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HOME   »  2013年07月01日
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 6月23日、日本水泳連盟の理事会において、新会長に順天堂大学教授の鈴木大地氏が選出されました。46歳という史上最年少の会長就任です。

 鈴木大地氏は、御存じの通り1988年ソウルオリンピックの100m背泳ぎの金メダリストです。長く水中でキックを使うパサロキックや、ゴール板に向かっての最後のストロークで肘を曲げるなど、百分の1秒を争う競泳において、現役時代から極めて研究熱心なスイマーとして知られていました。

 あのオリンピックでは、ライバルだったアメリカのバーコフ選手との準決勝で大差(1身長)の2着となり、バーコフ選手は世界新記録を叩き出したものですから、さすがにバーコフに勝つのは難しいかと観ていました。
 決勝はバーコフが4コース、鈴木が3コース。バーコフは決勝の緊張からか、準決勝程の泳ぎが出来ませんでした。鈴木選手は、ゴール寸前でバーコフ選手を掴まえ、上記のタッチで交わしました。肘を曲げたタッチをしていたのは、鈴木選手だけでした。

 良く考え、練習し、そして何より本番でそれを実行できるというのは、素晴らしいことだと思います。また、マスコミなどのインタビューに対して、どんな時でもキッチリと対応する姿に感心させられたことを憶えています。

 その後も、母校の順天堂大学において後進の指導に当たるとともに、日本水泳連盟や世界オリンピアン協会、日本オリンピアン協会、世界アンチ・ドーピング機構などで活躍、2020年東京オリンピック招致委員会でも活躍するなど、水泳界にとどまらず、日本のスポーツ界を代表する人物の一人でしょう。

 本ブログでも、現在の日本の各スポーツの中で、強化体制が最も整っているのは水泳界だと書いてきましたが、鈴木大地氏の貢献も大きかったのでしょう。

 そして、日本水泳の復活・発展に多大な貢献をされてきた佐野和夫前会長(72歳)は、後継者についてもキチンとした判断を下し、実行されたのでしょう。佐野前会長に、大きな拍手を送りたいと思います。

 そして、「工夫と実行」という自身の持ち味を十分に活かした、鈴木大地新会長の大活躍がとても楽しみです。

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