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 天皇賞の「勝ち抜け制」が廃止されて、1度優勝した馬でも再び挑戦できるようになった1984年以降、天皇賞(春)・3200mを2勝した馬は4頭居ます。

・1991年・92年 メジロマックイーン
・1993年・95年 ライスシャワー
・2000年・01年 テイエムオペラオー
・2013年・14年 フェノーメノ

 の4頭です。当然ながら「優駿」揃いです。

 この4頭を比較してみると、ライスシャワーとフェノーメノは、いかにも「ステイヤー」であり、「長距離レースのスペシャリスト」と言って良いでしょう。

 一方で、メジロマックイーンとテイエムオペラオーは「万能タイプ」と言って良いと思います。テイエムオペラオーは2000年の天皇賞(秋)・2000mに優勝していますし、メジロマックイーンも1991年の天皇賞(秋)で圧倒的な1着入線を果たしたものの「降着(最下位・18着)」でしたから、2000mの我が国最高レベルのレースを勝つ力は十分に有ったと判断できます。

 他方、同じ1984年以降の天皇賞(秋)の結果を観ると、2勝馬は2002年・03年のシンボリクリスエス1頭となっています。

 これは、3200mの天皇賞(春)を勝つことの方が「専門性が高い」=「スペシャリストの世界」であることを示しているのかもしれません。

 天皇賞(春)2015には「3連覇を目指して」フェノーメノが挑戦すると見られています。
 天皇賞(春)2014に優勝して以来、4回走って捗々しい成績を収めることが出来ていないフェノーメノですが、「スペシャリストの世界」である天皇賞(春)では、存分に力を発揮して欲しいものです。
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 4月25日のMLB、マイアミ・マーリンズ対ワシントン・ナショナルズのゲームで、イチロー選手は4打数1安打1得点として、MLBで1310得点目を挙げ、日米通算1968得点として、王貞治選手が保持する日本プロ野球NPB記録1967得点を超えました。

① 数多くのヒットを放ちベースランニングで得点を奪うイチロー選手と、868本塁打というNPB記録の本塁打による得点(868得点)をベースに多くの得点を重ねた王選手の「記録の内容の違い」
② NPBのみで記録を積み上げた王選手とNPBおよびMLBの両方で記録を積み上げたイチロー選手

 といった違いから、この2つの記録は一概には比較できないものなのかもしれませんが、どちらも見事な記録であることに異論はないでしょう。

 イチロー選手、本当におめでとうございます。

 「日米通算・合算」という見方には、様々な意見が有ります。「比較すべきでは無い」という意見もあるようです。
 1シーズンのゲーム数など様々な面で異なるNPBとMLBにおいて、NPB単独での記録は「不動のもの」という考え方もあるのでしょう。そういう考え方が有っても良いと思います。

 一方で、同様に「日米通算」で比較しても良いという考え方が有っても良いでしょう。世界最高レベルのベースボール競技の2つのリーグにおいて残した記録を通算すること、これを否定する理由は無いと思います。

 さて、この記録についてイチロー選手は「王監督の記録は特別なもの。ただただ光栄。」とコメントしています。偉大な先輩に対する強い敬意が感じられます。

 そして、イチロー選手にとっては「現在が大事」なのでしょう。なかなか先発メンバーに定着できない今レギュラーシーズンでしたが、同僚の故障もあって、このところは先発し5試合連続ヒットとキッチリと結果を出しています。

 出場出来るか出来ないかわからない時でも、「ゲーム前の準備は決して怠らない」と伝えられるイチロー選手にとっては、今日のゲーム・明日のゲームに出場しプレーすることが、最も大切なことなのでしょう。

 そして、「記録は後から付いて来るもの」と考えているに違いないのです。

 「ゴルフの祭典」マスターズトーナメントの翌週にもトーナメントが開催されるということ、当たり前という見方もあるのでしょうが、PGAツアーの哲学を感じさせる事実です。

 4月16日から19日にかけて、サウスカロライナ州ヒルトンヘッドアイランドのハーバータウン・ゴルフリンクスを会場として行われたRBCヘリテージ大会は、アメリカのジム・フューリク選手がプレーオフの末優勝しました。
 1970年5月生まれのフューリク選手は44歳と11ヶ月、2010年のツアー・チャンピオンシップ大会以来5年振り、ツアー通算17勝目でした。

 フューリク選手は1995年にラスベガス・インビテーショナル大会でツアー初勝利を挙げていますから、爾来20年間に渡ってPGAツアーの第一線で活躍を続けていることになります。
 そして、2003年には全米オープンにも優勝していますから「メジャー・チャンピオン」のひとりでもあり、2006年には世界ランキング2位と自己最高位に就いていますし、2010年のフェデックスカップ総合優勝も手にしています。

 こうした実績を勘案すれば、過去20年間に渡って「アメリカを代表するゴルフプレーヤーのひとり」であったことに異論はないでしょう。
 タイガー・ウッズ選手やフィル・ミケルソン選手といったビッグネームが、アメリカゴルフの看板であった・看板である時代においても、彼らが不調に陥っていた時期にフューリク選手は堅実なプレーで好成績を挙げ続けました。

 独特のバックスイングからコントロール良いショットを放ち、特にパッティングの上手さ・勝負強さは際立っています。
また、堅実なプレーに加えて爆発力も兼ね備えています。何より今大会の最終日に63打・8アンダーパーの好スコアを叩き出し、4日間通算18アンダーパーとして首位を捉え、プレーオフで勝ち切っているのを観ても明らかです。

 今回、マスターズトーナメントで「アメリカの新しい星」ジョーダン・スピース選手が21歳で優勝した翌週に、44歳のフューリク選手が優勝したことは、とても印象的な事実です。

 現在のアメリカ・プロゴルフ・プレーヤー陣を観てみると

① 看板選手 タイガー・ウッズ、フィル・ミケルソン、ババ・ワトソン
② 中堅選手 ザック・ジョンソン、ブラント・スネデカー、マット・クーチャー、デービス・ラブⅢ、ダスティン・ジョンソン、ビル・ハース、ハンター・メイハン、ニック・ワトニー、ジミー・ウォーカー、ショーン・オヘア、ライアン・ムーア、ライアン・パーマー、JBホームズ、ジョンソン・ワグナー、チャーリー・ホフマン
③ 若手選手 ジョーダン・スピース、ビリー・ホーシェル、パトリック・リード、キーガン・ブラッドリー、クリス・カーク、リッキー・ファウラー

 といったプレーヤー達が並ぶかと思いますが、ジム・フューリク選手は、これらのアメリカ人プレーヤーのお兄さん的な存在であるように感じます。
 その存在感は、ジャック・ニクラウス選手やアーノルド・パーマー選手というよりも、かつてのフレッド・カプルス選手に近いものでしょうか。

 上記の①②③のプレーヤー達の活躍を横目で観ながら、今後もフューリク選手は「まだまだ俺も居るよ」という感じで、PGAツアーを闊歩して行くのでしょう。

 アメリカゴルフの奥行は、想像以上に深いのです。
 2015年のMLBレギュラーシーズンも各チームが17ゲーム前後を消化しました。
 シーズンのゲームの1割前後を戦ったことになります。

 こうした中で、ボストン・レッドソックスの日本人投手・田沢純一投手と上原浩治投手は相変わらずの大活躍を魅せてくれています。素晴らしいことです。

 4月25日時点で、田沢投手は9ゲームに登板しました。この9ゲームのチームの成績は8勝1敗です。田沢投手が「勝ちパターンのゲームにおけるセットアッパー」に定着したことを如実に示す事実でしょう。

 4月25日のゲームでホームランを浴びてしまい、開幕からの無失点記録が8で止まってしまったことは残念ですけれども、それでも「防御率は1.00」ですから、見事なプレー振りであることに何の変わりも無いと思います。まさに「チームの勝利の為に投げている」のです。

 相変わらずの気迫溢れる投球は、今後もとても楽しみです。

 一方の上原投手は、開幕直後こそ故障者リスト入りしていましたが、4月15日に復帰して以降はクローザーとして「完璧な投球」を続けています。
 今シーズン特に目立つのは「奪三振が多いこと」でしょう。落ちるボールを巧みに配して、空振りの三振を奪うのです。

 そして相変わらず感心させられるのが「コントロールの良さ」です。今シーズンもここまで「与四球0」なのです。
 上原投手は、歴代日本人投手の中で最もコントロールが良い投手のひとりであろうと感じます。

 ボストン・レッドソックスが僅差でリードしてゲーム終盤を迎えた時には、必ず「田沢→上原のリレー」が登場します。
 そのこと自体が、とても素晴らしいことだと思うのです。
 ゴルフ競技は、打数・スコアを競うものです。

 一方で、アベレージゴルファーとして私達が月に1回程度行うゴルフは、あまりスコアには拘らないことが多いのかもしれません。

 とはいえ、「ゴルフにおけるスコア申告」は正確な方が良いのは、当然のことです。
 頭書の通り、ゴルフと言うスポーツは「打数・スコア」を競うものだからです。

 さて、「誤申告」という言葉が有ります。当該ホールにおける自身の打数を、同伴プレーヤーに間違って申告してしまうことを指します。

 例えば、ビギナーがパー4のホールで、本当は12打を要したのに、11打と申告するようなことが多いと思います。逆に8打でホールアウトしたのに、9打と過大申告することも、まれに見られます。
 ビギナーは、同伴競技者のプレーに遅れないように、必死にプレーします。走り回り、坂を上り下りしたりしていますから、自身の打数を数え間違うのも無理も無いことだと感じます。

