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HOME   »  2013年02月22日
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 3月2日から、第3回ワールドベースボール・クラシックWBC大会の第一ラウンドが始まります。第一回、第二回を連覇した日本代表チーム「サムライジャパン」の準備も進んでいるようです。

 WBCのゲームの特徴は「圧倒的な投手優位」です。日本チームに限らず、アメリカもキューバも、WBCのゲームでは中々大量得点を奪うことができません。
 確かに、日本プロ野球でも、シーズンの序盤には投手が優位で、得点が少ない試合が多いのです。
① 投手の方が、仕上がりが早いこと。
② 初めて対戦する投手に対して、打者が慣れていないこと
 が主な理由かと思いますが、一方で、昔メジャーリーグのチームが来日した際に、いきなりホームランを量産し、大量点を奪ったことを憶えています。この違いは、どこから生まれているのでしょうか。

 やはり、投球術の進歩が最大の要因のように思います。打者の手許で微妙に変化する球種が増え、多くの投手がそれを身に付けたのでしょう。しかも、分かっていても打てない変化球も増えています。

 今回の大会も、投手優位は続くように思います。

 我らがサムライジャパンの投手陣も、第一回・第二回に劣らない素晴らしいメンバーが揃っていますし、例年より早く体作りを行っている投手も多いようですから、この大会でも十分に期待できると思います。
 田中将大、沢村拓一、前田健太、能見篤史といった本格派、杉内俊哉、大隣憲司、摂津正といった球のキレで勝負するタイプなど、多士済々です。
 これまでの国際ゲームで圧倒的な実績を残している投手に野茂秀雄と上原浩二がいます。上原投手などは、国際ゲームで無敗なのです。やはり、縦の変化球と速球の組み合わせが、アメリカやキューバには有効なのでしょう。

 オールスターの日本チーム投手陣の中で、今大会の注目選手として、今村猛投手と山口鉄也投手を挙げておきたいと思います。素晴らしい投球を期待しています。

 一方、WBCのゲームにおいては、他国代表チームと同様に、貧打に悩む日本チームの打撃陣ですが、今大会は期待します。
 日本プロ野球に飛ばないボールが導入された効果が期待できるからです。飛ぶボールに馴染んでいた日本チームの打者は、第一回・第二回の大会で、ほとんどホームランを放つことができませんでした。また、MLBに挑戦した日本人プレーヤーも、長打数を大きく減らしていました。

 こうした現象を踏まえて、日本プロ野球に飛ばないボールが導入されたのです。そして、予想通り?に日本プロ野球の長打数も激減し、得点も大幅に減りました。しかし、当然ながら飛ばないボールにも、日本の打者は対応してきたのです。

 私は基本的には、パワーの問題ではなく、「打ち方の問題」だと考えています。つまり「飛ぶボールには飛ぶボール向きの打ち方」があり、「飛ばないボールには飛ばないボール向きの打ち方」があるということです。次第に、飛ばないボールの打ち方を身に付けてきている日本の打者が、今大会でどのような打棒を魅せてくれるのかが、とても楽しみです。

 糸井嘉男、阿部慎之助、中田翔、内川聖一といった選手たちは、キッチリと結果を残してくれるような気がします。

 オールスターの日本チーム野手陣の中で、今大会の注目選手として、坂本勇人選手と長野久義選手を挙げておきたいと思います。ビッグゲームに強い選手として、大活躍を期待しています。

 MLBプレーヤーが一人も参加していない、今大会の日本チームですが、戦力面では心配ないと思います。アメリカやキューバといった優勝候補のチームと、互角に戦えるでしょう。

 このチームに不安があるとすれば、山本浩二監督でしょうか。「みんなでアメリカに行こう」というコメントを聞くと、指揮官の覚悟の弱さ・志の低さを感じてしまいます。優勝を目指してやるからこそ、たとえ優勝できなかったとしても、準優勝やベスト4進出の結果もあるのだと考えます。決勝ラウンド進出を目標にするようでは、太平洋を渡ることも覚束ないでしょう。
 まさかとは思いますが、日本はもう2回も優勝しているから、今回も優勝するようでは、世界のベースボールにとって良くないこと、などと考え、MLB選手の不在を言い訳にしようなどと思っている、のではないと思いますが。

 弱気な監督を、コーチ陣・選手が引っ張っていく形では、チーム力を100%引き出すのは難しいと思います。ミスター赤ヘルと呼ばれ、強気が身上の山本監督には「勝つ野球に徹する気迫」を前面に押し出して、チームを牽引していただきたいものです。

 「投球」「打撃」「走塁」の全ての面でキレの良い日本野球が、ボールパークの中で華やかに軽やかに展開されることを、心から期待しています。

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