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 2013年2月7日~11日、アメリカ・カリフォルニア州のペブルビーチ・ゴルフリンクスを中心に開催された、AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ大会は、アメリカのブラント・スネデカーが267打・19アンダーで優勝しました。

 前々週のファーマーズ・インシュアランスオープン大会のタイガー・ウッズの稿、前週のウェイスト・マネジメント・フェニックスオープン大会のフィル・ミケルソンの稿でも書きましたが、スネデカーは、この二つの大会でいずれも2位となっていました。そして、今大会で優勝したのです。

 タイガー・ウッズやフィル・ミケルソンという大スター選手が好調な時には、2位を確保し、タイガーが出場せず、ミケルソンの調子がいまひとつ(この大会は、1アンダーの60位タイでした)であれば、キチンと優勝してくるとなると、スネデカーの実力も本物ということになります。

 ブラント・スネデカーは、1980年生まれですから、当年とって32歳。2004年にプロに転向したものの、しばらくはネイションワイドツアーを戦い2006年にPGAツアーに参戦。早々にPGAツアーで1勝したものの、その後は時々活躍する、地味な選手という印象でした。

 そのスネデカーが本格化したのは、昨2012年シーズン。1勝を挙げ、他にも上位入賞を重ねて、フェデックス・ポイント上位で、フェデックス・カップ最終戦のザ・ツアー選手権大会に進出、この大会を見事に制して、逆転で2012年のフェデックス・カップ・チャンピオンに輝いたことは、本ブログでも紹介しました。

 とはいえ、フェデックス・カップを制したといっても、2012年の年間勝利は2勝であり、PGAツアー通算勝利数も4勝でしたので、中堅プロという印象は拭えませんでした。

 そして、2013年シーズンを迎え、前述のような大活躍です。ついに本格化したというところでしょうか。この大会までの賞金ランキングは、2位のミケルソンの116万ドルの倍以上、285万ドルを稼いで、圧倒的なトップを走っています。

 1990年代の半ばまでは、一般的にはプロゴルファーの最盛期は30歳代であると言われていました。最近では、道具の進歩も手伝ってか、20歳代、40歳代でも活躍する選手が増加して来ましてので「プロゴルファー30歳代最強説」は、少し影が薄くなっていたように思います。
 
 しかし、このスネデカーの本格化を観ると、やはり30歳を過ぎると、経験量と肉体面のバランスが良くなり、ゴルファーはピークを迎えるという感じがします。

 スネデカーの身長は185㎝ですから、タイガー・ウッズと殆ど同じです。一方で、ドライバーの平均飛距離は278ヤード前後で、PGAツアー選手中120位台ですので、飛ばない選手といえます。
 そのスネデカーが、フェデックス・カップを制し、続く2013年シーズンでも好調を維持しているのですから、ティーショットのフェアウェーヒット率が高く、アプローチショットが安定していて、パッティングが上手いことは、容易に予想できます。

 大昔のジーン・リトラーや昔のトム・カイト、最近ならジム・フューリックといった選手達にタイプが似ているのかもしれません。
 そうなると、プラント・スネデカーは「名脇役」ということになります。

 これから、勝ち捲るかもしれないプレーヤーを、いきなり「脇役」と呼ぶのは失礼なことかと思いますが、例えばトム・カイトが、ジャック・ニクラス、トム・ワトソンといった「主役」プレーヤーとともに、PGAツアーを彩る存在として、欠かすことができない存在であったことと同じ意味で、申し上げているのです。

 この大会を終えて、今季PGAツアーは6戦連続でアメリカ人プレーヤーの勝利となりました。3月に入ると、4月11日から始まるマスターズ・トーナメントに向けて、欧州勢がPGAツアーに本格参戦して来ます。
 タイガー・ウッズ、フィル・ミケルソン、そしてブラント・スネデカーがアメリカ勢の中心プレーヤーということになるのでしょう。
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