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HOME   »  2013年09月18日
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 2013年10月6日に開催される凱旋門賞2013の前哨戦である、ニエル賞とフォワ賞(共にG2)が9月15日フランス・ロンシャン競馬場で行われ、日本期待のキズナ号とオルフェーヴル号がそれぞれ1着となりました。

 この2つのレースは、共に本番の凱旋門賞と同じコース・同じ距離(2400m)の重賞レースですから、凱旋門賞を目指す世界中のサラブレッド達にとっては、絶好の試走の場です。

 まずは3歳馬限定のニエル賞に、キズナが登場しました。10頭立てのレースでしたが、キズナはスタート直後から後方2~3番手に待機し、最後の直線を迎えました。残り400mからスパートして、残り200mでは完全に先頭に立ちましたが、内側からルーラーオブザワールド号が差し返し、2頭が並んだところがゴールでした。
 結果は「短頭」差でキズナの勝利。初コースのレースで、見事に「キズナのレース」である、後方待機・直線追い込みを決めたのは素晴らしいと思いますし、長距離遠征にもかかわらず、仕上がり状態は絶好といえそうです。
 キズナのレースに徹した、武豊騎手の騎乗ぶりにも拍手を送ります。

 また、差し返して僅差2着のルーラーオブザワールド(アイルランド馬)も力を見せました。さすがに、今年の英国ダービー馬です。本番でも強力なライバルとなることでしょう。

 プリエンプト号が大逃げを打ったこともあり、タイムは2分37秒64とフォア賞より4秒近く速かったのも、キズナにとっては良かったと思います。遠くフランスの地で、初のロンシャン競馬場2400mという厳しい環境下、さらに速いペースでのレース展開と、勝つのは中々難しい条件でしたが、これを見事に勝ち切ったことは、本番に向けてのローテーションとしても良いと思いますし、秋緒戦のトレーニングとしても価値のあるものだったと思います。レース以上に実になるトレーニングは存在しませんから。

 続いて、4歳以上の古馬で争われたフォア賞に登場したオルフェーヴルは完勝でした。
 9頭立てのレースでしたが、スタート直後から2~3番手につけ、最後の直線残り200mまではその位置で我慢してからスパート。一気に4~5馬身の差を付けて、ゴール前50mは追うのを止め手綱を絞りました。3馬身差のゴールでした。

 キズナと違って、オルフェーヴルはロンシャン・2400mは経験済みですから、本当に本番に向けての練習のようなレースでした。凱旋門賞2012ではゴール前100mで一杯になり、よれて内ラチにぶつかるレースをしてしまい、惜しくも2着に敗れていますから、ゴール前の走り方の練習をしたのでしょう。スミヨン騎手の指示通りに落ち着いて走っていたと観えました。
 それで3馬身差の完勝ですから見事なものです。ゴール前のオルフェーヴルの走りには、欧米の強豪馬のような雰囲気が漂っていました。日本の三冠馬オルフェーヴルは当然強い馬ですが、そのキャリアの中でも最強のレースだったのではないでしょうか。

 凱旋門賞2012に挑む日本馬2頭は、素晴らしい仕上がりを魅せました。

 本番レースでは、斤量が軽い3歳馬のキズナの方が期待できると考えていましたが、フォア賞の落ち着きはらったレース振りを観ると、オルフェーヴルにも十分にチャンスがありそうです。
 そして、この前哨戦の結果を踏まえて日本馬2頭の人気は高くなることでしょう。上位人気で出走し堂々と凱旋門賞を制するという、「日本競馬の夢」を是非実現して欲しいものです。
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