FC2ブログ
HOME   »  2013年08月24日
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
 8月19日にクリーブランド・インディアンズの傘下マイナー戦で投げ、思ったような投球が出来ず、翌20日に自ら退団を申し入れて自由契約選手となった松坂大輔選手が、22日にニューヨーク・メッツとメジャー契約して23日のデトロイト・タイガース戦に先発しているというのは、いかにもMLBらしい動きでした。

 「光速の移籍」という感じですが、中3日という異例のローテーションで先発に向けて準備した松坂投手も見事なものだと思いますが、4日前にマイナーでパッとしない投球を見せた投手を、敢然と先発に据えるメッツ球団も中々のものです。
 加えて、背番号16が決まってから、松坂投手のサイズに合わせたユニフォームを用意するなどの裏方の皆さんのご努力も、慣れていることとはいえ大変なものです。松坂投手の背中には、キッチリと選手名が表記されていました。

 さて、そのピッチングですが、ダイジェストで見ました。

 復帰初戦の相手が、MLB屈指の強力打線を誇るデトロイトというのも、少し荷が重い感じでした。
 初回、高目に浮いたボールを2番のトリイ・ハンター選手にホームランを打たれます。続いて2回には、再びハンターにタイムリーを打たれた後、3番ミゲル・カブレラ選手に3ランホームランを浴びました。昨季の三冠王カブレラに見極められて、軽々と運ばれた感じでした。

 この強力打線相手に、中3日で5イニング86球を投げ、被安打6、被本塁打2、三振4、四死球1の5失点という内容は、評価が分かれるところでしょう。

 スライダー主体の投球で、いわゆるストレートがほとんど見られなかった点は、やや残念というか、今後先発投手として投げ続けるためには物足りない投球内容でした。

 とはいえ、そのプレート度胸は見事なもので、あの球威で3・4・5回をパーフェクトに抑えたのは、さすがという感じでもありました。

 ダルビッシュ、岩隈、黒田の日本人先発トリオが大活躍している現在、ここに松坂投手が帰ってくることは、日本のMLBファンにとって大変嬉しいことです。
 
 先発投手陣の再編が必要なニューヨーク・メッツには、是非もう一度松坂大輔投手を試していただきたいと思います。
 チャンスが与えられました。「元祖1億ドルの男」の踏ん張りに期待します。
スポンサーサイト



 8月19日に最終日を迎えた、今季PGAレギュラーツアー最終戦ウィンダム選手権で、275打・5アンダーパー・26位タイの好成績を挙げた石川遼選手が、フェデックスポイントランキングを141位に上げました。
 150位以内に入ってきましたから、来季PGAツアーのシード権を争う、8月29日からの入替え戦4試合への出場資格を得たのです。シード権獲得への可能性を残した点が、とても良かったと思います。

 今季、PGAツアー主体にプレーを続けた石川選手は、当然ながら来季シード権獲得のラインである125位以内を目指して連戦を戦いましたが、特に1月~5月のシーズン前半は思ったようなゴルフが出来ずに予選落ちが続きました。

 ランキングは150位を大きく下回る状態が続きましたから、このままでは来季シード権どころか「入替え戦」への出場も難しいと思われました。150位以内に入らなければ、PGAツアーへの挑戦はいちから出直しです。秋に行われる、PGAツアーのクオリファイ・トーナメントに参加し、一定の成績を残さなければ、来季PGAツアーへの出場が出来ない状況に追い込まれるところだったのです。

 石川選手のコメントによると、6月にはコンディションが相当良くなってきたとのことで、この頃から反撃が始まりました。
 今季最高成績となった6月のHPバイロンネルソン・クラシック大会で10位タイの成績を上げ、その後は予選落ちも減りました。

 そして、松山英樹選手が本格参戦した7月からは、石川選手も出場した試合で安定した成績を残せるようになり、特に8月の全米プロ選手権で29位タイ、前述のウィンダム選手権で26位タイと、ポイント・賞金を積み重ねて、141位まで順位を上げたのです。
 この2試合の石川選手の健闘は立派だと思います。ウィンダム選手権でのプレー振りを観ても、相当調子が戻ってきていると感じました。

 万一、入替え戦で思うような成績が残せず、シード権を獲得できなかったとしても、141位であれば「準メンバー」という扱いで、来季約20試合程度には出場できる(シード選手の欠場などの空き枠を待つ形)のです。ラスト2試合での健闘の意味は、とても大きなものでした。

 万一などと、縁起でもないことを書いてしまいましたが、石川選手には入替え戦で堂々と戦っていただき、シード権を獲得して欲しいものです。

 入替え戦は、25名のシード権枠を、今季レギュラーツアーの25人(126位~150位前後)と下部ツアーからの125人の計150人が4試合の成績で争うと報じられています。
 見るからに厳しい条件です。レギュラーツアーから出場する25人(石川選手もここに含まれます)には、PGAツアー優勝経験のあるプレーヤーも複数入っているでしょうし、下部ツアーといっても、世界最高レベルのPGAツアーを目指すプレーヤーが犇きあっているツアーですから、その上位125人といえば、とてもハイレベルなプレーヤーが揃っていると思います。逆に言えば、このハイレベルな下部ツアーがPGAツアーの「世界一のクオリティ」を支えているのです。

 それにしても、松山英樹選手がわずか7試合の出場で105位の成績を挙げ、来季シードを獲得したことは、とてもミラクルなことなのですが、我が国では何か当然のことのような雰囲気で報じられているのには驚かされます。

 加えて「石川遼、今季PGAツアー挑戦・失敗」といったトーンの報道も目立ちます。石川選手は、ツアー終盤の驚異的な追い上げで「入替え戦」出場権を得たのです。そして、少なくとも来季20試合前後の出場資格を保持しているのです。PGAツアーに挑戦している、世界中の多くのプレーヤーの立場に立てば、羨ましい限りでしょう。
 これだけの成績を残したにも係わらず、何か悪いことのように伝えられるのは、いかがなものでしょうか。

 ファンの期待は期待として、選手の活躍をキチンと伝えていくことは大事なことだと思います。

プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
「スポーツを考える-KaZ」ブログへ
ようこそ!
我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

最新記事
最新コメント
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 12345678910111213141516171819202122232425262728293031