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HOME   »  2014年10月02日
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 横綱白鵬の31回目の優勝や栃ノ心の十両全勝優勝、旭天鵬の40歳での幕の内勝ち越しなど、話題満載の大相撲9月場所でしたが、後世の人は「2014年9月場所」を「逸ノ城の場所」であったと評価するのではないでしょうか。

 2014年1月場所でデビューした新人力士が、僅か4場所で入幕を果たし、その新入幕の場所で10日目までに9勝1敗の好成績を上げて、11日目から大関・横綱との連戦に突入、大関稀勢の里、大関豪栄道、横綱鶴竜と3連破、14日目の横綱白鵬がようやくこの快進撃を止めたのです。

 新入幕力士が好成績を背景に大関との取組が組まれたことは、過去にも何度かありましたが、「大関・横綱4連戦」が組まれたことは無いと思います。もの凄いことだと感じます。

 ある意味では、日本相撲協会も大いなる勇気を持って取組編成に取り組んだとも言えます。万一白鵬が敗れていたら、大相撲の世界で絶対とされている「番付の意味・重み」が問われかねない状況だったからです。

① 新入幕で2横綱・2大関と対戦して3勝1敗
② 新入幕で13勝2敗の好成績
③ 新入幕で金星獲得(鶴竜戦)
④ 新入幕で殊勲賞・敢闘賞を受賞

 等々、この場所の逸ノ城の記録は、大相撲の歴史に深く刻まれるものばかりであったと思いますが、最も重みを感じる事実は、「逸ノ城との対戦が決まった横綱・大関4力士全員が、逸ノ城戦の前日の取組に負けていること」だと考えます。

 大関稀勢の里は宝富士に、大関豪栄道は横綱鶴竜に、横綱鶴竜は大関琴奨菊に、横綱白鵬は大関豪栄道に、悉く敗れました。これは偶然とは言えないでしょう。
 「翌日の逸ノ城との取組が非常にプレッシャーになった」のではないでしょうか。

 横綱白鵬に十分な体勢を許しながらも22秒間戦い続けたことや、角界一の巧者・安美錦との千秋楽の一番で、安美錦のスピードに十分に適応した取り口を観るにつけ、逸ノ城関が、「大相撲の歴史を変える存在」あるいは「世代交代の象徴」となり得る資質を保持していることは、間違いないでしょう。
 怪我・故障には十分に留意していただきたいと思います。
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