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HOME   »  ワールドカップ2018準々決勝・フランス準決勝進出
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[7月6日・準々決勝]
フランス2-0ウルグアイ

 ウルグアイチームの「堅守」は健在でしたが、「世界最高の2トップ」の一角、エディソン・カバーニ選手の欠場の影響は大きく、得点力が半減してしまいました。

 「堅守」は見事なもので、フランスチームの新星、キリアン・エムバペ選手の「超速」もゲームを通じて抑え込むことに成功しました。

 これは、ウルグアイの思惑通りのゲーム運びなのでしょうが、攻撃陣における「2人で得点する」パターンが崩壊した影響は大きく、さすがのルイス・スアレス選手も得点を挙げることはできませんでした。

 なかなか攻撃の形を創れないフランスでしたが、前半40分ウルグアイ陣ペナルティーエリアの右側外でフリーキックFKのチャンスを得ます。
 蹴るのはアントワーヌ・グリーズマン選手。

 ここでグリーズマン選手が「フェイント」を1回入れました。
 このフェイントで、ウルグアイゴール前の両チーム選手の縦列が1m程動き、元の位置に完全に戻り切らないうちにFKが蹴られました。
 そして、ラファエル・バラン選手がヘディングシュートを決めたのです。
 この僅かな「ズレ」が、鉄壁のウルグアイディフェンスに綻びを齎したように観えました。

 カバーニ選手不在という状況下、「堅守」をベースに、スアレス選手の1発によって、1-0で勝ち切るというゲームプランを立てていたであろうウルグアイチームにとっては、この失点は大きなダメージとなりました。

 後半開始早々から、ウルグアイチームは攻勢をかけますが、なかなか功を奏しません。

 そうした中で、後半16分、グリーズマン選手がペナルティーエリアの外から強烈なシュートを放ちました。これはウルグアイのゴールキーパーGKフェルナンド・ムスレラ選手の正面かと思われましたが、これをムスレラ選手が弾き、そのままゴールインしました。
 VTRを観ると、ボールが変化していました。
 「堅守」の要である名手ムスレラ選手が抜かれては、万事休しました。

 フランスチームは苦しい試合をものにしました。
 グリーズマン選手の冷静なプレーが際立っていたと感じます。

 ウルグアイチームのロシア大会は終了しました。
 若手の成長をベースとした強力なチームを創り、送り込んできたタバレス監督の戦いも終了しました。
 長く代表チームを指揮してきたタバレス監督の姿を見るのも、今大会が最期となりそうです。

 ミッドフィールダーMFとディフェンダーDFについては、「世代交代」が上手く行っている印象のウルグアイチームですが、スアレス選手とカバーニ選手の2トップの代わりは、容易なことでは生まれないでしょう。何しろ、現在の世界最高の2トップなのですから。

 ワールドカップ優勝2回を誇る古豪ウルグアイチームは、21世紀に入って、ディエゴ・フォルラン選手、ルイス・スアレス選手、エディソン・カバーニ選手を得て、見事に復活しました。
 この3選手の得点力を主軸に、数多くの国際大会で好成績を残してきたのです。

 この準決勝は、ウルグアイチームにとっての「フォルラン・スアレス・カバーニ時代」の終了を告げるゲームであったと感じます。
 
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