるわけです。

 ラグビーにおいて、こうしたキックプレーが発生することは滅多に有りません。まさに、試合終了寸前にトライを挙げた場合や、ペナルティーを得た場合に限られますが、前述の「社会人日本一」を争う試合で、そうした状況が生まれたのです。

 そして、今季はこうしたプレーで失敗することが多かったということになります。

 前述の①②のプレーでは、50ヤード前後の相当長いFGアテンプトでしたので、外れることも有り得ると思いますが、③④は「普通にプレーすれば」決まる確率が高いプレーに観えました。
 NFLのプレーオフゲームや日本一を争うゲームのキッカーですので、高い技術を保持していることは間違いありませんから、外れたことは不思議なことでしょう。

 例えば③のプレーにおいては、センタープレーヤーからスナップされたボールを蹴る位置にセットした際に、「ボールの縫い目の面」がキッキングポイントとなってしまったという「偶然の不運」が有ったとも言われていますが、NFLのレギュラーキッカーともなれば、そうした状況でもキックして来ているでしょうから、やはり27ヤードという短いキックを外すというのは不可解な感じがします。

 日本屈指・世界屈指のキッカー達でも、日本一・世界一を争う試合においては、「相当のプレッシャー」が掛かるということなのかもしれません。

 「僅少点差で負けているゲーム」を最後のキックプレーで逆転するという戦術には、やはり大きなリスクが有るということなのでしょうか。
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