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HOME   »  2013年07月20日
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 MLBオールスターゲーム2013は、7月16日にアメリカ・ニューヨークのシティフィールドで開催されました。MLBの真夏の祭典ですから、例年のことながら華やかな催し物が行われました。

 NHK-BS放送でもライブ中継されましたが、今年のゲストは松井秀喜氏でした。現在もニューヨークに住んでいる松井氏ですが、ベースボールの解説をするのは初めて。不慣れな中に、松井氏の人柄が滲み出る放送となりました。

 試合前に、今年オールスターゲームのメンバーに選ばれた岩隈投手とダルビッシュ投手と松井氏の対談というか、立ち話のシーンが放送されました。
 松井氏が待っているところに、岩隈投手、ダルビッシュ投手の順に入ってきて、挨拶を交わします。岩隈は、とてもにこやかで、この場に居ることの喜びが全身から溢れていました。一方のダルビッシュはとても緊張していて、松井氏との握手も頭を深くたれて、顔にも笑顔はありません。

 「ダルビッシュ投手は、松井選手と対決したかったですか」との質問にも、とてもまじめな顔で「ぜひ対決したかったです。対決したことが無いので」と答えます。
 MLBの大先輩松井氏への敬意というよりは、憧れのプレーヤーに会ってしまった野球少年という面持ちでした。

 試合前のセレモニーは続きます。選出されたプレーヤー全員がグランドに並んだところで、国歌斉唱です。
 例年通り、まずはカナダ国歌の斉唱。外野グランド全体を覆うような、幅80mはあろうかという巨大なアメリカ国旗が広げられているグランドで、カナダ国歌斉唱というのも・・・といつも感じますが、現在ではMLB全30チームの中で、カナダホームのチームはトロント・ブルージェイズ1チームになってしまったとはいえ、MLBのチームはアメリカとカナダにホームを置いているチームにより構成されていて、全30チームから必ず1名以上はオールスターに選出されるルールですから、カナダ国歌は欠かせないものなのでしょう。

 続いて、アメリカ国歌の斉唱です。この時のダルビッシュの様子が印象的でした。帽子を胸に当て、頭をたれて眼を瞑り、国歌斉唱を聞き入っています。とても真剣な様子。ダルビッシュは、何かの試合で君が代が斉唱される時も、これ位真剣に聞き入るのだろうかと思ってしまうほどです。岩隈の方は、やはり帽子を胸に当ててはいますが、眼を開け、正面を見つめています。

 ダルビッシュは故障者リスト入り、岩隈はオールスター前の最終戦で投げてしまったという理由から、このゲームでの出番はありませんでしたが、2人とも存分に「MLBの祭典」を楽しんでいるようでした。

 そして、普段のインタビューなどでは強気の発言が目立つ、ダルビッシュ有という選手は、見た目に似合わず?「感激屋さん」なのかもしれないと感じさせる祭典でもありました。
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 2013年7月16日に開催されたMLBオールスターゲームは、マリアノ・リベラ投手のゲームでした。

 このゲームの8回に登板したリベラは、打者三人を二塁ゴロ、レフトフライ、ショートゴロに打ち取りました。見事なセットアッパー振りです。そして、9回はジョー・ネイサン投手がキッチリ抑えて、アメリカンリーグが3対0で勝ちました。

 そして、ゲームの最優秀選手MVPには、マリアノ・リベラ投手が選出されました。試合中の活躍を見れば、リベラ投手は相手打者をバッタバッタと三振に切って取ったわけではないのですが、この試合のMVPはリベラ以外に有り得ないという雰囲気がありました。

 試合前のセレモニー、オールスターに選出された選手ひとりひとりが紹介されますが、特にリベラ投手の時は、テレビカメラがリベラ投手を移していた時間は、他の選手の3~4倍、場内からは大拍手・歓声でした。

 ニューヨーク・メッツのホーム、シティフィールドですから、観客はメッツファンが多いのです。普通は、メッツ永遠のライバル、サブゥエイシリーズの敵、ヤンキースのプレーヤーには、大ブーイングが送られるものなのですが、この時のリベラ投手には暖かい大声援が用意されていたのです。

 昨シーズン大怪我をし、今シーズン当初に「今シーズン限りの引退」を表明しながら、アメリカンリーグのクローザー成績のトップを走るリベラ投手です。
 メッツのファンも「MLBの看板選手」のひとりであるリベラ投手に、敬意を敬意を示したのでしょう。

 リベラが出場する最後のオールスターゲームで、持ち球のカットボールできちんと3アウトを取る姿を見せられてしまうと、MVPは決まりなのです。

 既に600を優に超える、MLB歴代1位のセーブ記録を保持し、今季もその記録を伸ばし続けているマリアノ・リベラですが、とても謙虚で物静か、人柄の良さは定評のあるところです。試合前に、松井秀喜氏と再会したシーンでも、久しぶりの旧友との再会を静かに喜ぶ姿が印象的でした。

 ヤンキースの生きる伝説、マリアノ・リベラ投手がMVP。またひとつ、大きな足跡を残しました。
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