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HOME   »  2013年12月25日
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 12月23日にかけて開催された、全日本選手権2013の結果を踏まえて、最終23日の競技終了後、恒例のオリンピック代表選手発表が行われました。

 男子シングルは羽生結弦、町田樹、高橋大輔の3選手、女子シングルは鈴木明子、浅田真央、村上佳菜子の3選手でした。

 この発表を聞いて、男子代表の3人目が焦点となったのだろうと、誰もが思ったことでしょう。
 全日本選手権2013・男子シングルの3位は小塚崇彦選手だったのですが、同5位の高橋選手が選出されたからです。

 もともと、全日本選手権の結果のみで選出するわけではなく、世界ランキングやグランプリシリーズの内容も加味するということでしたから、この選定は妥当なものなのだろうと思います。

 一方で、「不透明な感じ」がすることも事実でしょう。マラソンや他の競技でも見られることですが、スポーツの世界大会代表が密室で決まることへの不信感は、拭えないものです。

 選出する側は「オリンピックで好成績が期待できる選手を選出する」と、必ず言うのですが、選ばれなかった選手は出場していないので、どちらの選手が好成績を残せたかということは、常に分からないことなのです。「好成績が期待できる」という言葉には、あまり意味がありません。

 「①いくつかの要素・いくつかの大会の成績を加味して選出する」という方法と、「②ひとつの大会の成績で選出する」という方法は、何時の時代も優劣が付けにくいものなのです。

 アメリカの陸上競技他の選出方法のように、全米選手権というひとつの大会の上位3位までを代表とするという形は、とても分かりやすく、選手の納得性も高いものでしょう。その大会に向けての調整能力も反映されますし、本番での強さも醸成されます。

 一方で、実力十分な選手がたまたまの不調や故障のために、代表に選ばれないというのも残念な気がします。

 また、②の方法を選ぶことが出来る国は「選手層が厚く、世界トップレベルの選手が数多く居る国」であり、①の方法を選ぶ国は「世界トップクラスの選手が少数しか居ない国」であると言うことも出来そうです。

 例えば、代表枠が3人で、有力選手が5人居るような場合には、ひとつの大会の上位3人という選出方法が適しているのでしょう。本番に向けての精神面の強弱を測るには、②の方が優れていると思われます。

 そうすると、現在世界最高の選手層を誇る日本男子シングルの代表選出方法として、②を採用する時期が来ているのかもしれません。

 いずれにしても、高橋大輔選手はソチで自らの実力を必ず発揮しなければならないことになりました。少しでも緩んだ演技を見せれば「代表選出方法に問題があった」と言われかねないからです。高橋選手にとって大きな負担となるのでしょうが、高橋選手にはこのプレッシャーを是非跳ね返していただきたいと思います。

 男女共、史上最強・最高のメンバーが揃った、シングル日本代表の6選手。男女共に、複数のメダルが期待されます。

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