 一方で、「偽申告」というものもあります。この言葉は、私が勝手に使っているものです。

 ゴルフを始めて数年経っているが、なかなか上達しないプレーヤーや、相当の腕前のプレーヤーにもかかわらず「負けず嫌いが高じて」か、過少申告をするのを見かけることが有ります。さすがに偽申告の過大申告は見たことが有りません。

 「誤申告」と「偽申告」の見分け方というのは無いのですけれども、一緒にプレーしていれば分かります。多くの人が分かるものでしょう。

 私が経験した最大級の「偽申告」は、1ラウンドで25打~30打を過少申告したプレーでした。そのプレーヤーの申告スコアは130打台であったと記憶していますから、本当のスコアは150~160打であったのでしょう。

 そのやり方は、こんな感じです。

 パー5・510ヤード位のホールで、ティーショットをチョロして、セカンドショットも山に打ち込み、ティーインググランドから150ヤード地点まで到達するのに5打を要し、グリーン周りでバンカーから出してカップインするまでに5打を要していたのですが、その方のこのホールの申告打数は10打でした。
 そうすると、150ヤード地点から500ヤード地点まで「0打」であったことになるのです。

 同伴の誰もがプレーの全てを見ているパー3ホールでは、偽申告はやりにくい、というか出来ないのですが、パー4、パー5のホールになり、山・谷・林にフレー位置が動くと1ホールで2打・3打違う申告を行うのです。

 さすがにその時は、私以外の同伴競技者も分かったようで、フェアウェーを歩いている最中に相談がありました。「さすがに見苦しい」と。
 相談して、ラウンド終了後に指摘しようということになりました。ラウンド途中で指摘して、気まずい空気になってしまっては、私達自身が楽しくなくなってしまう、との判断でした。

 ラウンド後の指摘に対して、当該プレーヤーは「あくまで誤申告であること」「そのホールで指摘してくれ」といったことを主張していました。
 その時の3名の同伴競技者は、2度と彼とプレーをしていません。

 私は、例えば「ゴルフは紳士のスポーツだから偽申告は良くない」とか「偽申告をしていると人間性を疑われる」などと書くつもりはありません。
 ゴルフ場では、とても「紳士のスポーツとは思えないような行為」が時折に見られますし、「偽申告をしないからといって人間性が低い人物」も居ます。

 ただし、「同伴プレーヤーはあなたの打数が概ね分かっている」ということは言っておきたいと思います。
 偽申告をするプレーヤーは、「バレてはいないだろう」と考えて、毎ラウンド繰り返していると思います。まさに「犯罪は繰り返される」の例えに近い感じです。

 しかし、ゴルフというスポーツには、同伴競技者にも「他の同伴競技者のプレーを観ている義務」が有るのです。
 打球が、他のパーティーに飛んで行き、危険だと判断されれば「フォアー」と大声を出さなければなりませんし、ラフや林に打ち込まれた打球の落下位置をプレーヤーとともに把握しておく必要もあります。当然ながら、自身の安全確保、他のプレーヤーの邪魔にならないという配慮等々、沢山の理由があります。
 ゴルフにおいては他の競技者のプレーにも、十分に気を配る「義務」があるのです。

 他のプレーヤーに十分に気を配っているのですから、他のプレーヤーの打数・スコアを把握しているのも、当然の結果です。
 谷底に落ちてしまい脱出する際に3打を要した場合などは、当該プレーが見えないことがありますので、その分の打数は分からないこともありますが、多くの場合には「音」で把握できます。
 打球音とか草・木の音、プレーヤーの悲鳴・唸りなどで、ミスショットがあったのか、グッドショットだったのかは、概ね分かるものでしょう。

 また、大会・競技会ともなれば、「自身の申告スコアと、マーカーと呼ばれる自身のスコアを記録しているプレーヤーのスコアを比較」して、違ったままスコアを提出してしまうと「失格」となることもあります。
 つまり、大会ともなれば、「自身のスコアは他のプレーヤーが付ける」のです。

 こうした諸点を勘案すれば、偽申告はほとんどの場合にバレていると思われます。
 大半のゴルフプレーヤーにとって当たり前のことを書き、恐縮です。

 そして偽申告は、同伴競技者にとって「不愉快なこと」であることは間違いないでしょう。「何で、こんな人とラウンドしなければならないのか」と感じることでしょう。
 その偽申告プレーヤーが嫌われることは、当然のことですし、情状酌量の余地も無いのですが、周りのプレーヤーを不快にさせることは回避していただきたいと思います。

 加えて、「偽申告するプレーヤーは上達しない」のも事実の様に思います。

 いつも「誤魔化してやろう」と考えているようなプレーヤーが、自らのゴルフを厳しく高めて行こうなどと考えないのは当然のことでしょう。

 先ほど、相当の力量のプレーヤーでも偽申告を行うことがあると書きましたが、どのような場合かというと、例えば「パー3のホールで6打以上」「パー4のホールで8打以上」「パー5のホールで10打以上」を要した場合などに、「1打過少の偽申告」をするのです。10打を9打と申告したりします。

 「自分が10打など打つ筈がない」とか「みっともない」とか考えるのかもしれませんが、世界のトッププロゴルファーがトーナメントにおいて、1ホールで10打以上叩くこともあるのですから、素人ゴルファーが二桁打数を要することなど不思議でもなんでもないのです。

 こうした「少し上手いプレーヤー」で偽申告をする人は、「ラウンド80打を切れない」プレーヤーが多いと思います。というか、私の35年以上になる経験では、1人も居ませんでした。
 もちろん、私のゴルフ経験など微々たるもので、経験と呼べるような代物ではないと思いますが、それでもそうしたプレーヤーで80打を切る人を見たことが無いのは、事実です。

 つまり、ラウンド80打台前半を出すことが出来る腕を持ちながらも偽申告するプレーヤーは「そこで上達が止まってしまっている」のではないかと思います。とても残念なことです。

 私のようなド素人・アベレージゴルファーの言で恐縮ですが、

① ビギナーの方は「決して偽申告をしないこと」、そして「出来ることなら誤申告も極力回避」することが大事でしょう。自身の上達スピードを上げることが出来ると思いますし、周りに居るゴルフ仲間からの、ラウンドのお誘いも増えると思います。ラウンド数が増えれば上達するという、好循環を生みましょう。

② 相当のゴルフキャリアを積まれた方も「決して偽申告はしないこと」が肝要です。同伴プレーヤーの中には、そうした行為により人間性を判断する人も居るでしょうし、ゴルフ仲間が広がって行くことに対する「大阻害要因」になります。いつも同じメンバーとのゴルフでは、ゴルフというスポーツのより大きな楽しみを知る機会を失っているのかもしれません。
 そして、何よりも「一層の上達の大きな妨げ」になると思います。

 今回は、ゴルファーの「誤申告と偽申告」をテーマに採り上げました。
 他の趣味と同様に、ゴルフも楽しくやりたいと思います。
 1970年に創設され、今2015年に第46回を迎える読売マイラーズカップの勝ち馬には、特徴があると感じます。

 その特徴というのは「通算勝率が高くない馬が多い」ということです。

 例えば21世紀に入ってからの優勝馬とその成績を見てみましょう。

・2001年 ジョウテンプレーヴ 31戦5勝
・2002年 ミレニアムバイオ 19戦8勝
・2003年・2005年 ローエングリン 48戦10勝
・2004年 マイソールサウンド 47戦8勝
・2006年 ダイワメジャー 28戦9勝
・2007年 コンゴウリキシオー 36戦7勝
・2008年 カンパニー 35戦12勝
・2009年 スーパーホーネット 31戦10勝
・2010年 リーチザクラウン 26戦4勝
・2011年・2012年 シルポート 53戦10勝
・2013年 グランプリボス 28戦6勝
・2014年 ワールドエース 8戦4勝(現役)

 2014年の勝ち馬ワールドエースは現役ですので除いて見ると、2002年のミレニアムバイオの勝率42.1%が最も高いものとなっています。

 もちろん、G2の重賞ですから簡単に勝てる筈も無いレースなので、通算勝率が低いのも道理なのでしょうが、一方で春の関西地区の1600mG2ともなれば、その後のマイル路線G1を目指す強豪馬(高勝率馬)が出走し、1~2頭が勝っていても不思議は無いと思われますので、総じて「優勝馬の勝率が低い」というのは意外な感じもします。

 一方でG1ホースという面からは、ダイワメジャー(皐月賞、天皇賞(秋)、マイルCS2回、安田記念)、カンパニー(天皇賞(秋)、マイルCS)、グランプリボス(朝日杯FS)と3頭居ますから、G1優勝馬クラスの馬も出走するレースであることが分かります。

 また、スーパーホーネットのようにG1の2着が多い馬も居ます。朝日杯FS、マイルCS2回、安田記念で4回2着となっていますが、ついにG1制覇はなりませんでした。

 加えて、ローエングリンのように、中山記念とマイラーズカップをそれぞれ2勝している馬も居ます。特定のG2レースに強かったのです。

 以上を考え合わせると、読売マイラーズカップ予想のポイントは、あまり勝率が高くない=おそらく連勝が多くない馬で、京都の1600mコースに強い馬ということになるのでしょうか。

 さて、2015年のレースもとても楽しみです。
 マスターズ2015はジョーダン・スピース選手が18アンダーパーの好スコアで優勝を飾りました。
 この18アンダーは、1997年のタイガー・ウッズ選手と並ぶ、大会最少ストローク記録です。

