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HOME   »  春の甲子園2018めタイブレーク制導入の影響は?
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 第90回選抜高校野球大会は、甲子園大会に初めて「タイブレーク制」が導入された大会でした。

① 適用された試合は無し。

 今大会導入されたタイブレーク制は「延長13回から適用」されるものでした。一方で、今大会において、延長13回まで縺れ込んだ試合はありませんでしたから、実際にこの制度が稼働した試合はありませんでした。

 では、「タイブレーク制」導入の影響は、無かったのでしょうか。

② 今大会の延長戦
・3月30日・3回戦 創成館2-1智弁学園(延長10回)
・3月31日・3回戦 花巻東1-0彦根東(延長10回)
・3月31日・3回戦 星稜4-3近江(延長10回)
・4月1日・準々決勝 智弁和歌山11-10創成館(延長10回)
・4月3日・準決勝 智弁和歌山12-10東海大相模(延長10回)
・4月3日・準決勝 大阪桐蔭3-2三重(延長12回)

 大会前半は、延長戦が無く、順調に?試合を消化しました。「今大会は延長が少ない」と感じました。
 しかし3回戦になると、試合にも慣れ、実力が拮抗するチーム同士の対戦となりますから、縺れる試合が増えました。
 とはいえ、「延長10回」のゲームばかりが続きましたから、「今大会は延長も短い」と妙な感想を持ちました。
 
 こうした状況でしたから、甲子園球場の照明が使われる試合はありましたが、夜のとばりが降りた状態でのプレーは無かったと思います。

 準決勝は2試合とも延長になりました。
 これは、大会史上初のことと伝えられていますが、何しろ1日で2試合の日程ですから、やはり夜遅い試合には、ならなかったのです。

 準決勝・第2試合、大阪桐蔭VS三重が今大会唯一の11回以降まで戦ったゲームとなりました。12回裏に大阪桐蔭がサヨナラ勝ちを収めなければ、ついにタイブレーク制が適用される試合になるところだったのです。

 いずれにしても、今大会前半は延長戦が少なく、後半延長戦が増えたと言っても「10回まで」の試合が多かったのです。
 これは、やはり「珍しい」状況と言えそうです。

 チームを預かる、各チームの監督さん達の頭の中、気持に、「タイブレークには入りたくない」という意識が有り、様々な局面で「早めの勝負」が採用されることが多かったのではないでしょうか。

 「無死1・2塁」から始まるタイブレークは、リスクが高いというか、何が起こるか分からないという面があるでしょうから、勝利の確率を少しでも上げたいと考えている監督にとっては、選択したくない局面なのであろうと思いますし、それが今大会の延長戦事情に現れているように感じるのです。

 次は夏の甲子園2018、第100回の記念大会です。

 甲子園大会における初めてのタイブレーク制適用試合は、何時観られるのでしょうか。
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