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HOME   »  新・国立競技場の2案が公表されました。
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 12月14日に、A案とB案の2つの案が公表されました。

 一見して、両案共に「綺麗な」スタジアムという印象です。両案共に「杜のスタジアム」というコンセプトを掲げています。

 どちらの案が採用されたとしても、立派なメインスタジアムとなることでしょう。

 デザイン面では良い感じの案が揃いましたが、スポーツファンとしては機能面も気になる所でしょう。
 機能面については殆ど報じられていませんので、私の考えるポイントを述べたいと思います。

① なるべく多くの競技で使うことが出来ること

 各競技においては、それぞれのプレー会場についてサイズ等に様々な規定・規則が存在しています。

 国立競技場は、我が国を代表するスタジアムですから、国際的なゲームはもちろんとして、「日本一」を決めるゲームの会場としても、多くの競技団体から使用したいという希望が出されるものと思います。

 これらの希望に、可能な限り多く対応できるスタジアムが望ましいのでしょう。

② メンテナンスコスト

 前・国立競技場は、約50年間に渡って「日本スポーツの聖地」としての役割を果たしました。大規模な補修を行うことなく、50年間の使用に耐えたというのは、デザイン面・機能面・耐久性といった諸点から、素晴らしいことですが、おそらくはメンテナンスコスト面でも「長期の使用に耐え得る」ものであったのであろうとも思います。

 新・国立競技場もメンテナンスコストを極力抑えられるものであるべきでしょう。

 A案・B案共に躯体に「木材」を多用している様子ですが、その耐久性やメンテナンスコストも気になる所です。
 もちろん、木材だから耐久性が小さいなどとは思いません。長野オリンピックのメイン会場であったスケート場のMウェーブも木材を多用した造りでしたが、現在でも十分に使用に耐えています。
 日本の技術をもってすれば、ひょっとすると「木材の方が鉄やコンクリートよりもメンテナンスコストが小さい」のかもしれません。

 それ以外にも、空調や水回りの運営・維持コスト、芝生の維持コスト、掃除のコスト、等々、新施設の選定に当たっては重要なポイントでしょう。

③ 汚れにくいこと

 前項とも関連しますが、完成直後は綺麗でも、時を経るにしたがって「汚れが目立つ」のは、こうしたナショナルスタジアムでは避けたいところです。

 前・国立は、多くの部分が「コンクリート打ちっぱなし」でしたから、汚れが目立ちませんでした。その点でも、優れた競技場であったと感じます。

 今回の両案は大きな「白い屋根」を持っています。「汚れたら取り換えれば良い」とはいっても、コストの関係も有りますから、耐用年数中になるべく汚れが目立たないような「素材」「構造」を持っている方が、望ましいと感じます。

 以上、当たり前のことばかりになってしまい恐縮ですが、新スタジアムには是非クリアしていただきたい項目を挙げました。

 日本トップクラスの設計・施工チームが立案しているのですから、余計な心配なのでしょう。

 テレビ報道で、街の皆さんから「これで、いよいよオリンピックが来ると実感しました」という声がありました。

 新・国立競技場とは、そういう存在なのです。
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