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HOME   »  2013年09月14日
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 大相撲9月場所は、9月15日から東京・両国の国技館で開催されます。

 7月場所は、横綱白鵬が26回目の優勝を果たし、横綱取りが注目された大関稀勢の里は千秋楽の琴奨菊戦の完敗が響いて、綱取りは白紙に戻ったといわれています。こうした状況下、9月場所の注目力士を観て行きましょう。

1. 横綱・大関

 横綱では、やはり白鵬が注目されます。その安定感はもとより、先場所の相撲内容を観ると、再び他の力士との力量差を広げた感があります。この場所も、優勝候補の筆頭でしょう。
 日馬富士は、いつものことながらコンディション次第です。足首がパンとしてきて、場所前の稽古が十分に積めていれば、白鵬と互角以上の戦いができることは、過去の実績が示しています。

 大関陣では、綱取りが白紙に戻ったとはいえ、稀勢の里が一番手でしょう。他の部屋への出稽古が定着してきていますから、取り口に安定感が増しています。この2場所、千秋楽に不覚を取っている琴奨菊への対策立案・実行が重要です。もともと、琴奨菊を苦手としていましたが、1年程前に対策が完了したように見えました。ところが、直近の2場所は、まともに押し込まれて、簡単に土俵を割っています。この一番に賭ける琴奨菊の気迫も見事ですが、重心の低い琴奨菊の押しをまともに受けて、ジリジリと後退するだけという取り口には、左右からの強烈なおっつけを繰り出すなどの工夫が必要でしょう。

 他の大関では、鶴竜の相撲がだいぶ戻ってきていると思います。

2. 関脇以下の力士

 関脇から前頭上位にかけては実力者がずらりと顔を揃えています。どの力士も調子が良ければ大暴れできる地力を要していますから、予想が難しくなっています。

① 遠藤
 まずは、新入幕の遠藤が楽しみです。独特の柔らかさと前に出る強さを併せ持った期待の力士です。上位が潰し合いをしている間に10番以上勝つ可能性は、十分です。

② 栃煌山
 直近3場所の相撲振りは、一段と地力をつけたことを示しています。大関陣と互角の戦いを展開できますから、勢いに乗れば優勝争いもあります。

③ 常幸龍
 どうやら、直近の2場所は下半身に故障があったようです。ようやく直ってきました。コンディションが良ければ、幕の内上位で取る力は十分だと思います。

④ 妙義龍
 コンディションの向上に伴い、先場所はようやく本来の相撲が観られるようになりました。そうなると技の切れ味と前に出る力の強さが生きてきます。

⑤ 魁聖
 こちらも腰の状態次第の面がありますが、直近2場所は相当良くなっていると感じます。腰が良いときの魁聖の押しは、上位力士にとっても脅威でしょう。

⑥ 豪風
 幕の内上位の力を持ちながら、今場所は東前頭11枚目で取ります。全盛時のスピードにかげりが見られるとはいえ、この位置なら大勝が期待できます。

⑦ 高安
 平成生まれ初の三役力士です。とはいえ、もう23歳。北の湖は21歳で横綱を張っていました。三役と平幕を往復している暇は無いという意味で、勢いに乗って一気に関脇→大関と行きたいものです。簡単に押される相撲が減ってきましたので、期待できます。

⑧ 阿覧
 幕の内筆頭あたりで取っていたのが、今場所は7枚目まで下がりました。横綱・大関との対戦数が減りますので、勝ち星を積み上げるチャンスの場所でしょう。捉えどころの無い不思議な相撲ですが、勝機を掴む機敏さも持ち合わせています。

 9月場所は、以上の10力士に注目したいと思います。固定された感のある上位陣を、遠藤がどのように掻き回してくれるかが、楽しみです。
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 1983年にエリザベス女王杯のトライアルレースとして創設されたG2ローズステークス競走は、1996年G1秋華賞の創設に伴って、秋華賞トライアルへと位置付けが変わりました。
 コースも、1995年までは京都競馬場芝2000m、1996年からは阪神競馬場芝2000mへと変更になり、2007年からは阪神競馬場の芝1800m外回りコースへと再度変更されてきたのです。
 これらの変更に伴い、ローズステークスの性格も変化してきました。現在では、秋華賞トライアルとはいえ、芝内回り2000mコースで行われる秋華賞とは異なるレース=最後の直線の長さが120m近く異なる(内回り356m、外回り473m)、となりましたので、必ずしもローズステークスの結果が秋華賞には結びつかないことも多く、難しいレースとなっています。

 その優勝馬を見ると、とてもバラエティに富んでいます。1986年メジロラモーヌ、1994年ヒシアマゾン、1998年ファレノプシス、2007年ダイワスカーレット、2012年ジェンティルドンナといった強豪牝馬も居れば、このレースが唯一の重賞勝ちという馬も居ます。

 本稿で採り上げるのは、1993年の勝ち馬スターバレリーナです。

 スターバレリーナ号、父リズンスター、父の父セクレタリアト、母ベリアーニ、母の父ヌレイエフ、通算成績17戦4勝、重賞勝ちはローズステークスだけです。
 競走成績だけを見ると、いまひとつの感じですが、私には素晴らしい血統の馬に見えます。当時、彼女が走るレースはいつも注目し、良血開花の時をワクワクしながら待っていたものです。

 何しろ、父はあのアメリカ競馬史上最強の呼声高いセクレタリアトの晩年の傑作リズンスター、1988年のプリークネスステークスとベルモントステークスを制した米2冠馬です。セクレタリアトの父は、世界競馬史上屈指の種牡馬ボールドルーラー。

 母の父ヌレイエフは、自身の競走成績は3戦2勝(1敗は英国クラシック2000ギニー競走の1着入線後の失格)ですが、種牡馬としての成績は素晴らしく、欧州で凱旋門賞馬を始めとする多数のG1優勝馬を輩出、我が国でもハートレイク、ブラックホークの2頭の安田記念馬を送り出しています。1987年と1997年のフランス・リーディングサイアーでした。

 加えて、母の母方3代前の父がボールドルーラーですので、スターバレリーナはボールドルーラーの3×4なのです。
 私には、1990年当時望み得る最高の血統に見えたものです。

 スターバレリーナのローズステークスは3馬身差の圧勝でした。4歳時にも高松宮杯でウイニングチケットやマーベラスクラウンを抑えてナイスネイチャの2着と大健闘しました。好調時の直線の走りは迫力十分。「真っ直ぐ走れば強い」ボールドルーラー系産駒の特徴がよく出ていたと思います。

 5歳まで走って繁殖入り。ここからが、良血牝馬の力の見せ所です。G1優勝馬こそ出ませんでしたが、堅実な成績を残す産駒が続いたと記憶しています。
 そして、孫世代になってロゴタイプが生まれたのです。2012年のG1朝日杯フューティリティーステークスを制し、今年のG1皐月賞を快勝しました。

 現在までのところ、スターバレリーナの子孫は中距離に強い印象ですが、何しろセクレタリアトとヌレイエフ、そしてボールドルーラーの3×4ですから、これからどんなスターホースが出てくるか、とても楽しみです。
 スターバレリーナ一族の真の繁栄は、これからなのかもしれません。
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Author:カエサルjr
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