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HOME   »  2013年08月28日
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 最高気温が30度を越える暑い日が続いています。日本の夏なのですから、当然といえば当然なのでしょう。

 日差しも強烈な環境下、真昼間に走っているランナーが居ます。皇居の周りをはじめとして、ヒートアイランドといわれる都心を走っているランナーや、多摩川や利根川といった河川縁の走路、そして普通の住宅地の道路と、様々な場所を、いわゆる一般のランナーが走っています。それも、沢山のランナーが走っています。

 おそらく、趣味と健康維持のために走っているランナーが多いと思います。中には、週末の土曜日・日曜日に、全国各地で多数開催されるマラソン大会、ハーフマラソン大会、クロスカントリー大会等に出場しているランナーの方々も多いのでしょう。
 適度な運動は、健康管理のために良いと思いますし、中でもランニングは、その手軽さにおいて、日常の運動には向いているのでしょう。

 しかし、気温が摂氏30度以上で、強烈な太陽光線を浴びながらの長距離ランニングは、いかがなものでしょう。言うまでも無く、熱中症や脱水症状に繋がりやすい、とても危険な行為ですし、そもそも「気持ちが良い」とは到底思えません。趣味とは、とても考えられないスポーツです。

 暑くて汗だくになり、今にも倒れそうな様子で、よたよたと走っているのを見ると、これは止めたほうが良いと思いますが、それでも毎日のように、真昼間、走り続けるランナーが多いように思います。
 
 競技スポーツとしてのランニングであれば、夏でも練習を休むわけには行かないのでしょうが、それでも十分に対策を取り、可能な限り涼しい時間帯に練習するのでしょう。選手も、体を壊してしまっては何にもなりませんから。
 それが、一般の人・素人ランナーが、極めて危険な環境下で、毎日走り続けるというのは、理解できないことです。

 どうして、こんなに危険なランニングを続けるのでしょう。

①「修行・苦行」のような感覚なのでしょうか。「苦しさを乗り越えたところに喜びがある」といった感性のランナーが多いのでしょうか。
 先日も知人から「去年の8月はトータル200km走った。今年も200kmは越えたいんだよね」という話を聞きました。自慢話なのかどうか、よく分かりませんでした。

②劣悪な環境下で走る方が、体を鍛えるのに向いていると考えるのでしょうか。これは、明らかに間違っています。心臓をはじめとする内臓や全身の筋肉に、悪影響を与えるリスクは高いと思いますが、良いことは何ひとつ無いでしょう。

③習慣になっているのでしょうか。もし、そうであれば、夏や冬の劣悪な環境下では、実施内容を変更すべきでしょう。走る時間帯を変更し、走行距離も短くするといった具合です。

 どうやら①が最も考えられる理由のようです。
 そうすると、こうしたランニングは宗教に近いのかもしれません。もはや、趣味や娯楽、健康維持のためのスポーツでは無いようです。

 私の周囲にもランニングを趣味にしている人が、相当数居ます。そして時々「○○さんも、走ってみない?」と勧誘されます。「遠慮しておきます」と答えます。
 しばらくすると、再び「今週末に○○山を走るんだけど、来ない?」と誘われます。

 この勧誘行動の継続力の強さを考慮すると「ランニングは宗教」に近いと、改めて感じてしまいます。ご自分が、趣味として楽しくて、健康維持に良いと感じているのは良いとして、周りの人に勧め過ぎるのも、「普通ではない」感じがします。

 「普通ではない」という意味で、頭書の真夏・真昼間のランニングと共通したものを感じてしまいます。
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 ボストン・レッドソックスの上原浩治投手が、好調なピッチングを続けています。8月25日現在、58試合に登板し58イニングを投げて、3勝0敗13セーブ。防御率1.24・WHIP0.66共に、アメリカンリーグALの救援投手NO.1の成績です。

 そして、このところの18度の登板を無失点に抑えているという投球内容は見事なもので、現在タンパベイ・レイズとAL東地区で激しい首位争いを演じているボストンにとって、大変頼りになる存在となっています。

 上原浩治投手といえば、日本プロ野球NPBの読売巨人軍でデビューした1999年シーズンで、いきなり197イニング余りを投げて、15連勝を含む20勝4敗の好成績で投手部門の賞を総なめして沢村賞に輝きました。
 そして、2002年には204イニングを投げて17勝5敗の好成績で、2度目の沢村賞を受賞。沢村賞を2度受賞しているというのはNPBの投手としては最高の栄誉です。

 加えて、ワールド・ベースボール・クラシックやオリンピックなどの国際大会では無類の強さを見せて12勝0敗2セーブと「国際試合無敗」記録を保持しています。
 そのピーク時の成績は、NPB史上屈指の先発投手であったと思います。

 一方で、残念なことに故障が多く、シーズン毎の成績に波があることは、以前から指摘されていました。
 
 その上原投手が、2008年33歳の時にFA権を取得し、2009年シーズンから敢然とMLBに挑戦したのです。MLB最初の所属チームは、ボルチモア・オリオールズでした。
 2009年のMLBデビュー年は、故障がちのシーズンを送り12度の先発登板で2勝4敗の不完全燃焼。2010年は中継ぎと押さえを担当して1勝2敗13セーブと、まずまずの成績を残すも、往年の上原投手を知る者にとっては、正直に言って寂しい投球内容でした。

 コントロールこそ、NPB時代同様に良いのですが、ストレートが明らかに手投げになっていてベース上で失速するのです。NPBの試合や国際試合でかすらせもしなかったストレートの衰えは、隠せない感じでした。

 2011年ボルチモアからテキサス・レンジャーズに移籍、テキサスでは主にセットアッパーとして登板し続けました。
 黄金の右腕から繰り出される、軌道のハッキリした「ズドーン」という感じのストレートは、陰を潜めました。NPBを代表する投手としての上原浩治のファンとしては、とても残念なシーズンが続いたのです。

 そして、2013年はボストンで投げることになりました。1年契約です。38歳となったこともあって勝負の年となることが予想されました。

 今シーズン当初の上原投手の投球を見て「おやっ」と思いました。ストレートの投球フォームに「ため」が戻ったのです。ここ数年の、腕を放り出すようなフォームが修正されています。まだまだ全盛時のフォームとは違うのですが、「ため」が戻ったことで、いわゆるボールの伸びが良くなったと思いました。
 ストレートの伸びが良くなったので、フォークがとても効果的になりました。コントロールの良さも相変わらずです。

 今年6月下旬からは、ボストンのクローザーも担当するようになりました。前投手コーチだったファレル監督の信頼を得たのです。

 ようやく、我らが上原の投球がMLBでも見られるようになりました。上原浩治投手は、MLB仕様の投球術を体得するのに4年の月日を要したのです。
 しかし、一度体得してしまえば「ものが違う」のです。確かに38歳の年齢が気にならないとは言いませんが、40歳を過ぎても活躍している投手はMLBにいくらでも居ます。

 上原浩治投手の今後の大活躍が、とても楽しみです。
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