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HOME   »  2014年06月28日
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 ワールドカップのグループリーグで、大会前に評判が高かったチームのいくつかが敗退することは、珍しいことではありません。

 例えば、2010年南アフリカ大会では、イタリアとフランスが決勝トーナメントに進めませんでしたし、2002年の日韓大会では、ウルグアイ、アルゼンチン、フランス、ポルトガルがグループリーグで敗退しました。

 従って、今大会でスペイン、イングランド、イタリア、ポルトガルの各チームが敗退したことは、敗退チーム数から見れば、通例の範囲内ということになるかもしれません。

 ただし、この4チームがいずれもヨーロッパのチームであることは「いかにも南米・ブラジル開催の大会」という性格を示していると思います。

 この強豪4チームのグループリーグの戦い振りを見て行きましょう。

① スペインチーム

 前回大会優勝チームの敗退ということになりますが、これも珍しいことではなく、21世紀に入ってからは、2002年大会では1998年大会優勝のフランスがグループリーグで敗退、2010年大会では同じくイタリアが敗退、2014年はスペインが敗退ということで、2006年のブラジルチームのみがグループリーグを突破している形です。

 21世紀になってからは「前回優勝チームはグループリーグを突破できない」というジンクスが生まれつつあるのかもしれません

 さて、本題に戻ります。

 スペインチームの現状を良く表しているのが、第3戦オーストラリア戦でしょう。3-0で快勝したのですが、この3点はビジャ選手、フェルナンドトーレス選手、ファン・マタ選手の得点です。

 シャビ選手とイニエスタ選手を中心としたパスプレーには馴染みにくいトーレス選手やマタ選手が得点を挙げるチームになってきたことが、スペインサッカーの変質を表しているように感じます。「少ない得点を堅守で守るチーム」から「得点の取り合いを挑むチーム」に変わったのでしょう。

 そのスペインの心臓とも言うべきシャビ選手が、第2戦から出場していません。シャビ選手とデルボスケ監督との間に、何らかの確執があったのかもしれません。いずれにしても「シャビ選手がプレーしたいと思わないチーム」は、いわゆる「世界最強のパスサッカーのチーム」ではないことは、明らかです。

② イングランド・イタリア・ポルトガルの各チーム

 3つのチームをまとめて記述するのは失礼なことかもしれませんが、姿が似ているのでまとめることとしました。

 イングランドはルーニー選手、イタリアはバロテッリ選手、ポルトガルはクリスティアーノ・ロナウド選手という「絶対エース」の実力を引き出すことなく、敗退したことが共通しています。

 ルーニー選手は、もともとワールドカップとは相性が悪く、長くイングランド代表チームの中心的ストライカーとして活躍してきたのですが、ワールドカップの得点は今大会が初めてでした。しかし、そのルーニーの得点も僅かに1に留まりましたから、イングランドが勝ち抜くのは難しいことでした。

 バロテッリ選手も同様です。雌雄を決するゲームであった第3戦のウルグアイ戦の後半開始時点から、バロテッリはベンチに下げられてしまいました。チームは「バロテッリで得点を狙うより、0-0の引き分けを狙った」のです。
 イタリアチームの敗因は「得点力不足」に尽きます。日本チームと同様、3ゲームで2得点しかしていないのです。現在のワールドカップのグループリーグのルールの下では、これでは勝ち抜けません。バロテッリ選手も1得点に終わりました。

 ポルトガルチームも、エースのクリスティアーノ・ロナウド選手は3試合で1点しか取れませんでした。それも第3戦になってから。
 帰趨を決める第1・2戦で、クリロナ選手が無得点ではポルトガルは苦しいでしょう。その第3戦の得点も、コール前でじっと待ち受けていたクリロナの前にボールが転げ出て、それを蹴り込んだものでした。

 50m以上を素晴らしいスピードでドリブルしながら、目が覚めるようなシュートを叩き込むプレーを身上としているクリロナ選手にとっては、全く持って不完全燃焼の大会となったことでしょう。

 ここまでは「南米で行われるワールドカップでは南米のチームが強いという大原則」に則って、大会が続いているように見えます。
 南米地区のチームは、グループAでチリがスペインを押し退け、D組でウルグアイがイングランド・イタリアを退けました。
 そして、6代表チーム中5チームが決勝トーナメントに進んだのです。

 さて6月28日から決勝トーナメント1回戦(ベスト16)が始まります。このまま南米優位の空気が漂う大会が続くのか、ヨーロッパの各チームが盛り返すのか、とても興味深く楽しい大会が続くのです。

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 タイガー・ウッズが帰ってきました。

 6月26日に始まったPGAツアー・クイッケンローズ・インターナショナル大会に、アメリカのタイガー・ウッズ選手が出場しました。

 今年3月31日に腰の椎間板切除手術を受け、マスターズトーナメント、全米オープンと2つのメジャー大会を含めて競技会への出場を控えてきたタイガーが、久し振りに姿を見せたのです。

 トーナメント前の記者会見で述べたのが、表題の言葉です。

 「驚くほど早く回復したよ。」
 「時間と共にまた強くなっていくよ。怪我のリスクも最小限だからね。」
 「(手術後初めてのラウンドで9ホールをプレーして50を切ったことについて)まるで僕が3歳の頃のようだね。」

