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HOME   »  夏の甲子園2014を振り返って
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 夏の甲子園2014は8月25日に決勝戦が行われ、大阪桐蔭高校が三重高校を4-3で破り、2年振り4回目の優勝を飾りました。初の決勝進出であった三重は、2度に渡りリードしましたが逆転を許し、初優勝はなりませんでした。

1. 大会前の予想がなかなか当たらなかった大会

 8月8日本ブログの「注目の10校」も、3番目で選んだ大阪桐蔭が優勝しましたが、それ以外の多くのチームは、早々と姿を消しました。

 1番目に選んだ龍谷大平安は、大会初戦で春日部共栄に1-5の完敗。初回の5失点が響いた感じですが、春の優勝校という「甲子園で勝ち慣れていて、甲子園の雰囲気も良く知っている」チームでも、初戦は難しいことを如実に示しました。

 2番目に選んだ東海大相模(神奈川)は、盛岡大付属に3-4で敗れました。こちらも初戦の難しさを示した形ですが、本調子ではなかった松本投手から3点しか取れない打線では勝ち上がりは難しかったということでしょうか。

 4番目の沖縄尚学はベスト8まで勝ち上がりましたから、相応の健闘を見せたということになりますが、試合内容は満足できるものでは無かったでしょう。第2戦(二松学舎大付属戦)で「すべての球種を打たれた」と反省した山城投手が、準々決勝では三重打線に集中打を浴びて9失点、自慢の打線が3得点に抑え込まれての敗戦は、夏に強い沖縄代表としては残念な形でした。

 5番目の明徳義塾(高知)は2回戦で大阪桐蔭に3-5で敗れました。力負けという内容だと思います。優勝チームに敗れたのですから、これは止むを得ないというところでしょうか。

 6番目の九州国際大付属(福岡)は初戦で東海大四(南北海道)に1-6で完敗しました。相手の西嶋投手の好投が有ったとはいえ、福岡大会を猛打で勝ち抜いたチームとしては残念な戦い振りでした。

 7番目の日大鶴ヶ丘(西東京)も初戦で富山商に0-2と完封負け。富山商の森田投手が、今大会屈指のピッチングを魅せたとはいえ、完封負けは残念。選手が相当固くなっていたのでしょうか。「策が無い」という印象でした。

 8番目の東海大望洋(千葉)も初戦で城北(熊本)に3-5で逆転負け。この試合は、雨によってグラウンド状態が極めて悪かったとは思います。見方によっては「田んぼの様」とも言える程でした。もう少し良いコンディションでやらせてあげたかったゲームでした。

 9番目の藤代(茨城)も初戦で大垣日大(岐阜)に10-12で打ち負けました。もともと活発な打線が売りのチームですから、点の取り合いは望むところだったと思いますが、12点も失点してしまっては、さすがに勝てませんでした。

 10番目の佐賀北も初戦で利府(宮城)に2-4で競り負けました。もともと得点力が売りのチームでは無かったので、競り合いは望むところだったと思いますが、競り負けてしまいました。

 上記のように、1番目・2番目と、6番目から10番目までに選んだ7校が、全て初戦敗退という結果でした。甲子園大会の初戦の難しさを再認識させられるとともに、全国各地区の力量差が本当に小さくなったと感じさせる結果でした。

2. 雪国チームの健闘が目立った大会

 この点は何度も書きましたが、まとめにも必要でしょう。
 ベスト16に新潟・富山・石川・福井代表の4校、ベスト8に3校、ベスト4に2校が勝ち残りました。見事な戦い振りであったと思います。

 特に、敦賀気比の平沼投手、富山商の森田投手、日本文理の飯塚投手といった各チームのエースの好投が目立ちました。「打たせて取る技術の高い投手」が居るチームは、勝負強いということでしょうか。

 雪国4チームは、10年に一人のスーパースターが出現したために強かったのではなく、投打のバランスの良さと、勝負強さで勝ち上がったのですから、チーム力の成果と言えるでしょう。
 今後も雪国チームの強さは向上して行くものと考えます。

 それにしても、三重高校の健闘には驚きました。21世紀に入ってからの三重代表チームは、夏の甲子園で1勝を挙げることも難しい年が続いていましたが、溜飲を下げる大活躍でした。
 今井投手の自在のピッチングと勝負強い打線は、新しい三重高校野球の誕生を感じさせるものでした。

 そして、監督就任1年目にして準優勝に輝いた中村好治監督の指導と采配も、三重高校の大活躍に大きく貢献したことは明らかです。夏の甲子園大会で「たまたま決勝戦まで勝ち上がること」は有り得ないのです。
 今後の中村監督のチーム造りからも目が離せなくなりました。

 優勝した大阪桐蔭高校の選手達の決勝戦後の涙が印象的でした。優勝チームのナインがこんなにも泣くのを観たのは初めてかもしれません。
 それ程に夏の甲子園大会優勝は大きな栄冠なのでしょう。
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