FC2ブログ
HOME   »  2013年07月22日
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
 大相撲7月場所12日目、大関琴将菊と対戦した横綱白鵬は、上手投げで勝ちましたが右の脇腹を痛めました。
 取組後の様子から大きな怪我の可能性が指摘されましたが、幸い骨に異常は無く、軽い肉離れと公表されました。

 白鵬の、この怪我の様子を見たときに「休場するかも」と思いましたが、その後「そういえば、白鵬は休場していないな」と思い直しました。怪我をするのを観て、初めて気が付いた感じです。
 結局、白鵬は15日間を取り切り、13勝2敗で優勝しました。凄いことです。言うまでもないことですが、13勝2敗は立派な成績です。

 さて、話を戻します。

 少し調べてみました。白鵬は大関時代の2006年11月場所で全休して以来、今2013年7月場所まで39場所連続出場中なのです。
 このこと自体が凄いことです。そして、39場所中25場所で優勝しています。優勝確率は64%の高率です。
 
 そもそも2007年の7月場所に横綱になって以来35場所、丸6年間、1日の休場も無いのです。
 白鵬関には、数え切れないほどの記録がありますが、その中でも最も偉大な記録なのかもしれません。

 この6年間、
① 横綱として、その地位に相応しい成績を残し続け
② 大病をせず
③ 大きな怪我をしなかった。

 というのは、厳しい自己管理の賜物であり、相当に運が強い(=強い星の元に生まれている)ということでしょう。まさに大横綱です。

 優勝回数、連勝、等々いろいろな記録がありますが、白鵬関の「横綱になってから休場しない期間」という記録は、空前絶後のものになるかもしれません。
スポンサーサイト



 本田選手が、現在の所属チームCASKモスクワ(チェスカモスク)に入団したのは2009年、4年契約、オランダ1部リーグのVVVフェンロ(フェーフェーフェーフェンロ)チームからの移籍金は900万ユーロ(約12億円)でした。

 Jリーグ時代には名古屋グランパスに所属していた本田選手が、VVVに移籍したのが2008年。当時は、フェイエノールトの小野伸二選手など、欧州に活躍の場を求める日本人選手の最初の移籍先として、オランダリーグが選ばれていた時代でした。
 オランダでの活躍をバネに、より良い条件の契約を目指すという意味で、当時の日本人プレーヤーにとっては、オランダ・エールディベジが現在のドイツ・ブンデスリーガのような存在だったのです。

 VVVフェンロ時代に本田選手は大活躍し、日本代表としての活躍も相俟って多くのオファーが寄せられました。
 その中から、代理人と本田選手はロシア・CASKモスクワを選択したのです。

 もちろん、ロシアリーグも欧州の強豪リーグですし、CASKもリーグの強豪チームです。加えて、移籍金・年俸共に、当時の日本人プレーヤーとして最高額でしたから、本田選手の移籍は拍手をもって迎えられたのです。

 ここで、本田選手には誤算があったのはないでしょうか。それは、ロシアの寒さでした。

 欧州のサッカーリーグは、大体9月に始まり翌年の5月に終わりますから、冬を挟んで行われます。
 全体として日本より緯度が高いところにある国が多いので、我が国より寒い国が多く、グランドの芝も良く育ちます。欧州がサッカーどころである理由のひとつが、この寒さでもあるのです。

 しかし、ロシアは寒すぎました。
 時折配信される本田選手のCASKでの活躍ですが、冬は
① 人工芝のグランド
② 観客が殆ど居ない のです。

 人工芝のグランドは、天然芝とは異なり、脚が引っかかります。スライディングをすれば火傷します。芝が千切れることが無いのですから。当然、天然芝に比べて故障しやすいのです。実際に、本田選手はたびたび故障しました。そして、膝と太腿に大きな怪我をしてしまったのです。

 欧州サッカーの特徴である「素晴らしい、絨毯のような芝グランド」さえ利用できない程のロシアの寒さ。結果として、人工芝でのプレーを余儀なくされ、故障がちになるという負の循環。肉体面の誤算だったと思います。
そして、本田選手の膝・太腿の故障は、まだ癒えていませんし、彼のサッカー人生に大きな影響を与えていると思います。

 そして、ほとんど無観客の試合が続くということ。プロサッカープレーヤーに与える悪影響は、想像以上のものでしょう。
 素晴らしいシュートやアシストを決めても、歓声が上がらない試合を続けるということは、精神面に大きなダメージを与え続けると思います。

 この肉体・精神両面からのダメージから、早く回復するために、本田選手には少しでも早くロシアリーグを出て欲しいのです。当然のことながら、私はロシアリーグが嫌いな訳ではありません。スパルタク・モスクワやゼニト・サンクトペテルブルグ、そしてCASKモスクワといった一流チームが闊歩するリークであることも知っています。
 但し、今の本田選手には、心身の故障を早く直して欲しいと考えているのです。

 昨年、イタリア・セリエAのラツィオへの移籍が話題となりました。結局移籍金額で合意に至りませんでした。
来年1月のCASKとの契約期限を前に、いくつかの移籍話があるようですが、現在最も有力視されているのが、セリエAのACミランです。

 来年1月の「契約期限が切れれば、移籍金は不要」になりますから、CASKは期限前に移籍させようとするでしょう。また、移籍期限6か月以内に入りましたから、移籍内容には本人の同意が必要な期間にも入っています。

 こうした条件が揃っている上に、経済危機から資金が不足しているACミランは200万ユーロ(約2億6千万円)という、低い移籍金を呈示しています。
 本田の獲得に頭書の通り900万ユーロを使っているCASKは、200万ユーロでは手放さないと言うのは当然です。昨年、ラツィオから1500万ユーロの呈示を受け、これを断った(もっと高く売れると考えた)CASKの戦略は、今のところ間違っていたということになります。

 CASKは、ミランにもっと移籍金を上げるようにと折衝していると思いますが、来年1月になれば移籍金不要になることに加えて、どうやら本田選手本人がミランを希望している様子ですから、ミランは余り焦らないでしょう。とはいえ、ミランも、他のチーム(名前が挙がっているのは、スペイン・リーガエスバニョーラの名門アトレティコ・マドリード)が横から参入してきて、本田選手をさらっていく恐れはありますから、慎重に交渉を続けると思います。

 私は、この7月中にはACミランに本田選手が移籍するのではないかと観ています。

 いずれにしても、本田圭佑選手ご本人の為にも、日本サッカー界の為にも、本田選手には早くロシアを出ていただきたいと思います。
プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
「スポーツを考える-KaZ」ブログへ
ようこそ!
我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

最新記事
最新コメント
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 12345678910111213141516171819202122232425262728293031