 1997年にタイガー・ウッズ選手が18アンダーで優勝した時には、テレビ放送において衝撃的な映像が次々と現れました。
 例えば、何度となく優勝のキーホールとなってきた11番・パー4ですが、ウッズ選手の第2打地点からグリーンを観た時の映像は、その最たるものでした。

 1996年大会まで、11番を難関ホールとしてきたのは「グリーン左の池」でした。第2打地点からグリーンを観ると、グリーンの半分位まで池が張り出し、グリーン面も池の方向に相当傾いていますから、プレーヤーがピンに向かって打っていくのはリスクが高いショットでした。
 多くのプレーヤーは、グリーン向かって右側エリアにギリギリに打って行きましたし、グリーンを外して右サイドにボールが位置しても「まずまずのショット」「仕方のないショット」と言われました。

 ところが、ウッズ選手の第2打地点から観ると、池はグリーンの左側に存在するだけで、グリーンには掛かっていません。ウッズ選手は、グリーンに向かって「真っ直ぐ打てば良い」状況なのです。

 タイガー・ウッズ選手の圧倒的な飛距離が、「コースの罠を無き物にした」形でした。そして、ウッズ選手は18アンダーという新記録で優勝したのです。

 マスターズトーナメントの主催者・マスターズコミッティーとしては、とても困った事態に追い込まれました。
 四大メジャートーナメント中唯一の「常に同じコースで開催される」大会であるマスターズ大会は、オーガスタナショナル・ゴルフコースが「世界最高のゴルフプレーを展開するに相応しいコースであり続ける」必要があるからです。

 1997年のタイガー・ウッズ選手の飛距離は、当時のゴルフ界を変えてしまう程の「異次元の飛距離」だったのです。

 結果として、長い間「ラフが無かった」マスターズトーナメントに、1998年大会から「ファーストカット」が導入され、2002年には「18ホールで計300ヤード」の飛距離延長が実行されました。
 プレーヤーの飛距離アップに対して、ついにオーガスタナショナルGCも距離の延長で対抗したのです。
 そして、それ以降もホール毎に距離の延長が続けられてきました。

 2012年・2013年・2014年大会の優勝スコアは、△10・△9・△8とマスターズコミッティーが望む水準に収まって来ました。

 しかし、2015年大会で再び△18というスコアが飛び出してしまったのです。
 コースを難しくし続けても、プレーヤーの技量や道具の進歩は「直ぐに追い付いてしまう」ことがよく分かります。

 タイガー・ウッズ選手の△18とジョーダン・スピース選手の△18は、同じスコアですが、相当違うコースで達成された記録と言えるのでしょう。

 2015年大会は、大会前および大会期間中の降雨等の影響で、「グリーンが柔らかくなり」、アプローチショットが止まりやすくなり、グリーンも例年に比べれば遅いと指摘されています。

 ジョーダン・スピース選手の18アンダーが、こうした「2015年大会特有の要因」によって生まれたと観るのか、「プレーヤーの技量・道具の進歩がコースの難度に追い付いた」と判断するのかは、大きな問題となるのでしょう。

 もし、後者と判断することとなれば、オーガスタナショナルGCの距離をこれ以上伸ばしていくことには限界があると言われていますから、マスターズコミッティーがこれまでも示唆してきた「マスターズボール=通常のボールより飛ばないボール・スピン量が異なるボール」の導入が決断されることになるかもしれません。

 「特定の大会専用のボール」というのは、これもまた極めて新しい概念なのです。
 3月13日、ドイツ・サッカー連盟は2014年のワールドカップ・ブラジル大会でドイツ代表チームを率いて優勝した、ヨアヒム・レーヴ監督(55歳)との契約を2018年7月のワールドカップ・ロシア大会終了時点まで延長する旨を発表しました。

 これでレーヴ監督は、南アフリカ大会、ブラジル大会、ロシア大会と3大会連続でドイツ代表チームを率いることになったのです。
 世界最強と呼ばれるチームを8年以上に渡って指揮するというのは、想像以上に凄いことだと感じます。

 現役時代にフォワードFWプレーヤーとして活躍したレーヴ選手は35歳で引退し、早々にコーチの世界に入っています。
 VfBシュトゥットガルトのヘッドコーチから1996年には監督に就任しています。その後はドイツのみならず、トルコやスイスのチームも指揮しました。

 そして、2004年にドイツ代表チームのヘッドコーチに就任しています。その頃の代表監督は、あのユルゲン・クリンスマン。ドイツ代表チームのFWとして100試合以上のゲームに出場した、ドイツを代表するFWのクリンスマン選手です。

 ドイツ国民の期待を一身に背負って、優勝を目指した2006年のワールドカップドイツ大会でしたが、クリンスマン率いるドイツチームは準決勝でイタリアチームによもやの敗退(延長戦0-2)、3位決定戦は何とかものにしましたが、ドイツ国民は失意に沈み、クリンスマン監督も辞任しました。

 実際の所、2006年ワールドカップ前のドイツ代表チームの評判は捗々しいものでは無かったことを考え合わせれば、「3位」は大健闘と言えるのでしょうが、やはりサッカー強豪国の自国開催ともなれば、優勝を期待されるのも無理は無いところです。

 この大会のドイツチームは、戦前の予想を裏切る「高い得点力」で勝ち上がりました。グループリーグの3ゲームで8得点、決勝トーナメント1回戦でもスウェーデンチームを2-0で破り、準々決勝に進出しましたが、このアルゼンチン戦はPK戦の末の勝利でした。
 私には、ドイツチームがピークアウトしているように感じられましたが、準決勝では21世紀に入って最強の守備力を保持したイタリアチームに零封されてしまったのです。
 
 とはいえ、前評判以上の活躍を見せたドイツチームの「得点力」を生み出していたのが、ヘッドコーチのレーヴの存在であると評価されたのでしょう。クリンスマン監督の後任として、代表監督に就任したのです。

 21世紀に入って、全てのワールドカップ大会でベスト4以上の成績を残していたドイツチームに「再興」といった文字は馴染まない感じがしますが、シーヴ新監督に期待されていたのは、まさにドイツサッカーの再興であったと感じます。ワールドカップ3位でも不十分と考えるドイツという国の感覚が素晴らしいと思います。

 さて、代表監督となったレーヴの前に立ちふさがったのが「最強の無敵艦隊」スペイン代表チームでした。

 レーヴのドイツチームは着々と力を蓄え、そのシステマティックな得点力に磨きをかけていたのですが、2008年~12年にかけてのスペインチームのポゼッションサッカーは全盛期を迎えていましたから、2008年欧州選手権は準優勝、2010年ワールドカップは3位、2012年欧州選手権は準決勝敗退と、中々世界規模の大会で優勝できない時代が続きました。

 2010年のワールドカップ・南アフリカ大会準決勝でスペインチームに完敗したところで、監督交代の話が出るかと思いましたが、ドイツはレーヴ監督の続投を決めました。「成績は満足できるものではないが、ドイツサッカーは着実に良くなっている」との判断であったのであろうと思います。

 ドイツチームは、2014年ブラジル大会で、圧倒的な得点力と堅い守備力を持って、南米地域で開催されたワールドカップで初めて優勝した欧州のチームとなりました。まさに快挙でした。

 「極めてシステマティックなチーム造り」がレーヴ監督の特徴であろうと感じます。各ポジションのプレーヤーが、そのポジションの役割を確実に遂行することは勿論として、「プレー毎にプラスの役割期待が加わる」形のサッカーは、見応え十分でした。

 そして、ドイツサッカー連盟が最も高く評価していることは「常に代表チームを強くし続けていること」ではないかと思います。レーヴ監督のドイツチームは「進化を続けている」のです。
 その「完璧を求め続ける姿勢」と「施策の立案・実行力」が極めて高い評価を得ているのであろうと感じますし、決して偉ぶったところは無く、整斉とチームをより完璧な方向に導こうとするやり方が「ドイツ国民の肌感覚にマッチしている」のでしょう。
 
 「客観的に見ての完璧さ」を追及する姿勢こそが、ドイツ人気質そのものなのかもしれません。
 
 「完璧を求める」という面では、日本人と似ているとも言われますが、日本人の完璧とは「自己実現」「自分の物差しの上での完璧」であるところが、ドイツ人の求める完璧とは異なるように感じます。
 日本人の求める完璧は「個々の人によってレベルが相当違う」ように見えますが、ドイツ人の求める完璧は「客観的に見ての完璧」、大袈裟に言えば「絶対的完璧」なのでしょうか。

 ヨアヒム・レーヴ監督の続投を受けて、ドイツのシュピーゲル誌は論説の中で「代表チームとそのスタッフほど、完璧主義であるドイツ人気質が表れたものもない。よく手入れされた機械のようだ。」と評し、監督に付いては「機械が完璧に動くよう、小さなねじのひとつひとつを確認して締める機関士」と述べていると伝えられました。

 サッカーチームを機械と位置付け、監督を機関士と評することが、「最大級の賛辞」となる国。それがドイツなのです。
 
 4月14日、東京オリンピック2020のレスリング・フェンシング・テコンドーの競技会場が、当初予定されていた東京ビッグサイトから幕張メッセに変更されることが報じられました。

 東京ビッグサイトが大会のプレスセンターになるために、手狭になったことが理由です。

 世界中から集まった選手の皆さんに「狭いところでプレー」していただくより、控え・着替え室や練習場も含めて十分なスペースが確保できる会場を使用する方が良いのは、当然のことです。

 一方で「史上最もコンパクトな夏季オリンピック」を標榜し、東京駅から半径8キロ以内に競技会場を集約するという趣旨を逸脱してしまう、といった意見もあるようですが、何の問題も無いと考えます。

