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HOME   »  2014年11月01日
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 11月2日、東京競馬場芝2000mコースで行われる、第150回天皇賞(秋)競走の注目馬検討です。

 かつては古馬最高の栄誉、現在では3歳馬も加わった秋の大レースですから、今年も18頭のフルゲートとなりました。

 格から観れば、NO.1はジェンティルドンナ。2012年の牝馬三冠にして、ジャパンカップも2012・2013年連覇、そして2014年のドバイシーマクラシックも制しているとなれば、現役最高というより史上最高牝馬の一頭と言って良いでしょう。ジャパンカップにおいて、あのオルフェーヴルとの一騎打ちで勝っているように、東京コースでの強さも際立っています。
 前走の宝塚記念では意外な大敗(9着)でしたが、ドバイシーマCの前走・京都記念でも6着に敗れてから、国際G1に圧勝したことを考慮すれば、実力を発揮すれば最右翼の存在であることは間違いありません。

 続いてはフェノーメノ。2013・2014年の天皇賞(春)を連覇しました。3200mの天皇賞(春)の連覇は、本物でなければできない芸当です。2012年の天皇賞(秋)で、エイシンフラッシュに内をすくわれて1/2馬身差の2着に苦杯しましたが、東京2000mコースへの適性も十分に示しました。

 続いては、エピファネイアとイスラボニータ。
 エピファネイアは2013年の菊花賞馬、イスラボニータは2014年の皐月賞馬と、両馬はクラシックホースです。
 エピファネイアは菊花賞以降、3着・4着と勝ち切れないレースが続いていますが、まさに「相手が強いレース」に挑戦し続けているのです。調子が戻っていれば、十分に勝負になることでしょう。
 イスラボニータは菊花賞トライアルのセントライト記念に快勝して、こちらに挑戦してきました。順調さでは一番です。

 さらには、カレンブラックヒル。2012年のNHKマイル優勝馬です。但し、このG1を勝って以降やや成績が上がっていないのが気になります。

 G1ホースでは無いので、格では劣りますが、G1レース常連馬の中にも注目したい馬が居ます。デニムアンドルビーです。2013年のオークス3着、ジャパンカップ2着と大健闘を見せました。2014年に入ってからはG1で勝ち切れないレースが続いていますが、地力は相当高いと見ます。

 そして、上がり馬。
 まずは、マイネルラクリマ。前走G2オールカマーに優勝しました。初のG2制覇ですから、生涯最高の状態でしょう。
 続いては、マーティンボロ。前走G3新潟記念に勝ちました。最近7走で4着以下が無いという安定感も売りです。

 さて以上から、注目馬を選定します。

 第一の注目馬は、7枠15番イスラボニータ。
 他の有力馬に比べて、使い込まれて順調であることがポイントでしょう。これまで8戦6勝2着2回という、圧倒的な安定感も魅力です。もしこのレースを勝つようなら、12戦して3着以下無しのダイワスカーレットや19戦して3着以下無し(史上1位)のシンザンの記録に挑戦できるスーパーホースということになります。
 とても器用な脚を使い、最後の直線で良い脚を必ず100m程使えるのが特徴です。大崩れしない理由もそこにあります。但し、どのレースでも残り100mからの脚が甘くなるのが気になります。東京コースは、そこからが勝負なのです。C.ルメール騎手の手綱さばきにも注目しましょう。

 第二の注目馬は、1枠1番ジェンティルドンナ。
 史上屈指の名牝、かつ東京コースでの凄まじい強さを考え合わせると、9着に敗れた前走から4か月ぶりといっても、この馬は外せません。古馬になって少しずぶくなったかとは感じますが、気分良く走れば圧勝する力が有るからです。「今春ドバイのG1を勝った馬」が、昔の馬である筈がないと思います。
 
