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HOME   »  2013年07月30日
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 「その2」は、勝ち数が少ない都道府県です。この稿に名前が出るのは残念なことですが、発奮材料にしたいものです。
 「その1」と同様に、2003年から2012年、10年間の夏の甲子園大会の勝利数です。10勝10敗が平均的な成績の目安となります。

・1勝 三重
・2勝 鳥取 香川
・3勝 北北海道 秋田 長野
・4勝 岩手 富山
・6勝 山形 埼玉 滋賀 徳島 福岡 大分

 1勝は三重県だけでした。三重代表チームは、過去10年間で1勝10敗1引き分けです。伝統の三重高校や宇治山田商が存する三重県ですが、近時は夏の甲子園で中々勝てていないことが分かります。

 2勝は、鳥取と香川。鳥取県は、日本海側ということもあり冬の練習のハンディキャップという点が以前から指摘されていますが、意外なのは香川県でしょう。丸亀や尽誠学園といった有名校を擁し、野球どころと言われていますが、近時は苦戦を強いられているということになります。

 3勝は、北北海道と秋田と長野。南北海道は駒大苫小牧が優勝2回・準優勝1回と大活躍していますが、北北海道は苦戦しています。こうなると、気候というよりは指導体制の問題といえるのかもしれません。

 秋田県も苦戦していますが、こちらは2003年から2010年までの8年間は0勝で、最近2年間に3勝しています。地域を挙げての強化策が実を結びつつあるのかもしれません。

 長野県は甲子園大会最多出場回数を競う松商学園が有名です。その松商は、過去10年でも3回出場していますが、いずれも初戦敗退です。松本市を中心にして、我が国の野球創世期に重要な役割を果たしてきた長野県は、間違いなく野球先進県でした。巻き返しが期待されます。

 4勝、6勝の都道府県では、やはり埼玉県が意外と言えるでしょう。関東1都6県で、夏の甲子園に優勝していないのは埼玉県のみというのは周知のことですが、初戦敗退7回を見ても、優勝以前に1勝を挙げることさえ難しいのが現実ということになります。
 学校数、気候、指導者の水準のどれをとっても、埼玉県が関東地区の他の都県に比べて劣っている筈がありませんので、不思議という他ありません。今年の大会は、春のセンバツ大会を制した浦和学院が出場しますので、このジンクス?を打ち破ってくれるかもしれません。

 続いて気になるのは、徳島と福岡でしょうか。
 あの池田高校の活躍で、一時期は夏の甲子園を席巻していた感があった徳島県ですが、この10年間は苦戦しています。10年間で6回の初戦敗退というのは、野球どころのファンにとって残念な成績ということになります。
 福岡県は春のセンバツで勝ち進むという印象がありますが、夏は意外にもあまり勝てていません。

 その他では、8勝9敗の茨城県が意外でした。9敗というのを見ても分かるように、1度優勝しているのです。2003年の常総学園ですが、この大会で常総学園は6勝していますから、2004年以降の9年間で茨城代表は2勝しかしていないのです。この9年間で初戦敗退が7回です。

 本稿は、勝利に恵まれない都道府県を観てきましたが、勝利数上位を観た「その1」と同様に、全国各地のレベル差が小さくなってきているという印象でした。

① 優秀な指導者が、全国各地に散っていること
② 近畿地方など野球どころの選手が、甲子園出場を求めて全国各地に野球留学していること

 などが主因だろうと考えますが、一方で、豪雪地域であり夏の甲子園で中々勝てない地域のひとつと言われてきた新潟県が9勝10敗と、全国中位の成績を残してきているのを観ても、地域ごとの強化策の違いも影響しているように思います。

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