FC2ブログ
HOME   »  リオ五輪2016・吉田沙保里選手ついに敗れる。
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
 決勝に進出してきた、アメリカのヘレン・マルーリス選手は、とても強かったと思います。

 準決勝で、世界ランキング2位で吉田選手のライバルと目されたソフィア・マットソン選手(スウェーデン)にフォール勝ちして決勝に進出し、決勝では「絶対王者」吉田選手に4-1で「完勝」したのですから、文句のつけようがない金メダルでしょう。
 その「休むことのない攻撃型レスリング」を考え合わせても、今後この階級で日本チームの強敵となり続けることは、間違いありません。

 準決勝までは順調に勝ち上がった吉田選手でしたが、やはり全盛期の動きに比べればスピードが不足している印象でしたから、こうした強敵を相手にしては、やや苦しかったということになります。

 第2ピリオド開始後30秒の「せめぎあい」でバック・2ポイントを取られたことが響きました。
 共に「攻撃型」の両選手にとって、ポイントを取りにいった一連の動きの中で、相手に得点を許したことのショックはとても大きなものだったことでしょう。

 オリンピック4大会で、金メダル3・銀メダル1という成績は、素晴らしいの一語です。吉田沙保里選手の成績・記録は、女子レスリング史上のみならず、女子アスリートの歴史においても燦然と輝いています。

 とはいえ、この敗戦は吉田選手にとっては衝撃的なものだったことでしょう。

 試合後のインタビューで「最後は自分が勝つものだと思っていた」とコメントしたことに、その思いの強さが表れています。

 それにしても、優勝したマルーリス選手の試合後の「サオリと試合することを長年夢見てきた。彼女と戦う準備をずっと続けてきた。彼女は私のヒーロー。彼女は最も讃えられているレスラーで、彼女と試合をすることができたのは本当に名誉なことだった」とのコメントや、イギリスBBC放送で「女子レスリングで最大の番狂わせのひとつ」と報じられているのを見ても、「負けたこと」が世界を駆け巡る大ニュースとなるという「事実」に、吉田選手の偉大さが改めて感じられます。
スポンサーサイト



プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
「スポーツを考える-KaZ」ブログへ
ようこそ!
我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

最新記事
最新コメント
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 123456789101112131415161718192021222324252627282930