 といったコメントを述べたと伝えられました。ゴルフが出来る喜びが溢れるコメントの数々だと思います。

 この大会は2日間149打(初日74打、2日目75打)の7オーバーパー、103位で予選落ちしてしまいましたが、沢山のバーディが取れていますので、復帰戦としては十分でしょう。

 これから2週間休養して、7月17日から始まる全英オープン(於、ロイヤルリバプールG.G.)に参加すると伝えられています。

 やはり、タイガー・ウッズの姿はPGAツアーには不可欠だと思います。
 また、39歳になったとはいっても現在の道具の進歩やウッズ自身のフィジカルを考慮すれば、完治の後は少なくとも10年は世界のトッププレーヤーとして活躍できると思いますので、全く慌てる必要はないでしょう。

 タイガー・イズ・バック!世界中が待っていました。
 第55回宝塚記念競走G1が6月29日に阪神競馬場2200mコースで開催されます。

 ファン投票等により出走馬が選出される「夏のオールスター」レースですが、今年も12頭が出走してきました。
 現在の中央競馬会を代表する中長距離馬が一堂に会するレースです。

 いつものように内枠から有力馬を見て行きます。

・1枠1番ホッコーブレーブ
マーベラスサンデー産駒、牡6歳。速い脚が無いので中々勝ち切れませんが、前走G1天皇賞(春)では勝ったフェノーメノから首・鼻差の3着と大健闘しました。2200は少し短い感じもしますが、着はあるかもしれません。

・2枠2番デニムアンドルビー
ディープインパクト産駒、牝4歳。前々走のG1ドバイシーマCで10着と大敗し、前走G1ヴィクトリアマイルも7着。ドバイの影響が残っていたように感じます。精神面も含めた回復度合いがポイントでしょう。

・3枠3番ヴィルシーナ
ディープインパクト産駒、牝5歳。前走G1ヴィとリアマイルを快勝。常に極僅差の勝負を繰り広げてきた同馬にとっては、初めてのG1レース快勝(1/2馬身差)でした。これで吹っ切れたとすれば、このメンバーでも侮れません。

・5枠6番ジェンティルドンナ
ディープインパクト産駒、牝5歳。この馬が完調で出てくれば勝つ可能性は相当高いと思います。従って、体調次第ということになります。前走G1ドバイシーマCを快勝し、ジャパンカップを連覇している力、「世界の力」を魅せて欲しいものです。

・6枠7番ウィンバリアシオン
ハーツクライ産駒、牡6歳。オルフェーヴルが引退した今、現役牡馬最強馬との見方もあります。前走G1天皇賞(春)も「勝ったか」と見えた瞬間もありましたが惜しくも2着。2200mは向いている距離だとも思います。

・7枠10番メイショウマンボ
スズカマンボ産駒、牝4歳。前走G1ヴィクトリアマイルは、インを突いて伸びてきましたが、残り100mで脚が止まり1/2馬身差の2着。前々走G2産経大阪杯7着からの回復は感じられましたが、まだまだ完調には程遠い感じでした。パンとして来れば、このメンバーでも好勝負でしょう。

・8枠11番ゴールドシップ
ステイゴールド産駒、牡5歳。速い脚が無いので、高速レースでは持ち味が活きません。前走G1天皇賞(春)も上がりの競馬となって7着と完敗しました。阪神は相性が良いコースですが、このメンバー相手となればやはり馬場状態次第でしょう。パンパンの良馬場では3着までという感じがします。逆に重馬場になれば、相当強いと思います。

 さて絞り込みましょう。

 格から観れば、G1を6勝のジェンティルドンナが圧倒的です。15戦9勝と勝率も高く、世界最高峰のレースに勝ち、ジャパンカップではオルフェーヴルとの叩き合いをも制していますから、ちゃんと走られればこの馬が勝つでしょう。

 続くのはG1を4勝のゴールドシップですが、皐月賞以降13戦して2着がありません。1着か3着以下かといったレースを続けています。一方、阪神コースで強い点は好材料です。良馬場であれば、3角後方から一気の捲りでは届きませんので、先頭集団で4角を回らなければなりませんが、そこは屋根が横典ですので抜かりは無いでしょう。

 さらに、G1を3勝のメイショウマンボですが、前走の走りを観ると3歳時のキレと粘りが戻っていません。今回も完調には遠いのではないかと見ます。

 加えて、G1を2勝のヴィルシーナ。ヴィクトリアマイル連覇ですが、前走の走りには一皮むけた感じがあり、阪神ではG1秋華賞でジェンティルドンナと僅差の勝負を展開していることから、得意コースでもあります。

 では、注目馬です。

① 5枠6番ジェンティルドンナ
② 3枠3番ヴィルシーナ
③ 8枠11番ゴールドシップ

 今回はこの3頭に期待します。

 牝馬が一番手二番手となりましたが、このところの競馬は世界的にも我が国でも「女性上位の時代」なのでしょう。
 加えて、本命サイドの選定となりましたが、このメンバーで紛れを期待するのは難しいのではないでしょうか。

 現在の日本競馬を代表する優駿達の、正面からのぶつかり合いを観たいものです。
プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
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我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

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