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HOME   »  2014年10月25日
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 1勝1敗を受けてのMLBワールドシリーズWS第3戦は、10月24日サンフランシスコ・ジャイアンツSFのホーム・AT&Tパークで行われました。
 結果は3-2でカンザスシティ・ロイヤルズKCが勝ちましたが、拮抗した内容の素晴らしいゲームでした。

 特に、両チームの「守り合い」は見所十分でした。

① 先発・SFハドソン投手とKCガスリー投手の投げ合い

 39歳のハドソン投手は、初のワールドシリーズ登板。前日の記者会見では「私のキャリアで最高のゲームだ。思ったより自分は冷静だ。」と気合十分で好調なことを強調していました。1回と6回に2ベースヒットがらみで失点しましたが、低めを丁寧に突く投球にMLBでの長い経験が感じられました。

 一方のガスリー投手も35歳のベテラン。特別に球威の有るボールを持っているわけではないのですが、持ち味である「微妙にタイミングを外す投球」が活きていました。こちらは5回まで零封、6回に1失点したところで交代となりましたが、レギュラーシーズンでも滅多に見られない好投でした。
 この大舞台で持てる力を全て発揮したという感じがします。

② 内野守備

 両チームの2塁手、SFのパニック選手とKCのインファンテ選手のプレーは秀逸でした。新人のパニック選手とベテランのインファンテ選手と、対照的なキャリアの2人ですが、さすがにワールドシリーズ進出チームのセカンドフィールダーです。
特にインファンテ選手は、若いチームであるKCにあって唯一のシリーズ経験野手ですが、攻守にチームを牽引する活躍が目立ちます。

 他のプレーヤー、KCの捕手ペレス選手の盗塁を阻止した送球やSF三塁手サンドバル選手・KCの遊撃手エスコバー選手の素手で打球を捕っての一塁送球等々、好プレーの連続。「ワールドシリーズ・クオリティ」が感じられました。

 特に際立っているのは両チームのキャッチャーでしょう。SFのポージー選手とKCのペレス選手は、そのキャッチングの上手さ、ピッチャーとのコミュニケーション能力等々、極めて高いレベルのキャッチャーだと感じます。
 ワールドシリーズに進出するチームのホームベースを守るには、このレベルが必要なのでしょう。

③ 外野守備

 定評の有るKCケイン選手(このゲームではライトフィールダー)は相変わらず素晴らしいキャッチを魅せました。一方SFのライト、ペンス選手も快足を飛ばして好捕、KCの守備力が高く評価されているシリーズですが、「守備でも負けない」というSFの意地を示したというところでしょうか。

 ゲームは5回まで、KCが1-0でリードする息詰まるような投手戦でしたが、6回に動きました。6回表KCが2点を挙げて3-0とリードするものの、6回裏SFも2点を返して2-3と再び1点差となりました。
 両先発投手は共に6回途中で降板、ここからはブルペン勝負となりました。

 KCは6回途中からヘレラ投手を投入、「ヘレラ→デービス→ホランドの勝利の方程式」が、このゲームでも見られるかと思いましたが、今日は7回途中にフィネガン投手が登板し、見事に役割期待に応えました。
 ヘレラ投手の2試合続けての2イニングを跨いだ投球の負担を減らすと共に、3人の右腕に1人のルーキー左腕が加わった形で、KCの勝利の方程式に「新しい変数」が追加され、強化された形でしょう。

 8回裏のデービス投手、9回裏のホランド投手のピッチングは完璧でした。

 29年振りのポストシーズン進出直後、延長戦に次ぐ延長戦で勝ち進んできたKCの「競り合いになればロイヤルズペース」という流れは、ワールドシリーズに入っても健在のようです。

 一方、2010年代のワールドシリーズで2度の世界一となり、今シリーズで3度目の制覇を狙う「時代の最強チーム」ジャイアンツとしては、初戦を7-1で制した時には「このシリーズも俺たちのもの」というムードが高まりましたが、地元に戻っての緒戦・第3戦で「完璧なロイヤルズペースのゲーム」を喫してしまいました。

 おそらくジャイアンツのプレーヤー・ベンチは、2010年・2012年のシリーズとは異なる空気を感じていることでしょう。
 「勝ち慣れているチーム」が、こうした空気をどのように破って行くのか、ロイヤルズがこのままペースを掴み押し切るのか、ワールドシリーズ2014は佳境を迎えました。
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 「菊花賞」という響きには、何とも言えない郷愁があります。

 クラシックレースの最終戦にして、京都競馬場3000mの長丁場。幾多のレースで見られた最後の直線のもがき合いが思い出されるのでしょう。

 秋の大レースと言えば、京都・淀の菊花賞3000mと東京・府中の天皇賞(秋)3200mという時代が長く続いていたのです。(1983年まで)
 当時の競馬ファンにとって菊花賞は、本当に特別なレースでした。

 もちろん、現在でも菊花賞は秋のビッグレースです。クラシックレース最終戦であることも不変です。
 今年もその栄誉を目指して、18頭フルゲートの若駒が出走してきました。

 菊花賞予想が難しいのは、出走馬の3000mへの適性が殆ど分からないことでしょう。2400mの日本ダービーは走り切ったものの、3000mとなって一気に距離適性が出てしまう馬が居るのです。血統を研究しても、いまだに十分には予測できない部分です。

 最近では「上がりの競馬」になることも多く、残り600m位からヨーイドンというレースも珍しくなくなりました。この場合なら、中距離血統の馬でも十分に勝負になりますから、予想は一層難しくなります。

 さて、菊花賞2014の検討です。

 皐月賞馬にして日本ダービー2着、G2セントライト記念を快勝したイスラボニータが回避したので、日本ダービーを制しG2神戸新聞杯にも勝ったワンアンドオンリーが人気となるのは自然なことでしょう。

 上り馬の中では、神戸新聞杯で僅差の3着に食い込んだトーホージャッカルに期待が集まることでしょう。

 注目馬を上げます。

 第一の注目馬は、7枠15番のワンアンドオンリー。
 日本ダービー馬にして、秋緒戦のG2神戸新聞杯も勝ち切りましたから、一番人気は固いところでしょうし、軸馬はこの馬ということになるでしょう。神戸新聞杯はサウンズオブアース・トーホウジャッカルと頭・頭の際どい勝負でしたが、勝ち切った以上はこの馬が強いと考えるのが常道でしょう。
 とはいえ「圧倒的に強い=相当の不利があっても克服できる」というほどの強さでは無いと思います。

 第二の注目馬は、7枠14番のトゥザワールド。
 前3走が、皐月賞2着、日本ダービー5着、G2セントライト記念2着と勝ち切れないレースを続けていますが、同期の中で実力上位であることは明らか。テンの速いレースになって、上がりがかかるような展開となれば、逆にジリ脚が生きてくるかもしれません。
 キングカメハメハとトゥザヴィクトリーの良血が花開くのを観てみたいものです。

 第三の注目馬は、5枠10番のゴールドアクター。
 菊花賞2014は、雰囲気を持った上がり馬が少ないと感じます。どうしても実績馬寄りの予想になってしまう中で、この一頭を加えます。格下のレースとはいえ2600m戦を2連勝中ですし、何よりあのスクリーンヒーロー産駒です。親子で意外性を発揮してほしいと思います。ゴール前で青鹿毛の馬体が躍動するシーンを見てみたいものです。 

 快晴の京都競馬場でのレースが見込まれます。
出走各馬の力量差は実績差ほどには大きくないと思いますので、アッと驚く結果となる可能性があるでしょう。

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