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HOME   »  2014年09月07日
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 錦織圭選手が、男子シングルス決勝に進出しました。

 日本テニスの歴史上初めてのことです。

 テニスの世界4大トーナメントの一角・全米オープン大会2014の男子シングルス準決勝が9月6日に行われ、錦織圭選手がノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)をセットカウント3-1で破りました。

 錦織選手は自身初の4大大会決勝進出。そして、これは日本テニス史上初のことでもあるのです。どんな言葉を使っても形容できないような快挙でしょう。

 これまで、日本人テニスプレーヤーは100年近い時間をかけて、世界の壁に挑んできました。

[日本人プレーヤーの世界4大大会シングルス・ベスト4]
・1918年 熊谷一弥選手 全米
・1920年 清水善造選手 ウインブルドン(全英)
・1931年 佐藤次郎選手 全仏
・1932年 佐藤次郎選手 全豪
      佐藤次郎選手 ウインブルドン
・1933年 佐藤次郎選手 全仏
      佐藤次郎選手 ウインブルドン
・1973年 沢松和子選手 全豪
・1994年 伊達公子選手 全豪
・1995年 伊達公子選手 全仏
・1996年 伊達公子選手 ウインブルドン
・2014年 錦織圭選手 全米

 以上、6名の選手が延12回に渡って準決勝に挑み、錦織圭選手が初めてこの壁を突破したのです。

 5回も挑みながら、ついに決勝に出られなかった戦前の名プレーヤー・佐藤次郎選手の無念を晴らした快挙とも言えるでしょう。

 この勝利の要因を考えてみましょう。

① 好調であること。

 当たり前と言われそうですが、これが最大の要因です。体の動きがとても良いのです。ジョコビッチ戦の第4セットは錦織選手が終始押していました。躍動感溢れるプレー振りです。
 大会前に足指の手術をしたと伝えられ、一時は出場も危ぶまれていたのですが、大会に入ってからは1戦毎に調子を上げてきた印象です。

 準々決勝・準決勝はフルセット、4時間を超える試合でしたし、特に準々決勝は終了時刻が午前2時26分という深夜・早朝でした。体調管理が難しく、疲労残りが心配されましたが、錦織選手の体調は維持どころか改善されてきているように観えます。余程好調なのであろうと感じます。

② サービスリターンが素晴らしいこと。

 世界ランキング・トップ10ともなると、強烈なサービスを武器としているプレーヤーが多いのですが、この大会の錦織選手のリターンは素晴らしい!
 特に、その角度は見事で、ここぞというポイントでのリターンエースが効果的です。「必殺のサービスリターン」が、錦織の代名詞になりそうな勢いです。

③ ショットが深いこと。

 テニスのストロークプレーにおいては、ショットの深さが重要なポイントとなりますが、今大会の錦織選手のパッシングショットの深さは際立っています。①の好調さが表れていることになりますが、ダウンザラインもクロスも深いのですから、相手プレーヤーにとっては脅威でしょう。

 ここまで何度も魅せてくれた「ジャストアウトかなと観えるショットがギリギリに入ってくるシーン」を、決勝戦でも是非展開して欲しいものです。

 試合後のインタビューに応えて「世界ランク1位のジョコビッチ選手に勝てて嬉しい。」と、錦織選手はコメントしていました。決勝に進出したことよりも、まずは目の前の試合に勝ったことが嬉しいという心情は、好調なプレーヤーの共通点ではないでしょうか。

 早朝のNHKテレビに出演した、かつての日本のトッププレーヤー・福井烈氏が「自分が生きている内に見られるとは思わなかった。」とコメントしていました。

 「日本テニス界100年の夢」が実現しました。
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 快挙でした。

 クルム伊達公子選手が、全米オープン2014・女子ダブルスでベスト4に進出したのです。

 伊達公子といえば、かつて世界ランキング4位に位置したことが有り、シングルスでは20歳代の全盛期に、
① 1994年全豪オープン・ベスト4
② 1995年全仏オープン・ベスト4
③ 1996年ウィンブルドン(全英)・ベスト4
 と3度、グランドスラム大会のベスト4に進出しています。眩いばかりの実績です。

 そして、43歳となった2014年の全米オープンにおいて、ダブルス種目では初めてベスト4に進出したのです。

 今大会の快挙を契機に、再びクルム伊達公子というプレーヤーの偉大さを再認識すると共に、その選手寿命の長さに大きな拍手を送ります。

 チェコのバルボラ・ストリツォバ選手と組んだペアは、ベスト4・準決勝の試合でも勝機がありました。
 第一セットを5-2とリードしたのです。ここまでの7ゲームでは伊達選手の動き・出来の良さが際立っていました。

 ここで少し、伊達・スコリツォバのペアに「勝てる」という意識が芽生えたのでしょうか。それとも相手のエカテリーナ・マカロワとエレーナ・ベスニナのペアが奮起したのでしょうか。伊達ペアは5ゲームを連取されてセットを落としました。よもやの展開でした。
 百戦錬磨いや千戦練磨?の伊達選手をもってしても、一度傾いた試合の流れを押し戻すことは出来なかったのでしょうか。

 クルム伊達公子選手は、既に「女子テニスの伝説」です。生きる伝説をリアルタイムに観ることが出来る幸せを感ぜざるを得ません。
 長野県佐久市スエトシ牧場に飼育されているサラブレッド・シャルロットが、シンザンの持つ日本国内のサラブレッド最長寿記録35歳3か月11日を、8月26日に更新したと、8月29日に報じられました。

 いくつかの日本最高記録を持つシンザンですが、そのひとつが破られたのです。

 正直に言って、シンザンの記録の中で最後まで破られないのではないかと考えていた最長寿記録更新の報には、少し驚きました。

 現在に比べれば、衛生面、栄養面、医療面、生理学の発達面等々で遥かに劣る1964年・昭和39年の三冠馬であるシンザンは、35歳3か月以上の長寿を全うした訳ですが、その後日本のサラブレッドを取り囲む環境が改善の一途を辿った状況下、毎年7千頭~1万頭のサラブレッドが誕生し続ける中で、21世紀に入って10年以上を過ぎても破られなかった記録ですから、これは不滅であろうと思っていたのです。

 そこに、突然の報。

 シャルロットは北海道新静内町生まれ。「アローハマキヨ」の競走馬名で地方競馬に出走し61戦2勝。1985年に競走馬を引退したのだそうです。
 2003年からスエトシ牧場に来たそうですが、長野県佐久市の標高1000mを越える高原での生活が良かったのでしょうか。

 シャルロットと言えば、女性の帽子に見立てた洋菓子を思い出しますが、本当にほのぼのとさせられる良いニュースでした。

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我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

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