① 可能な限り既存の施設を活用し、費用が掛からないオリンピックを目指すべきであること

 財政基盤が安定している日本やアメリカ、ドイツをはじめとする欧州各国であれば、オリンピック用に様々な施設を新設するといった膨大な資金負担にも十分に応えられると思いますが、「オリンピックは自国だけが良ければ良い」というものではないでしょう。

 オリンピック大会を継続して行くには、続く大会のことも考慮しなければなりません。可能な限り既存の施設を利用し、新設は極力抑える必要があります。
 「オリンピックを開催したために国の経済が変調を来す」というのは避けなければなりません。
 実際のところ、数兆円の資金負担に耐えられる国は、とても少ないのです。

 東京オリンピック2020に向けては、「新国立競技場」が注目されています。新築に向けては大きな費用が掛かりますが、これは「老朽化に対応するもの」であって、オリンピック用の新築ではないと考えても良いと思います。

 旧の国立競技場は1964年から使い始めて50年間使い続けてきた施設なのです。コンクリート製の建造物の寿命から観ても「50年」は十分な期間だと思います。老朽化に伴う倒壊などの危険性の増大を考慮しても、そろそろ新築の時期だったのです。
一般の建造物なら、30年前後で取壊し新築されている施設は珍しくありません。

 当初、湾岸地域に新築される予定であったバスケットボール会場も埼玉スーパーアリーナに変更されました。
 日本には素晴らしい施設が沢山あるのです。

 そして幕張メッセも埼玉スーパーアリーナも、東京駅から決して遠くは無いと思います。

② オリンピック会場施設は、オリンピック後の利用・メンテナンスが肝心

 オリンピックやサッカー・ワールドカップといったスポーツのビッグイベントが開催されると、使用した施設のその後の状態が気になるところです。

 例えば「国の威信を賭けて」新施設を量産したところで、大会終了後に利用されなかったり、メンテナンスも出来ず「荒れ放題」というのでは、大変な無駄ですし、そもそもオリンピックという「人類共通の大イベントの開催地」という歴史的な意味からも不芳なことです。

 もちろん「大会後使用する」といっても、「時々使う」といった程度では無く、「商業ベースで採算ラインをクリアする」という意味でなければ、会場のメンテナンス費用は創出されません。大会後「赤字ベース」となる施設は、造るべきではないというか、オリンピック会場施設の多くが大会後赤字になってしまうような国・都市は、スポーツの普及度合い・スポーツ文化の深さという点から、オリンピック開催には不適格なのでしょう。

 例えば、旧の国立競技場も東京オリンピック1964開催後、様々な日本一・世界一を決めるスポーツイベントや様々な音楽イベントに使用されて来たからこそ、修理費用等を捻出することが出来、50年の長寿を全うすることが出来たのでしょう。

 東京オリンピック2020の会場施設についても、この原則が順守されるべきだと思います。日本そして東京は、こうしたイベント開催についても世界屈指のノウハウを保持する国・都市なのですから。

 2020年に向けて、今後も会場やその他の点の変更が続くことでしょう。
 そうした検討を行っていくうえで必要な課題は、世界最高レベルの精度・正確性を保持する施設であることを大前提(当たり前のこと)として

第一に「選手のプレーし易さ」を確保し
第二に「観客の利便性」を確保し
第三に「今後のオリンピック開催地の開催し易さ」に配慮する

 といった諸点を、十分に考慮した上での検討でなければならないでしょう。

 もちろん容易なことではないでしょうが、「東京オリンピック2020」なら、十分に対応して行ける課題であろうとも思います。
 3月31日のJALチャレンジカップ、日本代表対ウズベキスタン代表のゲームで、岡崎慎司選手がゴールを挙げて、日本代表として通算43ゴールとしました。
 そして、三浦知良の通算55ゴールに、あと12と迫り、本人からも「フォワードですから拘りたい。抜きたい。」とのコメントが有ったと報じられました。

 岡崎選手の代表としての得点力は極めて高く評価されています。現在の日本代表チームでは「スバ抜けた点取り屋」であることは間違いありません。
 こうした活躍が見られると、過去の記録にも注目が集まるのは、良いことだと思います。

 日本代表としての得点ランキング=Aを観てみましょう。(カッコ内は出場試合数=B)後ろの%はA÷B=Cの数値です。

・1位 釜本邦茂 75得点(76試合) 98.7%
・2位 三浦知良 55得点(89試合) 61.8%
・3位 岡崎慎司 43得点(91試合) 47.3%
・4位 原博実 37得点(75試合) 49.3%
・5位 本田圭佑 28得点(71試合) 39.4%

 となっています。

 ひと目見て凄まじいのは、やはり釜本選手の成績でしょう。76試合に出場して75得点というのは、1試合1得点に等しいものです。日本サッカー史上最高の点取り屋であることは、一目瞭然です。

 さて、世界サッカー史上の名立たるゴールゲッターの中で、この釜本選手のCの数値98.7%を上回る選手を探してみました。(もちろん、相手チームのレベルや地域的な条件が異なりますから、単純比較は出来ませんが、とりあえず比較してみました)

・ペレ 92得点(77試合) 119.5%
・ゲルト・ミュラー 68得点(62試合) 109.7%

 さすがの名前が並びました。「サッカーの王様」ペレ(ブラジル)と「爆撃機」ミュラー(ドイツ)の2人です。この2人の得点力は、確かに「次元が違う」ものでした。

 続いて、三浦知良選手と同様にC≧50.0%のプレーヤーを挙げてみましょう。(現役選手*は2015年2月末時点)

・ロマーリオ 55得点(70試合) 73.3%
・ネイマール* 43得点(61試合) 70.5%
・ヨハン・クライフ 33得点(48試合) 68.8%
・ロナウド 62得点(98試合) 63.3%
・ゲーリー・リネカー 48得点(80試合) 60.0%
・ルイス・スアレス* 44得点(82試合) 53.7%
・ミロスラフ・クローゼ* 71得点(136試合) 52.2%

 といったメンバーとなりました。眩しいメンバーです。世界サッカー史上に燦然と輝くゴールゲッターがずらりと揃いました。

 ブラジルにワールドカップを齎したロマーリオやロナウド、イングランドの点取り屋リネカー、に交じって、「空飛ぶオランダ人」クライフが入っているところがさすがでしょう。フォワードといってもゲームメイクも担当したプレーヤーにして、この得点率です。

 では原選手や岡崎選手の様に、Cが40.0%以上のプレーヤーを観てみましょう。

・カール・ハインツ・ルンメニゲ 45得点(95試合) 47.4%
・メッシ* 45得点(96試合) 46.9%
・リバウド 35得点(74試合) 46.7%
・クリスティアーノ・ロナウド* 52得点(118試合) 44.1%
・ユルゲン・クリンスマン 47得点(108試合) 43.5%
・パオロ・ロッシ 20得点(48試合) 41.7%

 となります。
 現役最高のストライカー、メッシとクリロナはこのカテゴリーに入りました。この2人については、今後数値をどんどん上げて行ってくれる可能性が有ります

 やはり、ドイツで一時代を築いたルンメニゲやクリンスマン、そしてイタリアのワールドカップ獲得に大貢献したパオロ・ロッシと、やはり「さすがのプレーヤー」が並びました。

 最後に、Cが30%以上のプレーヤーです。

・ジャイルジーニョ 33得点(88試合) 37.5%
・マラドーナ 34得点(91試合) 37.4%
・リベリーノ 43得点(122試合) 35.2%

 あのマラドーナは、ここに来ました。

 以上、私が思い付くスーパープレーヤーの、国代表としての得点他を比較してみました。もちろん、上記以外にも素晴らしい活躍を魅せたプレーヤーが数多くいるとは思いますので、比較してみるのも面白いと思います。

 それにしても、国家を代表してゲームに臨み、1試合平均1得点以上を挙げたペレ選手ととゲルト・ミュラー選手は、ゴールゲッターとして「別格」だと感じます。

 ペレがブラジルの選手であり、ゲルト・ミュラーがドイツの選手であること、つまり世界を代表するサッカー大国のプレーヤーであることは、当然ながら、決して偶然ではありません。
 ゴルフ4大メジャー大会の第一弾マスターズトーナメントは、アメリカのジョーダン・スピース選手の圧勝に終わりました。

 2014年10月に幕を開けたPGAツアー2014~15シーズンも折り返し点を過ぎ、ここからは全米オープン・全英オープン・全米プロ選手権の3大メジャー大会を始めとする大きな大会が目白押しです。

 シーズン後半戦の展望の為に、前半を振り返っておきましょう。

[賞金ランキング(カッコ内は今季優勝数)]

① ジョーダン・スピース 4,958千ドル(2勝)
② ジミー・ウォーカー 3,509千ドル(2勝)
③ ダスティン・ジョンソン 2,991千ドル(1勝)
④ J.B.ホームズ 2,942千ドル(1勝)
⑤ ババ・ワトソン 2,720千ドル(1勝)
⑥ パトリック・リード 2,344千ドル(1勝)
⑦ チャーリー・ホフマン 2,228千ドル(1勝)
⑧ ライアン・ムーア 2,171千ドル(1勝)
⑨ 松山英樹 2,156千ドル
⑩ ジェイソン・デイ 2,047(1勝)
⑪ ブラント・スネデカー 1,986千ドル(1勝)
⑫ ベ・サンムン 1,917千ドル(1勝)
⑬ ロバート・ストレブ 1,791千ドル(1勝)
⑭ ブルックス・ケプカ 1,747千ドル(1勝)
⑮ ベン・マーティン 1,682千ドル(1勝)
⑯ ビル・ハース 1,621千ドル(1勝)

