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HOME   »  ロシアW杯への道・日本サウジに競り勝つ
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 「絶対に負けられない試合」という言葉は、最近多用されていて、少し軽いものになってしまった感じですが、ハリルジャパンは、まさに「絶対に負けられない試合」であった11月15日のサウジアラビア戦で勝利を収めました。

 ホームゲームであることを考慮すれば尚更、万一この試合を落とすようであれば、ロシアはとても遠くになったことでしょう。
 ギリギリの試合内容とはいえ、この1勝の価値は極めて大きいと感じます。

① 日本チームのディフェンス

 試合開始から、残り時間15分までの日本チームのディフェンスは素晴らしいものであったと思います。ディフェンダーDFからフォワードFWまで、ピッチ上の全てのプレーヤーがサウジアラビアチームにプレッシャーを掛け続け、サウジにチャンスらしいチャンスを作らせませんでした。

 この試合の最大の勝因でしょう。

 当然ながら、最初から相当の運動量でしたから、後半の後半での疲労が心配されました。
 その心配は現実のものとなりましたが、なんとか1失点で凌ぐことが出来たのです。

② シュートを打ち続けた攻撃陣

 日本代表チームとしては珍しいことなのかもしれませんが、この試合では「積極的なシュート」が目立ちました。

 いつもなら不要な?パスを出す場面でも、このゲームではシュートを打って行ったのです。

 この積極性が、1点目のペナルティーキックPKに結びついたと思います。
 清武選手のシュートに対するサウジアラビアディフェンダーのプレーが「ハンド」であったかどうかは、微妙なところでしたが、日本のホームグラウンドですので、ああした判定があっても良いのでしょう。

 とはいえ「もっとシュートを打つことができた」とも感じます。
 「ゴールが見えたらシュートする」というのは、FWプレーヤーに求められる基本的な動き方ですけれども、もっと徹底してもよいと感じました。

③ 残り15分間の攻守

 この時間帯は、一方的なサウジアラビアのゲームでした。そもそもプレースピードが全く違うのです。日本チームのプレーヤーが1m動く間に、サウジのプレーヤーは2m以上動いていた印象ですので、この攻撃を止めることは難しく、サウジアラビアの波状攻撃が続きました。

 もともと、今最終予選でのサウジアラビアチームの「後半の高い得点力」は、相手チームの最も警戒すべきポイントでしたが、この試合でもその力は如何なく発揮されていました。

 あたかも、残り15分まで体力を温存して、相手チームが疲れるのを待って攻撃を開始しているかのような試合運び。
 おそらく、本当にそういう戦術を取っていたのでしょう。

 振り返ってみれば、前半からサウジのプレーヤーは、自ゴール方向・後ろに向かってのドリブルを多用していました。日本チームのプレスディフェンスが効いていたのであろうと思いましたが、ひょっとするとこれも日本のプレーヤーを引っ張りまわして、疲労の蓄積を狙う作戦だったのかもしれません。

 サウジアラビアチームのコーチは、現役時代、オランダ代表チームのミッドフィールダーとして、「巧妙」というか「やや汚いとさえ見えるプレー」で鳴らしたファンボメル氏でした。「勝つ為に味方に有利になることなら何でもやる」感じのプレーヤーだったのです。

 PK判定を受けた時の各プレーヤーの審判に対する本当に執拗な抗議(この試合の残りの時間帯に日本ゴール前で微妙なプレーがあったときには、今度はサウジにPKを与えてくれるように、という意味?)や、後半の本田選手のフリーキックの時のとてもしつこい声掛け・妨害行為も含めて、ファンボメル氏の戦術・やり方なら、これぐらいのことはするだろう、というのは穿ち過ぎた見方でしょうか。(このサウジアラビアチームに勝利するのは、今後も骨が折れると思います)

 しかし、この試合のハリルジャパンは、この苦境を凌ぎ切りました。
 ゴールキーパーGK西川選手の好セーブも光りました。

 ワールドカップ・ロシア大会に向かってのアジア最終予選は、各チームが5試合を消化しました。
 丁度半分のゲームが終了したのです。
 そして、サウジアラビア、日本、オーストラリア、UAEの4チームが勝ち点1の差で犇めき合うという、かつて見たことが無い様な「大混戦」となっています。

 残りは5試合。

 サウジアラビアとUAEとのアウェイの2試合を残している日本チームにとっては、今後も厳しい戦いが続くと予想されますが、このゲームで披露した「精力的なプレスディフェンスからのショートカウンター」というハリルジャパンのプレーに一層磨きをかけて、是が非でもロシアのピッチに立っていただきたいと思います。
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