FC2ブログ
HOME   »  2013年09月07日
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
 2020年夏のオリンピック開催地を決めるIOC総会が、明日早朝に迫りました。

 候補地は、日本の東京、スペインのマドリード、トルコのイスタンブールの3都市です。現時点の様々な情報を総合すると、本命がマドリード、対抗が東京という感じです。

 この3都市の争いは、当初はイスタンブールがリードしていたように思います。開催の意義というか、理屈付けが明確であったからです。
・イスラム圏初のオリンピック開催
・東洋(オリエント)と西洋(オチデント)をつなぐ都市イスタンブール

 といった意義付けです。この明快・明確な理屈は、現在でも健在です。東京やマドリードには、こうした意義は見出せません。東京は二度目の開催になりますし、スペインはバルセロナで開催実績があります。

 しかし、2013年に入ってからイスタンブールで開催しようという機運は急速に萎みました。現時点では、イスタンブールは東京・マドリードに大きく水をあけられているようです。
 イスタンブールを中心に発生した大規模・長期間のデモが影響したという見方もありますが、「IOC(国際オリンピック委員会)はヨーロッパ」であることが根本的な理由のように思います。

 スポーツに政治は入り込まないほうが良いというのは理想ですが、現実には常に深く関係してきました。
 キリスト教世界とイスラム教世界は、なかなか相容れないものなのかもしれません。我々には、肌感覚としては分からないことですが。

 こうして、東京とマドリードの競い合いになった訳ですが、この争いにも政治が大きな影を落としているようです。

 マドリードには欧州経済危機問題があります。これは資金面の問題ですから、相当に重大な懸念ポイントなのですが、マドリード開催に向けての意欲は、現時点ではこの問題点をカバーして余りあるもののようです。
 サッカーにおけるレアル・マドリードとFCバルセロナの対決に代表される、首都マドリードとカタルーニャ地方の州都バルセロナの対立があるのでしょう。これは長い歴史を踏まえた問題ですから、容易には解消されません。
 マドリードの人達にしてみれば、バルセロナで開催されたのだから、マドリードでも開催されるのは当然ということでしょう。
 また、サマランチ元IOC会長の出身地であるバルセロナで、スペイン国最初のオリンピックが開かれたことは、スペインの中心であることを自認するマドリードの人達のプライドを、強く刺激したものと思います。

 一方の東京には、財政面・運営面等々、開催に向けて大きな問題は存在しなかったのですが、日本で2回目の夏のオリンピックが開催されることが羨ましくて仕方がない国々が、福島第一原発汚染水のことを無理やり問題にしていると報じられています。おそらく、欧米のマスコミなどにロビー活動などで必死に「告げ口」をしているのでしょう。
 福島原発の汚染水の放射線が、東京の線量を上げるものではないことは明らかなのですが、とにかく日本で開催させたくないという国々が邪魔をしている形です。

 とはいえ、オリンピックの開催地はIOCを中心に決まりますから、最大ポイントは「マドリードで開催するか否か」でしょう。東京開催は結果論ということになると思います。

 これは、①欧州とアメリカの戦いであるとともに、②欧州域内の争いでもあると言われています。

 現時点でマドリード優位と言われる最大の理由は、「2024年夏のオリンピックをアメリカで」という意向が、強く働いているためであると報じられています。スポーツ大国アメリカですが、1996年のアトランタ以来オリンピックが開催されていないからです。

 一方で、2024年は1924年のパリ・オリンピックが開催されてから100年目に当たるので、フランス・パリが開催を強く希望しているのです。

 アメリカの作戦としては、2020年をマドリードにすれば、2024年のパリの可能性が低くなる=欧州で2度連続は無い、ということです。このアメリカの意向が、現時点では強く影響しているのでしょう。
 直近のオリンピック関係者へのアンケートでは、マドリードが相当に東京をリードしているようです。

 では、東京2020の可能性が低いのかというと、私はそうは考えません。どちらかというと、東京2020の可能性は高いと考えています。
 
 その理由は、前述の②です。IOCは、スイスに存在し、その委員も大半が欧州および欧州の息がかかった国々(アフリカ諸国)などで構成されています。加えて、近代オリンピックの創設者クーベルタン男爵がフランス人であることを観ても、近代オリンピックは、ヨーロッパのものであり、その中でもフランスの影響力は相当に大きいと思います。

 つまりIOCの中では「2024年パリ・オリンピック」は必ず実現したいという意向が強く働いていると思うのです。結果として、マドリード2020は無くなりますから、開催地は東京に落ち着きます。

 2012年ロンドン・オリンピックの開催地決定IOC総会では、事前予想は圧倒的にパリが優勢でした。しかし、決選投票結果はロンドンとなりました。

 マスコミ他が騒ぎ立てる事前予想とは異なる結果を示すことで、IOC総会の権威を高めるとともに、最後まで分からないという形を創り続けることで、オリンピックの価値の維持・発展を図るということでしょうか。

 東京2020の実現は、パリ2024の実現とセットということなのでしょう。

 いずれにしても、2020年東京オリンピック開催を心から願っています。世界トップクラスのアスリート達のプレーを目の当たりにできることは、常に素晴らしいことなのですから。
スポンサーサイト



 2013年9月8日中山競馬場1600m芝コースで行われる、第58回京成杯オータムハンデキャップAH競走の注目馬です。

 近時は、夏競馬からの挑戦組と秋緒戦組の対決という構図になっているレースですが、今年は秋緒戦組の方が優位にあるように観えます。とはいえハンデ戦。思わぬ馬が突っ込んでくる可能性も十分です。

 第一の注目馬は、5枠8番のダノンシャーク。6月のG1安田記念3着以来、久しぶりの出走ですが、G1の常連馬として出て来る以上は勝ちたいところです。中山初参戦という点が気にはなりますが、軸はこの馬しかいないでしょう。

 第二の注目馬は、1枠1番のインパルスヒーロー。この馬も5月のG1NHKマイル2着以来の出走です。ここまで5戦3勝、2着2回と安定した成績を誇ります。NHKマイルの時計も優秀でした。ハンデにも恵まれた感じです。このレースをキッチリ勝つようなら、今後のマイル戦線の中軸馬となりそうです。左利きでないと良いのですが。

 第三の注目馬は、4枠6番のレオアクティブ。前走G3関谷記念は伸びきれず3着でしたが、順調に使われている強みがあります。昨年のこのレースの勝ち馬でもあり、中山での実績は十分。連覇もあります。

 このレースは以上の3頭に期待します。
 関東に秋競馬の到来を告げるレースです。例年のように大混戦のレースとなるでしょう。
プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
「スポーツを考える-KaZ」ブログへ
ようこそ!
我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

最新記事
最新コメント
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 123456789101112131415161718192021222324252627282930