 今シーズン4月12日までの、賞金ランキング上位16位までを挙げました。
 「何故、中途半端な16位まで」という理由は、「16位までのプレーヤーの中で未勝利なのは9位の松山選手唯一人だからです。

 世界最高レベルのPGAツアーにおいて、賞金ランキング上位に名を連ねるためには、「トーナメントで勝つこと」が必須なのです。トーナメント毎に優勝賞金額に差は有りますが、概ねどのトーナメントも100万ドル以上です。従って、1勝で100万ドル強の賞金を獲得し、その他の大会で上位に食い込むことで200万ドル前後の賞金を積み上げることとなります。

 しかし、松山選手は1勝もしていないのに200万ドル以上の賞金額となっています。これは、「いかに松山選手が各大会で上位に食い込んでいるか」を示す事実でしょう。

 「1勝以上していなければ入れない、賞金ランキング上位16位に、未勝利で入り、しかも9位と、ベスト10入りを果たしている」ことは、ある意味では驚異的なことと言えるでしょう。

 それにしても、シーズン半ば、後半には高額賞金トーナメントが目白押しという状況で、既にトップのスピース選手は500万ドル近く(約6億円、1ドル=120円)を稼いでいます。松山選手も約2億6千万円近くの賞金額となります。
 「さすがはPGAツアー」というところでしょう。男子日本ゴルフツアーでは、シーズン通算で「1億円プレーヤー」が出るかどうかが話題となるのに比べれば、段違いです。

 スピース選手は、後半戦の戦いぶり次第では「10億円プレーヤー」も夢ではないというか、相当の可能性が有ると思います。

 もうひとつ印象的なのは、「ベスト10の1位~8位をアメリカ人プレーヤーが占めている」ことです。タイガー・ウッズ選手が一線から消えてから、ロリー・マキロイ選手やアダム・スコット選手といった(アメリカにとっての)外人プレーヤーに上位を占められていたことも多かったのですが、今シーズンここまではアメリカ人プレーヤーが上位を独占しています。

 「強きアメリカのゴルフ」が復活しつつあるのかもしれません。

 日本期待の松山英樹選手は、獲得賞金額を観る限り「いつ勝ってもおかしくない」実力を身に付けていることは間違いありません。
 後半戦には、ツアー2勝目と3勝目を挙げていただき、内1勝はメジャートーナメント優勝というのは、虫が良すぎるでしょうか。
 4月18日に行われた第17回中山グランドジャンプ競走G1(J・G1)は、4番人気のアップトゥデイト号が圧勝しました。

 先頭で最終コーナーを回ったアップトゥデイトでしたが、直線に入っても2位以下との差をどんどん広げ、ゴールでは「大差」、走破タイムも4分46秒6のレコードという記録的な勝利。

 大きな差が付いたゴール前100m地点まで来ても、鞭を入れ追い続けていた鞍上・林騎手のプレーが印象的でした。

 勝利騎手インタビューで、林騎手は喜びの表情を見せました。

 48歳、デビュー以来30年で初めてのG1勝利を噛み締めているインタビューでした。
 「(アップトゥデイトは)1頭になるとフワフワしてしまうところがあるので気を緩めずに追いました。」
 「30年は長かった。最も遅いG1勝利騎手なのではないか。」
 「遅咲きの騎手なので、これからも応援してほしい。」

 はにかんだ様に、とつとつと語る、その絵には、この世界で30年間戦ってきた男の姿が有りました。

 まだ5歳と、障害競走馬としては若いアップトゥデイトと大ベテランの林満明騎手のコンビは、これからも活躍を魅せてくれることでしょう。

 応援させていただきます。
 2015年の日本水泳選手権大会は4月7日から12日に行われました。
 年内に開催される、世界選手権大会、ユニバーシアード大会、世界ジュニア選手権大会の代表選考会も兼ねた大会でしたが、全体として日本水泳界にとって上々の結果となりました。

 男女のエースとして、萩野康介選手と渡部香生子選手が、それぞれ「四冠」を達成しました。現在の日本水泳を支えるスイマーとして、堂々たる成績であったと思います。

 この二人以外にも、背泳ぎの入江陵介選手やバタフライ・メドレーの瀬戸大也選手といった、世界で十分に戦って行けるスイマーも、この時期としては十分な泳ぎを魅せました。実績十分な選手達とはいえ、「当然の様に泳ぐ」というのは容易なこととは思われませんので、さすがというところでしょう。

 そして、今大会、日本水泳選手権2015で際立ったのは「次世代スイマーの台頭」でしょう。
 まだまだ若い、萩野選手や渡辺選手を前にして「次世代」も無いだろうと言われてしまいそうですが、既に看板スイマーとなっている萩野・入江・瀬戸・渡部選手の後を追いかける選手という意味です。

 複数の看板選手が登場すると、つい、その選手達の活躍に頼って5年間くらいを過ごしてしまうというのは、多くのスポーツに有り勝ちなことですが、日本水泳界は「次々と有力スイマーが現れる」という、ある意味では理想的なサイクルに入っているのかもしれません。

 男子100mバタフライの藤井拓郎選手・川本武史選手、男子平泳ぎの小関選手、立石選手、女子200m平泳ぎの金籐選手、女子400m個人メドレーの清水咲子選手、女子自由形の池江璃花子選手、といった世界選手権代表に決まった選手達はもちろんとして、惜しくも今回世界選手権大会代表入りを逃した選手にも、実力の向上、日本水泳の選手層の厚さを感じさせるスイマーが沢山登場しました。

 例えば、男子400m個人メドレー3着の藤森丈晴選手は、世界トップクラスの萩野・瀬戸両選手を相手にして良く健闘しましたし、女子100m・200m平泳ぎの今井月選手の泳ぎも素晴らしいものでした。この数年の傾向として、女子においては中学生スイマーの力の向上が目覚ましいのです。
 
 「日本水泳」は強くなっています。

 今2015年の世界選手権大会、ユニバーシアード大会、世界ジュニア選手権大会における、代表選手達の活躍が、本当に楽しみです。
 2015年4月19日、中山競馬場芝2000mコースで行われる第75回皐月賞競走G1の注目馬検討です。

 前週の桜花賞に続くクラシックレース第二弾、こちらは別に牡馬限定ではないのですが、歴史的にも今年のメンバーを観ても、「世代最速牡馬決定戦」となっています。

 いまだ「成長途上」のサラブレッドの比較ですから、「地力」と「成長度合い」のバランスというか、個々の馬についてどちらを重視するかということになるのでしょう。
 現時点の「地力」という面では、朝日杯FS2014の成績が重要でしょうし、「成長度合い」という面からは、近時の重賞レース、スプリングSや弥生賞の成績が重要なのでしょう。

 前週の桜花賞はレッツゴードンキの圧勝でしたが、「地力」の高さという面で阪神JF2014の2着を見逃すわけには行きません。

 さて、注目馬です。

 第一の注目馬は、8枠15番のダノンプラチナ。
 朝日杯FS2014の優勝馬ですが、前走のスプリングSは3着に敗れました。展開には問題が無かったと感じましたが、直線で伸びきれませんでした。この原因は「久々」と観ます。
 自在の脚質と粘り強さは、「混戦になり易い」皐月賞における安定感という面で評価できます。大外になりましたが軸は外せないでしょう。

 第二の注目馬は、4枠7番のキタサンブラック。
 3戦3勝馬。前走スプリングSでリアルスティールの猛追をクビ差凌ぎ切りました。「早めに先頭に立ち粘れる」という脚質は、皐月賞向きだと思います。

 第3の注目馬は、5枠8番のサトノクラウン。
 こちらも3戦3勝馬。前走弥生賞は、ブライトエンブレム、タガノエスプレッソらの「2歳時の世代トップクラス」を破って優勝しました。底を見せていないところが魅力でしょう。
 また、トライマイベスト系(父ノーザンダンサー)の種牡馬Marjuの日本競馬への適性も楽しみです。

 さて、皐月賞2015は以上の3頭に注目したいと思います。

 もちろん、強烈な末脚のリアルスティールや安定感のあるドゥラメンテも気にはなりますが、展開面・ローテーションから、前述の3頭を選びました。

 「圧倒的な力量馬」が居ない今年の皐月賞。残り100mからの競り合いが見ものです。
 
 4月11日の阪神タイガースVS広島カープの試合をテレビで観ました。

 驚きました。

 阪神甲子園球場のスタンドが、赤く染まっていたのです。

 もちろん、阪神ファンの黄色の面積の方が大きいのですが、レフトスタンドの相当面積が赤色で塗りつぶされ、内野スタンドにも「黄色に混じって赤色」が目に付きます。

 これまで、甲子園球場の阪神戦は「黄色一色」が通例でした。
 最も黄色以外が多い試合は巨人戦、オレンジ色が相応の面積を占めていたのです。

 20数年前に、阪神VSヤクルトを甲子園に観に行きました。この時の青色は、レフトスタンド中段のごく一部、おそらく100~200名のヤクルトファンが集まっていたと思います。そして、ヤクルトが逆転勝ちを収めた時には、とても小さな面積の中で傘が踊っていました。

 これほど極端ではないにしても、阪神タイガースと甲子園球場で戦うアウェイチームは、こうした応援風景だったのです。
 そして、阪神ファンは全国に広がっていますから、例えば東京ドームの巨人戦でも、レフトスタンドは当然として、内野スタンドにも黄色が目立ちました。

