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HOME   »  2014年09月03日
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 シアトル・マリナーズの岩隈久志投手は8月31日のワシントン・ナショナルズ戦に先発登板し、6イニング・86球を投げて、被安打5(被本塁打3)、与四死球0、奪三振6、失点3という粘り強い投球を展開しチームの5-3の勝利に貢献、勝ち投手となりました。
 岩隈投手は、これで今シーズンの13勝目(6敗)。1か月遅れで開幕を迎えた岩隈投手でしたが、ついに日本人先発投手トリオ(ダルビッシュ有・10勝、田中将大・12勝)の中の勝ち頭に躍り出ました。

 本ブログでは「岩隈投手の投球内容がMLB先発投手として完成の域に達した」と再三書いて来ましたが、この日の投球もまさにMLBの先発投手そのものでした。

 2回表にハーパー選手、3回表にシェアホルツ選手、4回表に再びハーパー選手に、それぞれソロ・ホームランを浴びて、1-3とリードを許しました。
 「打者が打ちたくなるストライクコースのボールを初球から投じて行く」のですから、少しボールのキレが悪かったり、コースが甘ければ、ヒットやホームランを打たれることが有ります。これも、MLBの先発投手としては計算の内なのでしょう。

 一方で「6イニングまでを3失点以内で抑えること」は「クオリティスタート」と呼ばれ、先発投手に期待される役割なのです。
 この日の岩隈投手は、3イニング連続ホームランを打たれましたが、キッチリとクオリティスタートを達成しました。先発投手としての仕事は果たしたのです。

 味方打線が5回裏に反撃し、アクリー選手の3ランホームランが飛び出して4-3と逆転しました。
 打たれながらも3失点以内で抑える粘り強い投球を続けていた岩隈投手に、勝利投手の権利が生じた瞬間でした。

 シアトルは、先発岩隈投手の球数が86球の段階で降板させ、7回から4人の投手を繋いで5-3で勝ち切りました。強力なブルペン陣を活用し、先発投手の負担を軽減した形です。

 残念ながら故障で戦線を離脱しているダルビッシュ投手と田中投手に代わって、岩隈投手が着々と勝ち星を積み重ね、ついに13勝目を上げたゲームでした。
 そして少ない球数で、このゲームをクリアしましたので、岩隈投手は次の登板もローテーション通りでしょう。9月という大事な時期に向けて、体力・肩を温存するのは、極めて重要なことなのです。

 チームの残り試合数から観て、岩隈投手の先発登板はあと4~5ゲームでしょう。シアトル・マリナーズのプレーオフ進出に向け、一層の活躍が期待されます。

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