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HOME   »  2013年07月19日
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 7月13日は東京ドームに行ってきました。都市対抗野球2013の観戦です。知人にホンダに勤務する人が居て、応援に行ったのです。

 都市対抗野球に行くようになったのは、このホンダチームの応援がきっかけでした。ご承知のように、都市対抗といっても企業対抗の色合いが強いので、実際には出場企業の関係者でないと、中々見に行く機会が無いというか、見に行き辛いというか、見に行っても乗り切れない、という側面があると思います。

 さてゲームです。
 この日の試合は1回戦。ホンダ(狭山市)とJFE西日本(福山市・倉敷市)の対戦。前半、JFE西日本がホームラン攻勢で7点を取り、ホンダの攻撃を3点で凌いで勝ちました。

 この日は休日だったこともあって、応援席は大入り。両チームとも1万人以上、両方合計して3万人位の観衆だったと思います。当該企業関係者が大半だと思いますので、凄い動員力です。
 これが平日の昼間の試合となると、こうはいきません。現役社員は仕事がありますから、観客席はOBと思しき人達が多くなります。ここそこで「いやあ、久しぶり」といった言葉が交わされます。この大会の大きな役割のひとつでしょう。それにしても、超大企業になると2万人以上を動員しますから、逆に言うと中堅・中小企業では出場しづらいことになるかもしれません。

 都市対抗野球大会は社会人野球の大会です。高校野球や大学野球などで活躍し、プロ野球に行かなかったプレーヤー達が集います。バットも木製ですから、プロ野球仕様でのゲームが展開されるのです。
 従って、社会人野球を経てプロの世界に進む選手は「即戦力」です。打者は木製バットで打つのですから当然として、投手も木製バットの打者を抑え込めることが証明されているのですから。
 結果として都市対抗野球大会では、後のプロの世界のスタープレーヤーを時折観ることが出来るのです。

 2009年のこの大会ではホンダ(狭山市)が優勝しました。この時は1回戦から全てのゲームを応援することが出来て、優勝の瞬間も目にすることが出来ましたが、この時のホンダチームの中軸打者が長野選手でした。
 長野久義(ちょうの ひさよし)選手は、日本大学からホンダに進み、社会人野球大会で大活躍。もともとプロへ行くなら読売ジャイアンツと決めていたようですので、巨人から誘いがあり、巨人に入れる環境が整うまで、ホンダチームでじっくり待ったという形でしょうか。

 2009年の都市対抗野球大会でも、大会通算打率が5割を大きく超えていました。観客席で隣席に居たホンダOBと思しき男性が「チャンスはいつも長野から生まれるんだよ」と嬉しそうに語っていました。
 この大会の長野選手の印象は「中距離ヒッター」でした。ライナーで野手の間を抜いて行く当たりが多く、時々そのボールがスタンドインするタイプでした。
 2010年に念願の巨人に入団し新人王。2011年にはセリーグの首位打者と、現在では巨人の中心打者のひとりになっています。

 2008年の大会では、新日本石油ENEOSチームの田澤純一投手が活躍しました。マウンドでの存在感十分で、「プロに行くな」と思いましたが、直接MLBのボストン・レッドソックスに入団したのには驚きました。現在では、ボストンのセットアッパーとしてブルペンの中心選手となっています。
 社会人野球時代の田澤選手を目の当たりにできたことは、とても良かったと思っています。

 幾多のプロの名選手が社会人チームから生まれていますが、その代表格は「打者の落合博光」「投手の野茂英雄」でしょう。

 落合選手は1974年に東芝府中チームに所属し、5年間社会人でプレーしました。この間、公式大会で70本塁打を記録するなど大活躍。1979年にNPBロッテに入団以降の活躍は、言うまでもないことでしょう。3度のNPB三冠王は不滅の記録です。

 野茂投手は、1986年に新日鉄堺チームに所属し、1989年からNPB近鉄に入団、1995年にはMLBロサンゼルス・ドジャースに移籍しました。NPB・MLBでの活躍は言うまでもありません。
 MLBにおける日本人プレーヤーの草分け的存在であり、アメリカンリーグ・ナショナルリーグの両リーグにおけるノーヒットノーランの達成は偉大です。

 落合選手・野茂選手の社会人時代のプレーを直接見ることが出来なかったことは、とても残念ですが、社会人野球大会ではこうした「ダイヤモンドの原石」がプレーしているということでしょう。今後も、素晴らしいプレーヤーが輩出されていくと思います。

 都市対抗野球大会は、その応援合戦も楽しみのひとつです。ホンダチームにも、複数の応援歌を始めとして様々なパターンの応援が用意されていて、応援団の指導の下局面局面で展開されます。観客は、普段は絶対に出せない大声を出すことが出来たりして、ストレスの発散?には絶好だと思います。

 出場している各々のチームが、思い思いの応援を魅せて、その応援にも大会から色々な賞が贈られます。ひょっとすると、観客にとっては応援こそが、都市対抗野球大会最大の楽しみなのかもしれません。

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