 そうした「常識」を持って眺めた4月11日の試合には、本当に驚かされました。

 カープファンが増えているとは聞いていました。そして、この試合が「黒田博樹投手の先発試合」であることも認識していました。(この試合を観た理由のひとつです。)

 そうした事前情報を踏まえても、「広島ファンの多さ」には驚かされたのです。

 「カープ女子」という言葉が市民権を得てから2~3年の月日が経っているでしょう。
 
 山本浩二選手や衣笠祥雄選手を擁して「赤ヘル軍団」と呼ばれ、優勝していた時期を「第一期黄金時代」とすれば、現在は広島カープの「第二期黄金時代」なのかもしれません。

 まだ、優勝といった実績を残していない段階での人気の高さを観ると、プロスポーツとしての球団の有り方としては「大成功」ということになるのでしょう。

 これからは、広島カープの行くところ「日本中の球場が赤色に染まる」ことは、間違いが無さそうです。

 「最も速い馬」が勝つと言われる皐月賞ですので、優勝馬にも快速馬が並びます。
 1969年のワイルドモア、1976年のトウショウボーイ、1978年のファンタスト、1986年のダイナコスモス、2001年のアグネスタキオン、2004年のダイワメジャー等々、「快速」というイメージに相応しいサラブレッド達です。

 こうした中で、1980年の優勝馬ハワイアンイメージは「重戦車」という異名を取った皐月賞馬でした。ある意味では、とても貴重な存在でしょう。

 1979年12月の新馬戦を2戦目で勝ち上がりました。この時既に540kg位あったと思います。とても大型馬だったのです。

 この後、400万下、特別を連勝してクラシック路線に登場しました。東京4歳ステークスこそ8着と敗れましたが、弥生賞は3着、スプリングステークスは2着と健闘しましたから、皐月賞の有力馬となりました。

 そして4番人気で迎えた皐月賞は、直線でオペックホースとの叩き合いとなって、これをクビ差凌ぎ切り、見事に優勝しました。1980年4月17日のことでした。

 ここに到って、「ハワイアンイメージは重巧者」という評価が固まりました。
 重馬場の弥生賞で3着、不良馬場のスプリングSで2着、不良馬場の皐月賞で優勝という戦績だったのです。
 この皐月賞の不良馬場は、「並みの不良馬場」ではありませんでした。豪雨に見舞われた中山の芝コースはどろどろ、場所によっては田んぼの様だったのです。優勝タイムも2分10秒2ですから、2014年イスラボニータの走破タイム1分59秒6より10秒以上も遅いものでした。

 「1980年の牡馬クラシック路線の序盤」は、ハワイアンイメージの為に有ったと言えるのかもしれません。
 弥生賞が重、スプリングSが不良、皐月賞が超不良、というシーズンは滅多にあることではありません。そこに、無類の重巧者ハワイアンイメージが4歳(現在の3歳)の春を迎えたのですから。

 日本ダービーも馬場が渋ればと思いましたが、さすがに良馬場となり14着と大敗しました。

 この後、ハワイアンイメージは「皐月賞馬」という大看板を背負いながら福島を連戦しました。クラシックホースが福島競馬に登場すること自体が滅多に無いことなのですが、「残念ダービー」ラジオ短波賞から3連勝、11月の福島記念にも勝っています。「菊花賞には目もくれない」ローテーションでした。

 福島記念までに12戦していたハワイアンイメージは、この後7歳まで27戦に出走(計39戦)しました。地方での出走も多かったのですが、3歳・4歳時の有馬記念(7着、12着)、6歳時の宝塚記念(13着)とグランプリレースには顔を見せています。グランプリレースには、クラシックホースが欠かせないのです。

 また、デビュー時540kg位であった馬体重ですが、皐月賞優勝時は510kg台に絞り込まれていました。しかし、その後は増加に転じ、4歳時の有馬記念(1981年、勝ったのはアンバーシャダイ)の時には550kg近くとなり、6歳時7月の札幌記念では574kgとなりました。
 皐月賞優勝時の馬体重はハイセイコーと同じくらいだと思いますが、後にはハイセイコー(古馬になって530kg台)より遥かに重い馬となりました。

 ハワイアンイメージ号、父ファーザーズイメージ、母ハワイアンドーン、母の父カウアイキング。通算成績39戦11勝、主な勝ち鞍、皐月賞、ラジオ短波賞、地方競馬招待競走、アメジストS。

 1980年の春、トライアルレースから本番の皐月賞まで、牡馬クラシック路線レースが悉く重い馬場で戦われた「特異な年」に輝いた馬でした。「幸運に恵まれた」と評する方もいらっしゃるでしょうが、その後の「無事これ名馬」を地で行く走りを観ると、「立派な皐月賞馬」であろうとも思います。

 こういう馬が居ても良いでしょう。
 サンフランシスコ・ジャイアンツの青木宣親選手は、4月13日のコロラド・ロッキーズ戦に1番レフトで先発、4打数2安打として開幕からの連続ヒットを8試合に伸ばしました。

 今シーズンジャイアンツに移籍した青木選手は、2014年のワールドチャンピオンチームの先発メンバーに定着し、好調なシーズンを展開しているのです。

 レギュラーシーズンが始まったばかりとはいえ、4月13日現在の青木選手の打率は.412。ナショナルリーグNLの打率ランキング4位と、堂々たる成績です。打率1位のエイドリアン・ゴンザレス選手(.560)、3位のアダム・リンド選手(.417)といったビッグネームに伍しての活躍は、本来の青木選手の実力が発揮されているものと観ます。

 イチロー選手が、残念ながらなかなか先発で出場できない状況下では、青木選手がMLBで唯一の先発野手・日本人プレーヤーです。
 そのこと自体は、少し寂しい感じもありますが、青木選手には伸び伸びとプレーしていただき、自身のMLBにおける最高のシーズンを実現してもらいたいと思います。
 2015年のマスターズトーナメントは、アメリカの21歳、ジョーダン・スピース選手の大会でした。

 初日に64打・8アンダーパーの好スコアでトップに立ち、2日目は66打・6アンダーでスコアを14アンダーに伸ばした時には、「スピース選手が崩れなければ優勝確実」という状況を創り上げました。
 そして、3日目・最終日と70打・2アンダーのスコアを並べて、通算270打・18アンダーパーで優勝したのです。

 史上最少スコアタイ(1997年のタイガー・ウッズ選手とタイ)の圧勝であり、初日からトップを走り続けての「完全優勝」でもありました。
 2日目以降、「2位プレーヤーとの最少差は3打」でしたから、悠然たる優勝とも言えると思います。

 最終日のプレーは、4日間の中ではいちばん荒れていました。
 ティーショットが右に行くことが多く、林の中に入ったりしてトラブルショットも多かったのですけれども、これを巧みなリカバリーショットでカバーすると共に、「ボギーで良い」と判断したホールでは決して無理はしませんでした。

 この冷静なマネジメント能力と素晴らしいパッティングが、ジョーダン・スピース選手の最大の強みなのでしょう。

 決勝ラウンドに入ってから、3日目はチャーリー・ホフマン選手、最終日はジャスティン・ローズ選手と、「飛ばし屋」とのラウンドが続き、第2打はいつもスピース選手の方が先に打つという状況が続きましたが、焦りというか動揺は全く感じられませんでした。

 第2打やアプローチショットで、相手プレーヤーに逆にプレッシャーをかけていたホールが多かったように感じます。

 つまり「飛ばし屋が圧倒的に有利」という、21世紀のマスターズトーナメントの常識を、大きく覆す勝利でもあったのでしょう。

 19歳でPGAツアーの初優勝を飾り、21歳でメジャートーナメントを制した「アメリカの若き星」は、今後の世界ゴルフ界を牽引するプレーヤーとなりました。
 
 ロリー・マキロイ選手、アダム・スコット選手、ジャスティン・ローズ選手、ジェイソン・デイ選手といった「海外プレーヤー」に押され気味であったアメリカゴルフ界に救世主が登場した感じもします。
 
 日本プロ野球NPB2015のペナントレースも、4月12日時点で各チームが12~15試合を終えました。1つのシーズンの「約1割」の試合を消化したことになり、各プレーヤーの好不調も判明しつつあります。

 投手については、3勝0敗と好調なスタートを切った選手が3人居ます。

 まずはパシフィック・リーグ。
 日本ハムの大谷翔平選手です。3月27日の開幕戦で楽天のエース則本投手と投げ合い、5と2/3イニングを投げて1失点でした。続いては4月4日、オリックスの場リントン投手と投げ合って7回・116球を投げて失点2。そして4月12日、ソフトバンクのスタンリッジ投手と投げ合い7回・111球を投げて零封しました。
 いずれも「中一週間」での登板で、3連勝です。

 大谷投手と言えば時速160kmを超えるスピードボールが持ち味ですが、今シーズンは落ちるボールも交えて、「点を取られ難い投球」が出来て来ました。昨シーズンまで観られた「突然失点するイニングが出現する現象」を抑えていければ、もともと身体能力では他の追随を許さないプレーヤーですので、今後も勝ち星を積み重ねて行けることでしょう。

 続いてセントラルリーグ。
 セリーグには2人の3連勝投手が居ます。

 まずは、阪神の松田遼馬投手。抑え投手ながら3連勝としています。
 初勝利は3月27日の開幕戦。いきなりの延長戦となった試合で、松田投手は5番手として10回に登板し、中日打線を抑えました。その裏チームがサヨナラ勝ちしました。
 続いては、翌3月28日。先発の岩田投手、2番手の呉投手の後を受けて延長10回表に登場、1イニングを打者3人・無失点で抑えました。10回裏チームがサヨナラ勝ちしたのです。
 「同じパターンでの開幕2戦・2連勝」というのは、とても珍しいことでしょう。

