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HOME   »  2013年04月21日
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 今シーズンの欧州サッカークラブチームNO.1を決める、UEFAチャンピオンズ・リーグCLのベスト8の戦いが行われ、バイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムントのドイツ勢2チーム、レアル・マドリードとFCバルセロナのスペイン勢2チームの計4チームが勝ち残りました。

 本ブログでは、ベスト8の戦いの中でも最も注目すべきカードとして、パリ・サンジェルマンPSG対FCバルセロナを挙げましたが、予想に違わぬ激戦が展開されました。
 まず、4月3日にPSGのホームで行われた第一戦は、2対2の引き分け。第二戦、バルセロナのホームで行われたゲームも、1対1の引き分けと両チーム譲らず、アゥエイゲームでのゴール数で勝ったバルセロナがベスト4進出となりました。昨シーズンに続いてのベスト4です。

 今季、豊富な資金を背景に、イブラヒモビッチ他のスター選手を獲得し、急速に力を付けた新興勢力の代表PSGと、過去7年以上に渡って世界のサッカーをリードしているFCバルセロナの戦いは、ゲームの勝敗という意味では引き分けでした。大魚を逸した形のパリ・サンジェルマンですが、これから当分の間、欧州そして世界のサッカー界を席巻するクラブとなるような気がします。

 一方、さすがにバルセロナです。チームとして絶好調とは言えない状態だったと思いますが、負けずに駒を進めました。ある意味では「勝ち慣れているチーム」ですから、今後コンディションを上げて来ると思います。

 その他のカードです。

 レアル・マドリードとトルコのガラタサライは、レアルがホームで3対0と完勝し、アゥエイゲームを2対3で落としたものの、形としては余力を残して勝ち上がりました。これも、昨シーズンに続いてのベスト4です。

 バイエルン・ミュンヘンとイタリアのユベントスのカードは、現在両国リーグの首位を走るチーム同士の対決となりました。最近やや元気がないイタリア・セリエAですが、現在のイタリアサッカーの顔ともいえるピルロ選手を擁するユベントスですから、好ゲームが期待されました。

 しかし、結果はバイエルンの完勝。ホーム・アゥエイの2試合とも2対0と圧倒しました。バイエルンサッカーの特徴である豊富な運動量に物を言わせて、前線からの執拗なプレスの継続で、ユーベそしてピルロ選手に攻撃の形を作らせませんでした。

 加えて、ゴールキーパーのブフォン選手を始めとして、現在のイタリア代表ディフェンス陣そのものといえるユーベの守りを、完全に突き崩したバイエルンの攻撃力は素晴らしいものでした。

 バイエルン・ミュンヘンも、昨年に続いてのベスト4進出。地元のブンデスリーガでも、史上最速で優勝を決めるなど、昨年以上の強さが感じられるチームとなっています。

 ベスト8最後のカードは、ボルシア・ドルトムントとスペインの3チーム目マラガです。ドルトムントは、アゥエイゲームを0対0の引き分けで凌ぎ、ホームゲームで3対2とマラガを振り切り、ベスト4に進出しました。

 この勝ち上がった4チームを観ると

① FCバルセロナ、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンの3チームは、2季連続のベスト4進出です。もちろん偶然では無く、この3チームは、現在欧州を代表する実力を備えた3チームであることは間違いありません。毎週行われる自国リーグのゲームと、自国のカップ戦のゲームと、そしてUEFA-CLのゲームという、過酷なスケジュールの中、番狂わせも多いサッカーという競技において、毎シーズン好成績を挙げ続けるというのは大変なことです。
 選手層の厚さはもちろんとして、コーチングスタッフの能力も相当に高いものと思います。

② スペイン・リーガエスバニョーラから2チーム(ベスト8までならマラガを含めた3チーム)、ドイツ・ブンデスリーガから2チームが、ベスト4に進出したのも、偶々ではないと思います。
 やはり、本ブログでも何度か書いていますが、現在の欧州主要リーグを比較すれば、最もレベルが高いのがスペイン・リーガエスバニョーラ、次にレベルが高いのがドイツ・ブンデスリーガであることを、如実に示している事象だと思います。

 さて、ベスト4のカードは、バイエルン・ミュンヘン対FCバルセロナ、レアル・マドリード対ボルシア・ドルトムントとなりました。

 勝敗予想は、とても難しいのですが、まず、レアル対ドルトムントについていえば、6分4分でレアルが優位にあると思います。今CLの1次リーグでも、この両チームは同じ組でした。そして、その時はドルトムントが1勝1分けでレアルを上回りましたが、当時のレアルは故障者も多く、メンバーが揃っていませんでした。好調なエース、クリスティアーノ・ロナウド選手を始めとして、メンバーが揃った現在、地力ではレアルが上回っていると観ます。

 但し、ドルトムントというチームは、言葉は悪いのですが「乱暴な攻撃」を得意としていて、ゲッツェ選手やレバントフスキ選手を主体として、ピッチを大きく使い、スピード十分な攻めを展開します。相手チームからすると「まさかこんな形では来ないだろう」と思わせるという意味では「意外性十分な攻撃力」を備えているのです。
若い選手も多いので、ゲーム序盤で得点するようなことがあると、レアルといえども苦戦は免れません。

 もうひとつのカード、FCバルセロナ対バイエルン・ミュンヘンは、これは「真に互角」でしょう。スピード豊かな波状攻撃・カウンター攻撃を得意とするバイエルンと、華麗なパス回しから相手チームの隙を付いたラストパスを繰り出すバルセロナという、タイプは全く異なる両チームです。
 世界最高水準の素晴らしいゲームが展開されることと思いますが、少し気になるのは、バルセロナのプレーヤーにベテランが多くなってきている点です。さすがに、7年以上に渡って世界トップレベルを維持してきた中心選手達にも、やや疲れが見える感じがします。

 ベスト4の戦いは4月24日から、ホーム&アゥエイ方式で行われます。

 そして、決勝戦はワンマッチ方式です。今季の決勝戦会場であるサッカーの聖地ロンドン・ウェンブリースタジアムのピッチに、5月25日に立っているのは、どの2チームなのでしょうか。
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