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HOME   »  MLB2019・その試合をどのようにして特別なものにする
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[8月23日・ミニッツメイドパーク]
ヒューストン・アストロズ5-4ロサンゼルス・エンゼルス

 ホームのアストロズが「白装束」、一方のエンゼルスが「黒装束」で固めたゲームは、「プレーヤーズ・ウィークエンド」の一戦です。

 プレーヤーズ・ウィークエンドは、お客様に「いつもよりリラックスしてベースボールを楽しんでいただきたい」という目的から、選手会がアイディアを出して実施されるもので、3試合がこの形で実施されます。MLBの全てのチームがこの形でゲームを行うのです。
 
 どちらのチームが白黒どちらのユニフォームを着るのかは、どうやらホームチームが選択するようです。大谷選手が「白装束」でプレーをしていた記憶が有りますから、2018年のプレーヤーズ・ウィークエンド・ゲームではエンゼルスは白を着ていたのでしょう。

 ユニフォームは、例えば「白」なら、ユニフォーム上下、アンダーウェア、帽子まで全て「白」です。(投手のみ黒い帽子をかぶりますが、これは投球のボールと帽子の白が重なり、打者から見え難いという理由の様です)

 一方で、バットやストッキング、靴は、自由な色・模様が許されているようです。
 この試合でも、国旗を模したバットやストッキング、パイナップルの模様のバットなどが使われていました。
 「お客様にリラックスして観ていただく」目的に沿った扱いなのでしょう。

 大谷選手は4打席ノーヒットと、このゲームでは活躍することは出来ませんでしたけれども、2塁ゴロエラーで出塁した際に、後続打者のヒットで一気に3塁まで走りました。この疾走が「黒ずくめの疾走」だったのです。大谷選手のランニングの躍動感が強調されて、なかなか格好良かったと思います。

 MLBでは、こうした「お客様に楽しんでいただく企画・催し」が数多く実施されているように見えます。
 例えば、「乳がん撲滅キャンペーン」のゲームでは「ピンク色」が多用されます。「ジャッキー・ロビンソンディ」のゲームでは、全ての選手が背番号42のユニフォームを着てプレーします。「軍人の日」のゲームでは、各選手が「迷彩色」を多用します。両チームが「昔のユニフォーム」を着用するゲームもあります。
 もちろん、ボブルヘッド人形が「球場への先着20,000名様に配布される」ゲームもあります。

 1レギュラーシーズン、各チームは160試合以上を行います。毎日のようにゲームが続くのです。
毎日のように行われるゲームですが、こうした種々の取組により「個々の試合を特別なものにする努力」が払われているように見えます。

 球場で観戦したファンの皆様にとっては、自分が観戦した試合が「マイク・トラウト選手が黒装束でプレーした試合だった」といった、一般の試合とは異なる「特別な試合」だったと、一生記憶に残るのではないでしょうか。
 素晴らしい工夫でしょう。

 「僕たちは毎日ゲームをしているけれども、球場に来ているお客さんにとっては『一生に一度のメジャー観戦』かもしれない。だから休まずに出場するし、常に全力でプレーする」という、元ニューヨーク・ヤンキースのデレク・ジータ選手の言葉が、思い出されます。

 プロスポーツに係る全ての人達が、「肝に銘じなければならない考え方」なのでしょう。

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