 そして4月12日の広島戦に、先発藤浪投手の後を受けて8回に登板、このイニングの広島の攻撃を抑えて、チームは8回裏に2点を挙げて逆転しました。
 中継ぎ・抑えの投手ですから、こうした使われ方になるのでしょうが、どの登板も1イニングしか投げていないのに「松田投手が抑えたイニングに阪神が得点するパターンが3度有った」というのは、ある意味では不思議なことです。
あまり成績が上がっていない阪神タイガースにおいて、「ラッキーボーイ」となっているのでしょう。

 セリーグの2人目は、巨人の高木勇人投手。
 まずは3月29日のDeNA戦に先発、6回・105球を投げて失点2の好投。続いては4月5日の阪神戦、これは完投シャットアウトという見事な投球でした。9回を116球で投げ切り被安打2という堂々たるピッチングでした。
 そして4月12日のヤクルト戦、7回・115球を投げて失点1。前阪神戦よりは調子が悪かったとはいえ、キッチリと先発の仕事をしました。

 以上の様に、「3連勝の3人の投手」はいずれも「4月12日に3勝目を挙げている」点が興味深いところですが、3人が3人とも「期待の星」であることも共通しています。

 大谷翔平投手については、既にNPBを代表するプレーヤーとなりました。

 松田遼馬投手は1994年長崎県島原市生まれの21歳。身長184cm・体重89kgの抑え投手です。波佐見高校時代に甲子園大会に出場し、2011年のドラフトで阪神から5位指名を受け入団、3年目の投手です。
 そのスピードボールとマウンド度胸から「藤川2世」を期待されています。

 高木勇人投手は1989年三重県津市生まれの25歳。身長178cm・体重88kgの先発投手。三重・海星高校から三菱重工名古屋に進み社会人で7年を過ごしました。都市対抗野球に6度出場しています。

 2014年のドラフトで巨人から3位指名を受けて入団。2015年シーズンはルーキーシーズンとなります。「満を持してのプロ入り」という感が有ります。「高木ボール」と呼ばれる独特の変化球(曲りの小さなスライダー?)を武器に、抜群のプレート度胸を背景とした投球が特徴だと思います。

 松田投手と高木投手は、現在の年俸が1000~1200万円と報じられていますから、2015年シーズンは「大飛躍」を期するシーズンとなります。頑張っていただきたいものです。

 「二刀流」大谷投手は、日本ハムファイターズのエースとして、松田投手はクローザーの呉投手に繋ぐ阪神タイガースのセットアッパーとして、高木投手は「駒不足が囁かれる」読売ジャイアンツの先発ローテーションピッチャーとして、タイプも立場も異なる「3人の3連勝投手」は、各所属チームの今シーズンの成績の鍵を握っているとも言えそうです。
 4月12日、2015年のマスターズトーナメント最終日、日本の松山英樹選手は66打・6アンダーで回り、4日間通算277打・11アンダーパーという素晴らしい成績でした。

 特に最終日の6アンダーは、見事という他は無いラウンドです。この大会で松山選手が得た最大の収穫は、「マスターズトーナメントの最終日に60台でラウンド出来たこと」なのでしょう。

① 1番ホールから7番ホールまでパープレイ

 パー4の1番ホールのプレーが、松山選手の心身の好調さを示すものでした。
 第2打がグリーンオーバーしての第3打アプローチが絶妙であり、1m少しのパーセービングパットのスムーズなこと。
 「行ける」という雰囲気が漂いました。

 1番から7番まではパープレーでしたが、「伸ばせなかった」のではなく「落とさなかった」プレーだったのです。
 マスターズに限らず、メジャートーナメントの最終日前半のプレーは、スコアを崩さないことが肝心なのでしょう。

② 8番ホールから13番ホールまでの猛チャージ

 この日のハイライトは、8番から13番までのプレーでした。

 8番パー5でこの日初めてのバーディを奪うと、10番・11番という難しいホールで連続バーディ、12番パー3のバーディパットは惜しくもカップを舐めましたが、13番パー5は第2打をピン横4~5mにヒットさせ、これを沈めてのイーグル!
 「この6ホールで5アンダー」という猛チャージでした。

 特に素晴らしいと感じたのは、11番のパッティングと13番のセカンドショット。
 アーメンコーナー最初のホール11番のパッティングは8m位であったと思いますが、素晴らしいタッチと「ころがり」でした。世界最高レベルのパッティングであったと思います。

 13番の第2打のスイングも見事でした。トップで硬くなる事無く、極めて自然なスイング。松山選手にとって、最も良いスイングでしょう。このスイングが出来る比率を高くしていければ、PGAツアー優勝の積み重ね、そしてメジャートーナメント優勝は、自然に達成できると思います。

③ 18番ホールでバーディ。仕上げも良し。

 14番からは、少しスイングに硬さが出てしまい、なかなかスコアを伸ばせませんでしたが、最終18番ホールをバーディとして、見事に締め括りました。

 10アンダーと二桁アンダーに伸ばしていたにも拘らず、なかなか松山選手の映像あを配信してくれなかったアメリカのテレビ局も、この18番のプレーを観ては「降参?」というところでしょうか。
 コメンテイターが松山選手のプレーを「スペシャル」と評しました。

 松山英樹選手は、世界トップクラスのゴルファーに成長しつつあります。
 2015年のマスターズ大会で、来年の大会のシード権を獲得したとかいうレベルを遥かに超えているのです。
 松山選手が競り合ったのは、ロリー・マキロイ選手であり、フィル・ミケルソン選手であり、ジャスティン・ローズ選手でした。全てメジャーチャンピオンです。

 松山選手は、いつでもPGAトーナメントに優勝できるレベル、メジャートーナメントで優勝を争えるレベルに、到達したように感じます。

 今後も、松山英樹選手のプレーから眼が離せません。
 4月10日のヤンキースとレッドソックスの延長19回のゲームの初回、ベースボールの難しさを感じさせるプレーが有りました。

 1回表レッドソックスの攻撃、ヤンキースの先発はネイサン・イバルディ投手でした。
 知らない投手でしたが、投球を観て唸りました。

 最速100マイル(時速160km)を超えるストレートがビシビシ決まります。外角低め一杯を始めとして、低めに投ずることもできるのです。
 「凄い身体能力のピッチャーだ」と感じました。

 今シーズン、マイアミ・マーリンズから移籍してきた25歳の投手で、シーズン当初としてはヤンキースの全発ローテーションの4番目の投手とされています。
 2014年シーズンは199と2/3イニングを投げたとの情報でしたので、MLBの先発投手に期待される「シーズン200イニング投球」をほぼ達成しています。この投手が使えるようであれば、ヤンキースは良い投手を獲得したことになると感じました。

 さて、1回表の投球です。

 1番のベッツ選手を投ゴロで打ち取りましたが、2番のペドロイア選手にライト前ヒットを打たれました。3番のオルティーズ選手を三振に切って取り2アウト。ストレートは全て150km台後半の素晴らしいボールの連投。
 しかし、4番ラミレス選手、5番サンドバル選手に連続ヒットを浴びて、先制点を許しました。

 「これだけの速球を投げているのに連打を浴びて失点するのか」と感じました。

 低目にコントロールされた100マイルのストレートをもってしても、3安打・1失点されてしまう理由は何なのでしょうか。

 ボールの出所が見易い、打者とタイミングが合い易いフォーム、単調な投球パターン、等々の理由が考えられますが、それにしても「コントロールされた100マイルの速球」なのです。

 イバルディ投手は、2014年シーズンで199と2/3イニングを投げて220本以上のヒットを浴びています。この被安打数はMLBワーストだったのです。
 打者から「打ち易い」と感じられる要因が有るのでしょう。そして、このゲームの初回にもその要因が作用したのかもしれません。

 このゲームでイバルディ投手は、5と1/3イニングを投げて3失点でした。移籍初登板としては合格と言っても良いでしょう。
 何らかの+αによって、大きく伸びる投手であると感じます。

 この「100マイル投手」が、その力を存分に活かして行けるかどうかは、今シーズンのヤンキースの成績にも大きな影響を与えることでしょう。
 
 4月10日マスターズ2015の2日目、1984年と1995年のマスターズ・トーナメントに優勝しているベン・クレンショー選手が、プレーヤーとして出場する最後のラウンドを終えました。63歳、44回目のマスターズでした。

 予選通過を目指して厳しいプレーが続く2日目でしたが、クレンショー選手ひとりだけは「別の世界でプレー」していたように観えました。

 テレビカメラも、スコアを大きく崩しているクレンショー選手のプレーを追いかけます。最終18番ホールでは、パトロンが万雷の拍手・スタンディングオベーションでクレンショー選手を迎えました。
 ホールアウト後は、奥様と3人の娘さんがグリーン横でクレンショー選手を待ち受け、涙の抱擁が続きました。

 全てのスポーツ競技を通じても、世界一を争う大会でこうした光景が繰り広げられるのは珍しいことでしょう。

 他の選手がプレーヤーとしての人生を賭けて戦っている真剣勝負の場にはそぐわない、という意見もあることでしょう。
 しかし、心温まるシーンでした。

 飛ばし屋でもないクレンショー選手が、マスターズ・トーナメントで2度も優勝できた原動力は、ご存じのように「パッティングの上手さ」です。

 そして、そのパターは、少年の頃「父親から贈呈されたパター」であると伝えられています。1973年デビューのクレンショー選手は、50年以上に渡るプロゴルファーとしてのキャリアを、この1本のパターで戦ってきたのです。
 凄いというか、素晴らしい話だと思います。

