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HOME   »  2013年07月15日
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 コンフェデレーションズカップ2013は、ブラジルの優勝で幕を閉じました。この大会は、NHK-BS放送で全試合が放送されましたので、ゲームそのものはもちろんとして、スタンドの観客の様子もよく分かりました。

 例えば、ブラジル対ウルグアイの準決勝前半12分、ウルグアイのペナルティーキックPKのシーン。立ち上がり固唾を呑んで見守った観客は、フォルランのシュートをジュリオ・セザールが弾いたときには、大歓声に変わり、万歳をしている観客多数、ガッツポーズをしている観客も多数、テレビカメラが向けられたときには大声を上げながら訴えるような動きをする観客も多数、でした。

 ジュリオ・セザールのファインセーブを喜んでいるというより、「自分が止めた」感覚の観客が大半のような雰囲気。プレーヤーと一体となっているというか、自分がプレーしているような応援振り、これがブラジルのサッカーファンだと感じました。

 欧州のゲームも、リーグ戦・カップ戦ともに、近年は数多くテレビ放送されるようになりました。こちらのファンも凄まじい迫力です。
 ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントのホームゲームなどは、超満員の観客席が溢れそうに見え、ゴールが決まったときなどはその観客全員が立ち上がり、歓声を上げ、旗やタオルを振りますから、スタジアム全体がひとつの生き物のような感じになります。

 ブラジルのファンも欧州のファンも、相手チームのチャンスになったときの「心配そうな様子」も凄いと思います。本当に不安そうな眼でピッチを凝視し、押し黙ります。相手チームにゴールでも決められようものなら、頭を抱えたり、首を横に振ったり、隣の仲間と見詰め合ったり、しながら本当に悲しそうな表情になります。

 この「ゲームへの集中力」の高さが、サッカー先進国のファンの特徴なのでしょう。ただ楽しいだけではない、辛い試合、悲しい試合も多々あるのですが、だからといってサッカーを観るのを止めるのではなく、一層のめり込んでいく。
 サッカーのゲームが「非日常の大切な時間」を提供してくれるのです。

 南米や欧州のサッカーファンも昔ほどの熱狂振りではなくなった、他の楽しみが増えたから、といった論調の話を耳にすることがありますが、私にはそうとは思えません。

 ハイレベルなゲームから与えられる極上のエンターティンメントを何度も堪能し、その思い・見方・考え方が、親から子、子から孫に受け継がれていく内に、ゲームそしてサッカーというスポーツそのものに対する深い思いが積み上げられているように感じるのです。
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