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HOME   »  MLB2016・イチロー選手日米通算4257安打!
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 6月15日の対サンディエゴ・パドレス戦に、1番ライトで先発出場したイチロー選手は、2安打を放ち、日米通算の安打数を4257本としました。
 MLB最多安打記録である、ピート・ローズ氏の4256安打を数の上で超えたのです。

① 4256安打

 このゲームの最初の打席でした。
 当たり損ねの打球が一塁線に沿って転がります。パドレスのキャッチャー・ノリス選手が懸命のプレーで一塁に送球しましたが、イチロー選手の脚が速く、内野安打となりました。

 いかにもイチロー選手らしいプレーでした。
 「常に全力疾走」しているからこそ、内野安打になるのです。

 「カッコ良さ」などという概念は、イチロー選手のプレーには存在しない、「いつも同じ全力プレー」が繰り広げられるのです。
 これは日本プロ野球NPBでもMLBでも共通なのでしょう。

 NPB9年・MLB16年、その25年間の積み上げが4256安打に結び付いたことを、如実に示す、見事なプレーでした。

② 4257安打

 流石のイチロー選手も、「4256」という数字を前にして、この日のゲームは普段通りには体が動いていない様に見えました。

 4度打席に立って、3度がボテボテのゴロ、1度が空振りの三振と、「らしくない」打撃が続いたのです。3度のボテボテのゴロの内の1本をヒットにしたところは流石でしたが、このゲームでは「次の1本」は出そうもないと感じました。

 ところが、このゲーム5度目の打席が9回表に回ってきたのです。

 マウンドにはパドレスのクローザー・ロドニー投手が仁王立ち。

 カウント2ボール・1ストライクからの4球目でした。
 目の覚めるようなライナーが、1塁線に沿って飛んで行きました。

 4257本目のヒットは二塁打・スタンドアップダブルでした。
 「美しい二塁打」でした。

 イチロー選手のバットコントロールの良さ、ミートの上手さ、振り抜きの早さ、が結実した、素晴らしい打球であったと思います。

 4256安打目と4257安打目は、イチロー選手に「最も相応しい2本」であったと感じます。

 「いつも同じハイクオリティな全力プレー」を示した4256安打目と、「極めて高度な打撃技術」を示した4257安打目だったのでしょう。

③ 「4257」

 MLB通算4256安打というピート・ローズ選手の記録と日米通算4257安打というイチロー選手の記録、この2つの記録を比較すること自体は、あまり意味が無いことなのかもしれません。

 「4256」という数字は、イチロー選手のキャリアにおいて、「具体的な安打数」として存在する「道標」のようなものだったのではないでしょうか。

 そして、この「道標」を超えました。ピート・ローズ選手の記録を超えたのではなく、「4256本という道標」を超えたのでしょう。

 絶対数値としての「4257」は、素晴らしいものでしょう。

 プロフェッショナルスポーツとして世界屈指のレベルを有するNPB・MLBにおいて、4257本のヒットを放ったプレーヤーは、イチロー選手しか居ないのです。
 空前絶後の数値かもしれません。

 その大いなる足跡に、心よりの拍手を送ります。
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