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 2013年3月21日~25日に、アメリカのベイヒルクラブ&ロッジコースで開催された、アーノルドパーマー・インビテーショナル大会は、アメリカのタイガー・ウッズ選手が、通算13アンダーパー・275打の成績で、2位のジャスティン・ローズ選手(イングランド)に2打差をつけて、優勝しました。

 今シーズン3勝目(5戦目)、同一大会(アーノルドパーマー・インビテーショナル)で8勝目のPGAツアー最高記録タイ記録達成、PGAツアー77勝目となりました。そして、2年5か月振りに世界ランク1位になったのです。タイガー・ウッズが「定位置」に帰ってきました。

 先日の稿でも書きましたが、完全にタイガーの勝ちパターンゲームでした。第3ラウンドで、2位に2打差を付けてトップに立ったのです。こうなると、タイガーは滅多なことでは負けません。大会は悪天候によるサスペンデッドで5日目に入ったのですが、追い上げを図るリッキー・ファウラーを尻目に「抜かせない」安定したプレーを展開しました。
 
 ショットの中では、パッティングが非常に良かったと思いますし、次に良かったのがアイアンショットでしたから、これも先日の稿の通りです。ドライバーや3番ウッドのティーショットは時々曲げていましたが、これは全盛期でも曲げていましたので、あまり気にしなくとも良いように思いました。
 2000年前後のプライムタイムのタイガーも、こうして勝ちを重ねていたのです。

 それにしても、ゴルフは怖いものです。今後のアメリカゴルフ界を背負っていく若手のひとりリッキー・ファウラー選手が、タイガーに2打差に詰め寄り、迎えた16番ホールのパー5。イーグルも狙える、18のホールの中で最も易しいロングホールです。
 ファウラーは、ティーショットがフェアウェイヒット、一方のタイガーは右に曲げてバンカー。このホールでバーディ・ボギーなら並びますし、イーグル・ボギーなら一気に逆転という状況。ファウラー選手は「チャンス」と考えたのでしょう。

 ファウラー選手の第2打は残り180ヤード位、フェアウェイから狙います。ショットは、ピンに向かって行きました。ドロー打ちのファウラーにしては、珍しくストレートな狙いだと思った瞬間、ショットはショートし、グリーン手前の土手に当たり、転がって池に入りました。痛恨のミスショット。

 一方のタイガーのバンカーからのショットは、残り173ヤードでしたが、ピンを大きくオーバーして、ピン奥10ヤード以上離れたところに止まる「完璧なショット」でした。残り3ホール、トップに立っているプレーヤーは絶対に池に落としてはいけないのですから、グリーンヒットして、池に落ちない位置に打っていくのが当然で、当然のショットを当然のようにバンカーから打っていける点が、タイガー・ウッズの強さです。

 池に落としてしまったファウラーは、それでもパーセーブを狙って第4打となるアプローチショットを打ちますが、これは完全にダフってしまい。池のど真ん中に落としてしまいます。続く、第6打もピンデッドに攻めて、ピンから1m以内には落としましたが、バックスピンがかかったのか、手前に転がりグリーンを出てしまいました。

 タイガーは、2パットで手堅くバーディ、ファウラーはグリーン手前から2ストロークを要し計8打、トリプルボギーを叩いてしまい、優勝争いから完全に脱落しました。

 このコースで最も易しいホールですから、パーを取るのはファウラー選手にとっては容易なことだったと思いますし、2回に1回はバーディを取れるホールだったと思います。そのホールでトリプルボギーを打つのですから、ゴルフというのは本当に怖い競技です。

 この大会で、もうひとつ印象に残ったのは、2位に入ったジャスティン・ローズ選手のプレー振りでした。冷静・沈着にしてクレバーなプレーという、彼本来のプレーが展開されていました。
最初のメジャー大会であるマスターズトーナメントの有力候補だと思います。

 優勝インタビューで、聞き手が「メジャータイトルを取って初めて復活だという人も居ますが」と問いかけると、「また勝てるようになって嬉しい。自分のプレーに満足している。ただそれだけだ」とタイガー・ウッズ選手は答えました。
 メジャートーナメントに勝つことの難しさを、現在世界中でプレーする全ての選手の中で、最も良く知っているタイガー・ウッズのコメントでした。自信が、相当回復していると感じました。
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