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[8月17日・大会9日目第一試合・2回戦]
広陵6-1秀岳館

 強豪同士の対戦は、広陵高校に軍配が上がりました。

 甲子園3大会連続ベスト4の秀岳館高校と「出てくれば強い」広陵高校の対戦でしたが、2回戦で当たるには「もったいない」という戦前評通りの好ゲームとなりました。

 1回表裏から両チームがランナーを二塁に進めるなど、両チームの打線が襲い掛かりましたが、秀岳館の川端、広陵の平本、両先発投手が丁寧な投球を続け、「あと一本」を許さない展開となりました。
 また、2回表の広陵の攻撃、秀岳館の竹輪中堅手の捕殺など、バックの好守も随所に見られました。まさに好ゲームとなったのです。

 4回表に暴投から、広陵が1点を先制しました。この試合では、ところどころでエラーもありましたが、「ギリギリのプレー」から生まれたエラーが多かったと感じます。
 「1点を巡るギリギリのプレー」というのは、昔?の甲子園大会ではよく見られたシーンです。

 5回裏、秀岳館の8番打者、幸地選手がレフトスタンドに本塁打を放ち、試合は1-1の同点となりました。
 これは、本塁打が珍しいものでは無くなった?現代の甲子園大会のシーンとも取れますが、こうした同点ホームランは、かつての甲子園大会でも時折眼にしたものです。

 忘れもしない1979年夏の甲子園、簑島VS星稜の試合、延長18回の末、簑島高校が勝利した試合。球史に残る激戦でした。
 この時、既に社会人だった私は、仕事を終えて、友人と共に職場近くの喫茶店に入りました。テレビが設置されていて、甲子園大会を観戦できるお店です。

 丁度9回を終えて延長戦に入るところでした。簑島と星稜の試合はその日の第4試合だったのです。
 まさか、それから、1杯のアイスコーヒーで、9イニングを観戦することになろうとは、想像もしませんでした。

 この試合で、延長に入ってから、先攻の星稜は2度リードし、その裏後攻の簑島は2度追いつきましたが、これが2度ともソロホームランによるものだったと記憶しています。
 まさに、信じられないような展開だったのです。
 つまり、現在と比べればホームランが少なかった、昔の甲子園大会でも、同点ホームランというのは時折見られたのです。

 従って、今大会この試合の幸地選手の同点ホームランは、甲子園大会の「今でもあり昔でもある」のでしょう。

 1-1の同点の試合は7回表に動きます。

 1死2・3塁から広陵の平元選手(投手)がスクイズを決めたのです。結果として「投手前安打」とはなりましたが、まさにスクイズでした。
 スクイズは、かつての甲子園における常套戦術でした。
 スクイズプレーを巡って、どれほどのドラマが生まれたことでしょう。

 この回広陵は、相手のエラーで2点目も挙げて、3-1とリードしました。

 大接戦の試合は、広陵高校に大きく傾いたのです。

 そして9回表、1死2・3塁チャンスで、広陵の3番・中村選手が3ランホームランを放ちました。試合を決める強烈な一発でした。
 これはもう、間違いなく現代の甲子園大会のシーンでした。
 2試合連続3本目のホームランというのは、かつての甲子園では、まず見られないものでしたが、今大会では複数選手が成し遂げています。
 「ホームランが常態化した高校野球」のシーンなのです。

 広陵高校は、緒戦で中京大中京高校を破り、2回戦で秀岳館高校との接戦を制しました。
 強敵を連破したのです。

 甲子園の名門・広陵高校にとっても、初の夏・全国制覇の絶好のチャンスが訪れたことになります。
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