 第三の注目馬は、7枠14番のマーティンボロ。
 直近の4走で3勝2着1回と、5歳の秋にして本格化したディープインパクト産駒です。中距離馬というよりも2000mのスペシャリストの感がありますので、上がり馬ならこの馬を選びたいと思います。

 天皇賞(秋)2014は、以上の3頭に注目します。
 少し馬場が渋りそうな天気予報ですが、程よいお湿りで、走り易い馬場になっているのではないかと見ています。

 良いメンバーが揃いました。良いレースになりますように。

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 今シーズン終了後フリーエージェントFAとなっていた上原浩治投手が、ボストン・レッドソックスBOSと2年契約で合意したと、10月31日に報じられました。

 2013・2014年シーズンをレッドソックスで過ごした上原投手にとって、引き続き戦い慣れたBOSでプレーできることは素晴らしいことだと感じます。

 本ブログでも、2012年にテキサス・レンジャーズTEXとの契約を終了し、2013年からBOSに所属することとなった際に、1年425万ドルの2年契約を結んだこと、および2013年のポストシーズンで大活躍し、アメリカンリーグ・チャンピオンシップシリーズALCSのMVPに選ばれながら、2014年の年俸が上がることが無いことから、2014年シーズンで活躍し、処遇改善に結びつけなければ2013年の活躍が活きてこない旨の記事を掲載しました。

 そして迎えた2014年シーズン、上原投手は良い仕事をしたのです。
 64ゲームに登板して6勝5敗26セーブ1ホールドと堂々たる内容でした。特に、シーズン初めに39歳の誕生日を迎えた大ベテランが64ゲームに登板したことは見事だと思いますし、レギュラーシーズンの早い時期にポストシーズン進出が難しくなったチームにあって、田澤投手と共に奮闘を続けたことに対して、大きな拍手を送りたいと思います。

 フリーエージェントとなった上原投手の2015年の所属チームや契約については、色々と取り沙汰され、「1年契約1000万ドル前後」ではないかと報じられていましたが、今般BOSと「2年・1800万ドル」の契約で合意したと伝えられました。
 2013・2014年の上原投手の頑張りが実を結びました。

 上原投手は2015年4月には40歳になります。

 MLBには40歳を超える投手は多くはありませんが、そう珍しい存在でもありません。例えば、あの「ビッグ・ユニット」ランディ・ジョンソン投手は46歳まで登板しましたし、フィル・ニークロ投手は48歳、グレッグ・マダックス投手は42歳、ジョン・スモルツ投手も42歳、カート・シリング投手は40歳と、錚々たるメンバーが40歳以降もマウンドに上がっています。

 しかし、日本人投手となると話は別です。
 野茂英雄投手が39歳、佐々木主浩投手が35歳(NPBで37歳までプレー)、長谷川滋利投手が37歳、といった形で、40歳を超えてメジャーのマウンドにはなかなか立っては来なかったのです。
 その点でも、上原投手はパイオニアということになるのでしょう。

 上原投手は2009年シーズン、ボルチモア・オリオールズBALの一員として35歳でメジャーデビューし、2011年シーズン途中にTEXに移籍、そして2013年からはBOSに所属と6年間で3チームを経験しました。
 日本プロ野球NPBにおける圧倒的な実績を引っ提げてMLBに挑戦したのですけれども、BALとTEXでは、思ったような活躍が出来ず、2013年のBOSでようやく「さすがは上原」という評価を得たのです。

 上原投手は今回の契約に際して「この年齢で2年を取れたことは本当にありがたい」とのコメントを自身の公式ブログに掲出したと伝えられています。

 「ありがたい」ことなのでしょうが、これは「上原投手の努力のたまもの」でしょう。MLBが上原投手をこのように評価したのです。見事なものです。

 当該ブログには「でもここからが大変。いい契約をしたんだから結果を出さないとね」と意欲を示したとも伝えられました。

 2015年には、より進化した「上原投手の3分クッキング」が観られることを楽しみにしています。おめでとうございました。
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