FC2ブログ
HOME   »  2014年11月03日
RSSフィード iGoogleに追加 MyYahooに追加
 今大会には、41年振りに京都大学チーム(2回目)、2大会連続で東北大学チーム(9回目)が出場しました。

 古い話で恐縮ですが、太平洋戦争前の旧帝国大学から2つのチームが2014年の全日本大学駅伝大会に出場したことの意義は、大変大きいように思います。

 京都大学は1区の平井健太郎選手が区間4位の快走を魅せました。大会前に「区間賞を狙う」と伝えられての4位は、ご本人は不満かもしれませんが、強豪ひしめく1区で、村山兄弟や市田選手を相手にしての4位は素晴らしい成績だと思います。
 特に、スタート直後から、一色選手とともにレースを引っ張り、5km付近で村山謙太選手・村山紘太選手他に一度引き離されながら、7km付近から再度追い上げを開始、2区との引継地点まで食い下がったレース振りは見事でした。

 この平井選手の活躍が刺激となって、京都大学チームが久しぶりの全日本出場を果たしたことは間違いないのでしょうが、何より、「相当強い8人以上のメンバーが必要」な大会にキッチリとチームを組んで挑戦できることが素晴らしいと感じます。

 東北大学チームとも共通するのは「メンバーに大学院生が多い」ということです。
 このレースで走った8人のランナーの内、東北大学は5人、京都大学は4人が院生でした。

 高校駅伝界のスター選手は少ないであろう両チームにおいて、じっくりと時間をかけてランナーが育ってきている点が見事だと感じるのです。。

 予選会も実施され、本大会は全国ネットによるライブのテレビ放送が実施されるこの大会は、全国の全ての大学長距離ランナーの注目の的でしょう。「我こそは」というランナーは、全て挑戦していると言っても過言ではありますまい。

 そうした大会に、勉学主体の大学と見られがちな旧帝大のチームが出場してくるのは、容易なことではないというか、とても困難なことであろうと感じます。
 
 一方、これは我が国の陸上競技長距離界にとって、とても良いことだと思います。本当の意味で、当該競技の裾野が広がっていることを明示しているからです。そして、どこで走っていても、全国大会に出場するチャンスが有ることも示しています。必ずしも環境が整っていなくとも、自分達でよく考え、キチンとした練習を積み上げれば、全国大会出場の可能性が広がることを体現しているのです。
 全国の多くの高校生・大学生ランナーに大いなる勇気を与えていることでしょう。

 1区・2区の引継地点を目前にした京大チーム・平井選手の「届かなかったか」という感じの悔しそうな様子が印象的でした。本気で区間賞を狙っていたアスリートの姿でした。
スポンサーサイト



 第150回天皇賞(秋)は、11月2日好天の東京競馬場で行われ、牡5歳馬スピルバーグが、直線一気の追い込みを決めて優勝しました。

 本当に見事な末脚でした。

 レースの上り3ハロンは34秒6でしたが、スピルバーグは33秒7で飛んできました。

 馬群が府中の長い直線に向いて、好位に付けていたイスラボニータ(1番人気)が残り350m辺りで抜け出しました。ルメール騎手が良く我慢して追い出した形です。ここから、いつものように「良い脚を100m」使ったのです。イスラボニータが先頭に立ちました。

 ここで最内を付いたジェンティルドンナ(2番人気)が追い込みを開始しました。最強牝馬が意地を魅せた感じで、2頭の競り合いとなるかと観えた瞬間、馬群の一番外から一頭が伸びてきました。

 「この馬は?」
 ライトブルーの勝負服。一瞬馬名が分かりませんでしたが、スピルバーグでした。

 内に刺さり気味に飛んで来る躍動感は別次元のもので、ジェンティルドンナとイスラボニータの2頭をまとめて差し切りました。

 G1ホース・重賞勝ち馬17頭を相手に、唯一の重賞未勝利馬が天皇賞(秋)の栄冠に輝きました。5番人気に支持したファンの皆様の慧眼には、いつもながら畏れ入ります。

 これで、2014年秋競馬のG1レースは、4戦連続で重賞未勝利馬が優勝したことになります。このメンバーでも重賞未勝利馬が天皇賞(秋)に勝つのです。

 競馬というのは本当に面白くて、とても奥行が深いものだと改めて感じます。
プロフィール

カエサルjr

Author:カエサルjr
「スポーツを考える-KaZ」ブログへ
ようこそ!
我が家の月下美人も16年目。同時に30個の花が咲くこともあります。スポーツも花盛りですね。一緒に楽しみましょう。

最新記事
最新コメント
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
CALENDaR 123456789101112131415161718192021222324252627282930