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HOME   »  FIFA-WC2010準々決勝・ドイツチームの完勝
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 新型コロナウイルス禍のために、多くのスポーツイベントが延期・中止なっている時期は、撮り貯めた録画を自宅で楽しむのが良いようです。
 今回はワールドカップ2010南アフリカ大会の準々決勝です。

[2010年7月3日・グリーンポイントスタジアム(ケープタウン・南アフリカ)]
ドイツ4-0アルゼンチン

 決勝トーナメント1回戦、3-1でメキシコチームを破り勝ち上がったアルゼンチンチームと、4-1でイングランドチームを破ったドイツチームが激突したゲームです。

 グループリーグB組を3戦全勝で勝ち上がったアルゼンチンは好調を伝えられていました。何より、リオネル・メッシ選手を始めとしてメンバーが揃って居ました。
 一方のドイツチームも、抜群の得点力が注目されていましたから、好ゲームが期待されたのは当然のことなのでしょう。

[アルゼンチンチームの先発メンバー]
1. GKロメロ選手
2. DFデミチェリス選手
3. ブルディッソ選手
4. エインセ選手
5. オタメンディ選手
6. MFディマリア選手
7. マスケラーノ選手
8. マキシ・ロドリゲス選手
9. FWイグアイン選手
10. メッシ選手
11. テベス選手

[ドイツチームの先発メンバー]
1. GKノイアー選手
2. DFメルテザッカー選手
3. フリードリッヒ選手
4. ラーム選手
5. ジェローム・ボアテング選手
6. MFサミ・ケディラ選手
7. シュバインシュタイガー選手
8. トーマス・ミュラー選手
9. エジル選手
10. ポドルスキー選手
11. FWクローゼ選手

 いつ観ても、この時のアルゼンチン代表は豪華。
 特に、ミッドフィールダーMFにアンヘル・ディマリア選手、ハビエル・マスケラーノ選手、マキシ・ロドリゲス選手を揃え、フォワードFWにゴンサロ・イグアイン選手、カルロス・テベス選手、そしてリオネル・メッシ選手を並べた攻撃陣は、見事なラインナップでしょう。
 アルゼンチンの「伝説」ディエゴ・マラドーナ監督、渾身のチームであったと感じます。

 一方のドイツ代表は、ラウンド16でイングランド代表を4-1で退けたチームです。
 特に、スピード十分なカウンター攻撃は、この大会屈指のものでしょう。
 ヨハヒム・レーヴ監督の戦術理論は、ドイツサッカー、そして世界のサッカーを変える可能性を秘めていました。

 キックオフから僅かに2分、ゲームがいきなり動きました。
 アルゼンチンゴールに向かって左側で、ドイツがフリーキックを得たのです。
 ポドルスキー選手をオタメンディ選手が倒した結果でした。

 蹴るのはバスティアン・シュバインシュタイガー選手。
 右足でゴールに向かって行くボールでした。
 このボールを、走り込んだトーマス・ミュラー選手が頭で合わせてシュート。
 GKセルヒオ・ロメロ選手の右脚に当たってゴールに吸い込まれました。
 イングランド戦の3点目、4点目に続く、チームにおける3連続ゴールというのは、トーマス・ミュラー選手の「得点感覚」の鋭さを明示しています。

 ドイツチームの試合開始早々の先制点でした。

 アルゼンチンチームにとっては、「まだゲームが始まっていない」という時間帯でのゴールであったと感じます。
 逆にドイツチームにとっては、この後のゲームを進めて行く上での「余裕」を生むゴールでした。「若き」ドイツチームは、この後、伸び伸びとプレーを展開することが出来たのです。

 アルゼンチンチームは、メッシ選手を始めとする「世界的なプレーヤー達」が攻撃にかかりますが、ドイツチームの守備が効いていました。メッシ選手には3人がかりでしたし、テベス選手やディマリア選手らへの「寄せ」も極めて素早いものでした。
 結果として、アルゼンチンチームの攻撃プレーヤーは、孤立していることが多かったと感じます。

 ゲームは、ドイツペースで進んだのです。
 ドイツチームは再三アルゼンチンゴールに迫ることが出来ましたが、アルゼンチンチームはなかなかドイツペナルティーエリアに入ることが出来ませんでした。

 前半のアルゼンチンチームのチャンスは、メッシ選手のFKでした。複数回ありました。
 メッシ選手はこれを丁寧に狙いましたが、ゴールを挙げることは出来ませんでした。

 前半は1-0、ドイツのリードで折り返しました。

 後半に入ってもアルゼンチンチームの攻勢が続きますが、ややスピードでドイツチームが勝り、ゴールには結び付きません。

 そして後半23分、ドイツチームの左側からの攻撃。
 ポドルスキー選手が左サイドを抉り、ゴール前のクローゼ選手にセンタリング。
 これがGKとDFの間を抜ける絶妙のパスで、ゴール正面1~2mのところでパスを受けたクローゼ選手が、「ちょこん」とアルゼンチンゴールに押し込みました。
 とてもクローゼ選手らしい、全く無駄の無い、派手さも無い、必要最小限のプレーでした。

 ドイツチームが2-0とリードを広げました。

 このゲーム展開においては、「決定的な2点目」でした。

 後半28分、ドイツチームは左からのコーナーキックCK。ショートコーナーとして、シュバインシュタイガー選手がドリブル。アルゼンチン陣を深く抉って、アルゼンチンゴール左ポストに接近、小さく折り返して、走り込んできたマヌエル・フリードリッヒ選手にパス。フリードリッヒ選手は倒れ込みながら押し込みました。
 DFフリードリッヒ選手も攻撃に参加していたのです。
 「全軍躍動」のドイツチームでした。

 3-0となって、ゲームは決まりました。

 しかし、ドイツチームは攻撃の手を緩めませんでした。

 後半43分、ドイツゴール前のアルゼンチンチームの攻撃から、ボールを奪ったドイツチームのお家芸「カウンター」が炸裂します。
 エジル選手から左サイドのポドルスキー選手にパス。ドリブルで駆け上がるポドルスキー選手の外側をエジル選手が駆け上がり、再びパスを受けます。アルゼンチンのペナルティーエリアに迫り、ゴール真正面に居たクローゼ選手にセンタリング。
 このセンタリングをクローゼ選手はダイレクトシュート。ノートラップでゴール左サイドに叩き込む、何とも「簡単」に観えるハイレベルなプレーでした。
 決定的なチャンスを必ず決める、というのは全てのストライカーにとっての理想でしょう。

 このゲームは、ドイツチームの完勝でした。
 この「豪華」なアルゼンチンチームを零封した守備力が素晴らしく、加えて多彩な攻撃が見事でした。
 そして、前半2分の先制点がゲームの流れを決めたと考えています。

 それにしても、これ程一方的なゲームになると、誰が予想したことでしょうか。

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