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HOME   »  2013年04月28日
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 2周目の坂にかかるところで、既にゴールドシップは苦しいと思いました。3コーナーを回って、内田騎手は押しまくり、鞭を入れ続けました。ゴールドシップの動きが悪かったのでしょう。いつものような手応えが無かったのでしょう。

 一方フェノーメノは、4角先頭から良い脚を長く使い、ゴールでは1と1/4の差を付けて快勝しました。蛯名騎手の冷静な騎乗ぶりが印象的でした。

 スタートから前半の1000mは60秒と、天皇賞(春)としては速いペースでした。サトノシュレンが速いペースで逃げますから、縦に長い展開となりました。この速いペースも、ゴールドシップには向かなかったのでしょう。

 ゴールドシップの敗因は「良過ぎた馬場」ということになります。3角からの長い脚を武器とするゴールドシップにとっては、超良馬場で全体のペースが速くなったうえに、残り1000mになっても各馬のペースが落ちなかったので、追っても追っても追いつかないという状況になってしまい、逆に自身の末脚を無くしたという形です。コンディションは、良かったように観えました。
 常に後方からの捲りのレースしかできず、自在な脚を持たないタイプの競走馬の弱点が出たのでしょう。これほど強い馬でも、馬場状態と展開によっては完敗してしまうところが、競馬の怖いところです。

 勝ったフェノーメノにとっては、展開も味方しました。ペースに緩みがありませんでしたから、1周目の直線で「上り3ハロンは36秒を超える」と観ていましたが、36秒3でした。全ての出走馬が脚を相当に使ってから臨んだ最後の直線は、速くもなく遅くもないペースになったわけで、ややジリ脚気味の同馬にとっては理想的でした。常に4角で先頭グループに付いていける脚質が活きたレースでもありました。

 3着に来たレッドカドーは、さすがでした。世界を股にかけて戦う一流馬の力を魅せてくれました。
 そして、6着のジャガーメイル、7着のマイネルキッツも、天皇賞(春)の優勝経験馬というところを見せました。9歳、10歳の両馬の健闘に、心から拍手を送りたいと思います。

 フェノーメノ、ゴールドシップ、サトノシュレン、3頭のステイゴールド産駒による天皇賞(春)でした。
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 2013年の日本プロゴルフツアー男子の第二戦つるやオープン大会は、4月25日から、兵庫県山の原ゴルフクラブで開催されています。

 この大会初日に、ジャンボ尾崎選手が快記録を達成しました。66歳のジャンボ尾崎=尾崎将司選手ですが、この日パー71のコースを62打でラウンドし、日本プロゴルフツアー史上初の「エージシュート」(プレーヤーの年齢以下の打数で1ラウンドすること)を成し遂げたのです。
 ラウンドの内容は、1イーグル、9バーディ、2ボギーというもので、前半30打、後半32打のコースレコードタイ記録でした。

 そもそも66歳にして、日本プロゴルフツアー(レギュラーツアー)に参戦していること自体が凄いことなのですが、そこでのエージシュート達成とは、さすがジャンボと思わせる記録です。

 加えて、いかにも尾崎将司らしいのは、66打でもエージシュートなのに、62打という「年齢を4打も下回るスコア」を叩き出しているところです。

 尾崎将司選手は、日本プロゴルフツアー史上最強のプレーヤーであり、ツアー通算94勝や賞金王12回を始めとする数々の記録は、他の選手の追随を全く許さない桁違いのものですが、エージシュートの達成においても桁違いの内容であったということです。

 日本のプロゴルファーは、50歳を過ぎればシニアツアーにも参加できるのですが、ジャンボ尾崎は頑なにレギュラーツアー出場に拘り続けてきました。このことが、日本プロゴルフのシニアツアー発展の阻害要因であったという見方もありますし、一方では、実力からして、出場してくればいつもジャンボ尾崎が優勝するシニアツアーとなってしまい、つまらないのではないかという意見もありました
 いずれにしても、本人がレギュラーツアーに徹底して拘っているのです。

 尾崎将司選手は、2002年以来12年振りのレギュラーツアー優勝を狙っています。この数年のプレーを、テレビ放送などで断片的に観た限りでは、プレー内容は決して悪いものではありませんでした。ショットは、時折全盛時を思わせる素晴らしいものがありましたが、一方で「4日間を戦い抜く、心身両面の持久力の衰え」は隠せない感じでしたし、特にパットが入らなくなったという印象でした。

 60歳代も半ばともなれば、止むを得ないのかなと感じていましたが、さすがに桁外れの男・尾崎将司です。ショットとパットのバランスが良くなれば、62打位のスコアを出せることを証明したのです。

 ライバルと呼ばれ、こちらは欧米を始めとする世界中のゴルフツアーで活躍する日本人プレーヤーの草分け的存在である青木功選手は、尾崎将司選手のエージシュートについて「レギュラーツアーで達成することは大変なこと。日々努力を重ねていないとできない」とコメントしました。

 そして、青木選手の昔のコメントが思い出されます。「自分で使うクラブを自分でメンテナンスする、グリップやシャフトの交換も含めて全部自分でやっているのは、俺とジャンボくらいだよ」と。練習後にクラブの整備に飽きることが無いという、この二人のスーパープレーヤーに共通しているのは「とてつもなくゴルフが好きだ」という点でしょう。

 日本プロゴルフツアー史上空前の才能を備えた尾崎将司選手が、日々の努力を惜しまず、道具の研究・メンテナンスも怠らないのですから、強い筈です。

 ジャンボ尾崎のレギュラーツアーにおけるエージシュートは、NHKを始めとするテレビ各局、一般紙を含めた新聞各紙に大きく採り上げられました。ひとつのトーナメントの初日の出来事が、テレビ各局のスポーツ番組のトップ項目となり、スポーツ新聞各紙の一面を飾りました。
 このことは、今なおジャンボ尾崎が大スターであることの証ですし、尾崎将司選手に代わるスタープレーヤーが登場していない日本プロゴルフ界の現状を如実に示す事象でもありました。
 
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