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HOME   »  2013年12月10日
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 12月6日にブラジルで行われたワールドカップWC2014の1次リーグ抽選会は、悲喜交交の結果となりましたが、この抽選会自体の内容も大変興味深いものでした。

 抽選のみを行えば、あっという間に終了してしまいますから、近時の抽選会は歌・踊り等の様々なエンターテイメントが提供されます。抽選会が行われる国=開催国にとっては、自国を世界にアピールできる最初の直接的な舞台ということになります。

 今回も、ブラジルを代表するアーティストが何組か登場しました。これはこれで、とても面白かったのですが、やはり「ブラジルといったら忘れてはならない人物」の紹介がありました。(以下、敬称略)

 ペレです。

 数々のエンターテイメントも終了し、抽選会が始まる直前にアナウンサーが「世界一のプレーヤーはブラジル人だといわれています」とコメントし、会場に来ていたペレが紹介されました。ペレが開場に居ることは、それ以前にブラジル大統領から紹介されていましたが、ここでペレが舞台に上がったのです。

 アナウンサーからの「ブラジルに優勝して欲しいですか」という質問を受けて、「もちろん優勝して欲しい。1950年のブラジル大会で、当時はテレビなど無くて、ラジオで試合を聞いていたが、ブラジルが敗れたことを知って父親らがとても悲しんでいた。少年だった私も悲しかった。私は、ブラジルの子供たちに悲しみを与えたくない」と答えました。

 「マラカナンの悲劇」を引き合いに出して、ブラジルの優勝を強くアピールしたのです。笑顔に溢れた堂々たる「サッカーの王様ペレ」の姿でした。
 
 開催国を代表するプレーヤーを持ち上げての「世界一のプレーヤー」という呼称ではなく、事実世界一のプレーヤーである点が、そしてそのことを特に強調するまでも無く、世界中のサッカー関係者誰もが認めていることが素晴らしいことです。
 ペレがサッカー史上最高のプレーヤーであることには、異論が無いというか当然のことなのです。そして「世界のサッカープレーヤーの秩序というか序列は、ペレの存在により安定している」とも言えます。

 他のスポーツにおいて、サッカーにおけるペレ程絶対的な存在は居ないとも思います。

 さて、続いて抽選会自体が始まりました。抽選会の抽選立会人として8人の世界的プレーヤーが登場しました。「ワールドカップ優勝の8カ国」から選ばれた8人。
 カフー(ブラジル)、カンナバーロ(イタリア)、ジダン(フランス)、マテウス(ドイツ)、ハースト(イングランド)、イエロ(スペイン)、ケンペス(アルゼンチン)、ギジャ(ウルグアイ)です。

 いずれ劣らぬ、世界サッカー史上に輝く名選手ばかりです。久しぶりに見る顔もあり、懐かしいというか素晴らしいメンバーでした。

 マテウス、ローター・マテウスは1980年から2000年まで20年以上の長きに渡ってドイツ代表を務め、長くドイツチームのキャプテンでした。長い間「ドイツチームの顔」だったのです。代表戦出場150試合、ワールドカップに5度!出場し、優勝1回(1990年イタリア大会)、準優勝2回の好成績を残しています。
 身長173cmとドイツ代表プレーヤーとしては小柄な部類に入るミッドフィールダーMFでしたが、時折見せる攻撃参加は効果的であり、何より「気迫溢れるプレー振りはチームを鼓舞する」に十分な迫力がありました。「劣勢の時に力を発揮するプレーヤー」であったと思います。

 歴代のドイツサッカーを代表するプレーヤーを選ぶのは中々大変ですが、多くの人は「皇帝フランツ・ベッケンバウアー」を選択したいと言うでしょう。しかし、ベッケンバウアーは「ペレの後で抽選会のボールを運ぶ役割」は遠慮したのかもしれません。

 舞台の8人が動くたびに、画面には華やかな雰囲気が漂います。

(→その2に続きます)
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