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HOME   »  横綱白鵬・32回目の優勝
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 千秋楽の横綱鶴竜との対戦は、別次元の強さでした。

 圧倒的なスピードと自在な取り口は、相手力士は勿論として、見る者すべてを圧倒したのです。

 自ら相撲界の父と仰ぐ大鵬の記録に並ぶ、32回目の優勝が決まった瞬間でした。

 優勝力士インタビューでは、まずモンゴルのファンというか国民に向けて、モンゴル語で心情を吐露しました。この横綱のインタビューには度々サプライズが有りますが、今回も例外ではありませんでした。

 大横綱・大鵬の記録に並んだことについての気持ちを聞かれ、「言葉になりません」と応え、「この国の魂と相撲の神様が認めてくれたから達成できた」と続け、「明治時代に、大久保利通と明治天皇が(大相撲を)守ってくれた。天皇陛下、ありがとうございました」と締めくくりました。

 最後のコメントは、「天皇賜杯」に対する白鵬の強い思いから発せられたものなのでしょう。あの大相撲が揺れに揺れていた時期の技量審査場所で優勝した時に、「賜杯」授与が無いと聞いたとき、「それだけは何とかならないか」と言ったと伝えられた白鵬の思いです。

 君が代斉唱の最中に涙した様子に、「32回目の優勝」への白鵬の深い思いが溢れていました。ポロポロと涙を流しながら泣くことなど、この大横綱には考えられないことでしょう。

 物理的には、横綱・朝青龍のスピンアウトや一人横綱が長かったこと等々の要因が重なり、早期の32回優勝が可能となったとも言えるのでしょうが、どんな環境であったにせよ、ずば抜けた精神面の強さが無い限り、横綱になって一度の休場も無く、史上最高の成績は残せるものではありません。

 文字通り「心・技・体」を極めた力士である白鵬に、大きな拍手を送ります。
 
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