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HOME   »  大相撲2019年5月場所・友風連続勝ち越しを継続
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[5月26日・千秋楽]
友風○-(押し倒し)-●佐田の海

 西前頭9枚目の友風と西前頭13枚目の佐田の海の7勝7敗対決となった一番は、友風が押し倒しで勝ち、勝ち越しを決めました。

 前頭9枚目の友風にとっては、7勝8敗・ひとつの負け越しであれば、十分に幕ノ内に残留できますし、大きく番付を落とす可能性も小さいのでしょうけれども、ここでは「勝ち越し」がとても大きな意味を持ちました。

 何しろこれで、「初土俵以来13場所連続勝ち越し」となったのですから。

 いわゆる「連続勝ち越し記録」ということであれば、元横綱・武蔵丸の55場所連続が大相撲におけるNO.1記録であることは良く知られていますが、それは「強くなってからの勝ち越し記録」なのです。

 初土俵からの連続勝ち越し記録というのは、なかなか見られないものでしょう。

[友風の初土俵からの連続勝ち越し記録]
・2017年7月場所 東序ノ口25枚目 7勝0敗(序ノ口優勝)
・2017年9月場所 東序二段15枚目 6勝1敗
・2017年11月場所 東三段目53枚目 7勝0敗(三段目優勝)
・2018年1月場所 東幕下31枚目 5勝2敗
・2018年3月場所 東幕下18枚目 4勝3敗
・2018年5月場所 東幕下13枚目 4勝3敗
・2018年7月場所 東幕下10枚目 5勝2敗
・2018年9月場所 西幕下4枚目 5勝2敗
・2018年11月場所 西十両11枚目 12勝3敗(十両優勝)
・2019年1月場所 東十両4枚目 10勝5敗
・2019年3月場所 東前頭13枚目 9勝6敗
・2019年5月場所 西前頭9枚目 8勝7敗

 まずは、故障・怪我等による休場が無いことが大前提となりますが、この点を友風はキッチリとクリアしています。

 続いては、「関取を目指す数多くの力士」と「再起を目指す元十両・元幕内力士」が犇めく幕下上位での戦いは、何時の時代も、どの力士にとっても、とても厳しいものなのですが、友風は2018年3月場所・5月場所を4勝3敗でクリアし、力を付けて、十両を僅か2場所で突破しています。
 この戦績を観ても、「幕下時代の頑張り・努力」が友風の礎となっているのは、間違いないでしょう。

 ちなみに、友風は「初土俵から11場所で新入幕」を果たしていますが、これは元大関・琴欧洲らと並んで「史上4位タイのスピード出世」です。
 尾車部屋所属の友風は、自らが関取になった(十両昇進)後も、部屋の先輩関取・嘉風の付き人をしていたことでも知られています。
 その尊敬する大先輩は「所要12場所」で幕内に進んでいますが、この先輩の記録を1場所上回ったことを、友風がとても喜び、「僕にとっての目標達成」とコメントしたとも報じられていました。

 幕ノ内力士として、友風が「新入幕以来の勝ち越し記録をどこまで伸ばして行ってくれるのか」が、とても楽しみですけれども、その点からも、2019年5月場所・千秋楽の佐田の海戦の「押し倒し」は大きな白星だったのです。

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