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HOME   »  2013年02月12日
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 キリンチャレンジカップ2013、日本代表対ラトビア代表の国際親善試合は、2月6日ホームズスタジアム神戸で行われ、日本代表ザックジャパンが3対0で勝ちました。

 ザックジャパンにとっては2013年の緒戦であり、現在進行中のワールドカップ予選への調整の意味からも、大切な試合でした。

 11人の先発メンバーの内、ディフェンスの今野を除く10人が海外組という編成でした。世界ランク104位の格下ラトビア相手に3-0、特に前半は1-0と接戦を演じたことから、凡戦といった指摘もあるようですが、私は良い試合内容だったと思います。

 第一に、海外組の大半は、前日あるいは前々日に来日していたという状況、つまりコンディションが万全とは言い難い中で、相応の動きを見せたことです。確かに、前半の前半は、各選手の動きは鈍く、コンビネーションも良くありませんでした。本田選手がボールを何回もキープ出来なかったり、ラストパスが全く通らなかったりして、ボールを支配しているもののシュートまで持っていけない時間帯が、長く続きました。
 しかし、徐々に各選手の体も動き始め、相手のペナルティエリア内に複数の日本選手が入り込むようになって、岡崎の先取点が生まれました。
 
 海外組を主体にチームを構成していく中では、いつもコンディションが良いというわけには行きませんので、試合中にリズムを良くしていくという習慣を身に付けて行くことも重要です。

 第二に、海外組の選手のスキルが着実に上がってきていることです。本田や香川、長友といった選手達は、既に身に付けている高いスキルを維持していました。一方、乾や清武、細貝、酒井高徳といったメンバーは、明らかにスキルアップしていました。球際に強くなり、容易にボールを失わなくなっています。やはり、欧州でプレーするというのは、確実な実力アップをもたらすものだと感じました。

 第三に、得点力がアップしていることです。ワントップの岡崎の動きは素晴らしいと思いました。もともと、得点感覚に優れた選手でしたが、磨きがかかった感じです。本田の2点目、再び岡崎の3点目と、何か簡単に加点しているような雰囲気でした。

 いかに親善試合とはいっても、ほんの数年前の日本代表が、欧州の代表チームを相手に、これほど簡単な様子で3点を奪うことができたでしょうか。冷静・客観的に観れば、明らかに日本代表チームの得点力は向上しています。

 試合後のラトビアチームのスタルコフス監督の談話が、報じられています。
「今の日本なら、ワールドカップ予選の欧州ゾーンでも出場権が取れるのではないか」
「ラトビアも、今の日本のような状況に、早くなりたい」
「我々にとって貴重な経験だった。こういう強さを持ったチームと、この数年試合をやっていなかったから」

 歯の浮くような社交辞令だとは思いません。現在の日本代表は、そういうチームに成ってきているのだと思います。もちろん、ブラジルやスペイン、ドイツといった国々の代表チームには、まだまだ通用しないのでしょうが、世界の20位以内の実力は身に付けてきていると考えます。妙な謙遜は、逆に自らの実力を下げてしまうこととでしょう。

 そして、おそらく日本代表チームの選手達は、こうした賛辞の内容も十分に理解した上で、自分たちの現在のレベルもしっかりと把握し、この試合における反省点を各自持ち帰って、次のゲームへの準備に活かしていくのでしょう。
 この点が、最も素晴らしいことであり、今の日本代表チームの強さの源であると考えます。

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