 ベン・クレンショー選手が、これだけファンに愛されている理由は、成績だけではありません。「人柄の良さ」は広く知られているところです。

 この日のTBSの放送の解説者であった中島常幸氏が、自身も一緒にプレーしたことがあるという話の後に、「日本人プレーヤーに対してもとても優しく接してくれた。」とコメントしていました。
 中島選手がアメリカツアーに挑戦していた頃は、日本人プレーヤーがアメリカに本格的に挑戦し始めた時期ですから、色々と大変なことが多かったでしょうが、クレンショー選手はそうした日本人プレーヤーに対しても、しっかりと対応してくれたということになります。

 指導者という意味を超えるレベルの存在として、「後継者を育てることが出来るプレーヤー」なのではないでしょうか。当該スポーツ界にとって、とても大切な存在なのです。

 2日目のラウンドを終えたタイガー・ウッズ選手のインタビューの中で、「ジョーダン・スピース選手が好調だが・・・。」という問い掛けに対して「水曜日にベン・クレンショーとラウンドしたのが大きかったのではないか。」とコメントしていました。

 2日目を終えて14アンダーというスピース選手の快進撃の要因として、大会前の練習でベン・クレンショー選手とラウンドしたことを挙げたのです。同じテキサス出身の若手プレーヤーに、クレンショー選手は何を授けたのでしょうか。

 アーノルド・パーマー選手、ジャック・ニクラウス選手に続いてベン・クレンショー選手もマスターズ・トーナメントを去りました。
 アメリカの伝説的プレーヤーが次々と大会を去って行く印象ですが、一方でジョーダン・スピース選手のような「アメリカゴルフの将来を支えるプレーヤー」が育っていることも事実なのです。
 まさに伝統の一戦でした。

 4月5日に開幕した2015年のメジャー・リーグ・ベースボールMLBのレギュラーシーズンですが、いきなり記録的なゲームが展開されました。

 4月10日の午後7時8分に開始された、ニューヨーク・ヤンキースとボストン・レッドソックスの今季緒戦が終了したのは、翌4月11日の午前2時13分でした。
 7時間5分のゲームとなったのです。

 レッドソックスが3-2とリードして、ヤンキースの9回裏の攻撃も2アウトとなった時には、このまま押し切るものと思われました。

 ところが、ヤンキースの6番ヘドリー選手がライトスタンドに起死回生の同点ホームランを放ち、延長戦に突入しました。

 延長16回の表、レッドソックスの主砲・3番のオルティーズ選手がライトスタンドに、今シーズン第1号のホームランを放ち、ボストンが4-3と再びリードしますが、その裏ヤンキースの4番タシャエラ選手がレフトスタンドに同点ホームランを打ち込み4-4の同点、ゲームが続きます。

 延長18回の表、レッドソックスの5番サンドバル選手がタイムリーヒットを放ち、3塁からペドロイア選手を迎え入れた時には、さすがにこれでゲームは決まったと思いました。
 ところがその裏、ヤンキースのベルトラン選手がレフトにヒット(2ベース)を打ってマーフィー選手を迎え入れ5-5の同点となりました。ヤンキースは3度に渡り追い付いたのです。しかし、どうしてもリードすることは出来ません。

 延長18回の段階で、ヤンキースは登録されている全ての野手と全てのブルペン投手を使い切っていました。

 そのヤンキースのマウンドを守っていたのはロジャース投手でした。ロジャース投手は15回から登板していましたので、球数も多くなりました。何しろロジャース投手が降板すれば、次のゲームに予定されている先発投手に投げてもらうか、野手を投手に登用するとしても、投手にどこかを守ってもらうしか、方法が残されていないのです。結局ロジャース投手は、リリーフ投手にもかかわらず81球を投じました。連投でもあり、大変な負担であったと感じます。

 延長19回の表、ボストンはベッツ選手がセンターに犠牲フライを放ち6-5と再びリードしました。その裏、ヤンキースもエルズベリー選手がヒットで出塁しますが後続無く、ついに6-5でレッドソックスの勝利となりました。

 東海岸のライバルとして有名なヤンキースとレッドソックスのゲームは、常に「伝統の一戦」と呼ばれますが、その名に相応しい素晴らしいゲームでした。
 また、停電による中断が有ったとはいえ、7時間5分という試合時間はヤンキース史上最長のゲームとなりました。1913年に設立された球団史上最長の、100年以上の歴史において最長のゲームが2015年4月に行われたのです。

 そして、時計が午前2時を回っても、相当数の観客がスタンドに残っていたという事実に、「メジャー・リーグ・ベースボールの伝統」が表れていました。

 スタンドで最後まで観戦していたファンに聞いたら、「ベースボールとはこういうものさ」という答えが返ってくるのかもしれません。
 プレーヤーの凄さと共にファンの凄さも感じます。
 2015年のマスターズトーナメント2日目に、アメリカのダスティン・ジョンソン選手が快記録を達成しました。

 1ラウンドのプレーで3つのイーグルを魅せたのです。
 2番・8番・15番のパー5ホールでした。

 距離の短いパー5が多いオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブですから、時々イーグルが見られる大会なのですけれども、1人のプレーヤーが1日・18ホールのラウンドで3イーグルというのは、史上初めての快挙です。

 オーガスタ・ナショナルG.C.には、4つのパー5(ロング)ホールが有りますが、残るひとつのパー5・13番ホールはバーディでした。
 ジョンソン選手は、この日4つのパー5ホールで7アンダーという荒稼ぎだったのです。そして、2日目を終えてのジョンソン選手のスコアは7アンダーですから、1日目・2日目の36ホールの内、2日目のパー5の4ホールで7アンダー、残る32ホールでパープレーという形と見ることもできるでしょう。

 ダスティン・ジョンソン選手は、飛ばし屋として知られています。2014年のアメリカPGAツアーにおける「平均ドライバー飛距離」で1位なのです。

 世界最高のツアーですから、飛ばし屋も大勢います。有名なのは、マスターズ2014の優勝者ババ・ワトソン選手でしょう。マスターズ2014の最終日13番ホールで見せた340ヤードを超えるビッグドライブには、度肝を抜かれました。
 ロングホールの第2打が残り150ヤード位でしたから、ババ・ワトソン選手は9番アイアン位のクラブで打って行ったのではないでしょうか。

 ダスティン・ジョンソン選手は、そのババ・ワトソン選手より飛ぶのです。

 飛ばし屋のティーショットがフェアウェイをヒットすれば、バーディやイーグルのチャンスが飛躍的に向上するのが、オーガスタ・ナショナルG.C.ですけれども、この日のダスティン・ジョンソン選手はそのメリットを最大限に活用しました。

 マスターズトーナメントのファンにとっても「夢のプレー」であったと思います。凄いものを魅せていただきました。

 「メジャー大会の4つのパー5で3つのイーグル」、プロスポーツとしてのゴルフ競技における、最高のエンターティンメントのひとつでしょう。
 2015年のゴルフ・メジャートーナメントの緒戦、マスターズ2015の2日目が終わりました。

 首位に立ったのはジョーダン・スピース選手。アメリカの若きエースです。

 そのスコアが凄まじい!
 初日8アンダーパー、2日目6アンダーの14アンダーです。

 「凄いスコアだな」と思いましたが、「2日目までのマスターズ史上最少スコア」であり、「4大メジャートーナメント史上の最少スコア」でもあるという、記録ずくめの予選ラウンドでした。

 プレー内容も素晴らしい!
 「奇跡的なショットの連発」ではなく、堅実なプレーでスコアを伸ばしているところが見事でしょう。例えば、2日目は6アンダーのプレーでしたが、4つあるパー5ポールを全てバーディとして、スコアを作りました。
 チップインイーグルとか、ホールインワンでスコアを伸ばしているわけではないのです。

 加えて、「2ラウンドで僅かにボギーがひとつ」というところも評価できます。「パーおじさん」との良好なコミュニケーションの下で、ひとつずつスコアを積み上げているというプレーなのです。

 5打差の9アンダーにチャーリー・ホフマン選手が付けました。ビッグネームではないもののツアー3勝の中堅プレーヤーです。
 6打差の7アンダーには3位タイで、ジャスティン・ローズ、ダスティン・ジョンソン、ポール・ケーシーの3選手が並びました。いずれも実力者です。

 そして、6アンダーの6位にはフィル・ミケルソン選手、5アンダーの7位にはアーニー・エルス選手と、メジャートーナメントを複数回制しているビッグネームが続きます。

 夜間の降雨の影響か、例年より柔らかいグリーンとフェアウェイですので、全体にスコアが伸びていますが、2位以下は大混戦なのです。

 もちろん、2位以下には力の有るプレーヤーが並んでいますから、トーナメントの帰趨はまだまだ分かりませんけれども、とはいえ「3日目以降もスピース選手がスコアを伸ばして行く」ようなら、他の選手が追い付くのは容易なことではありません。

 昨年の優勝スコアは8アンダーだったのですから。

 3日目以降のスピース選手には「自分との戦い」が待っています。
 3日目・最終日で1アンダーずつ計2アンダー、通算16アンダーとすれば、日曜日の午後には21歳のマスターズチャンピオンが誕生することでしょう。

 もし、プレッシャー他の要因でスピース選手がスコアを伸ばせない、あるいは落とすことになれば、追いかけるプレーヤーにもチャンスが訪れます。
 その場合の優勝スコアは、12~14アンダーになると思います。初日・2日目の「コースの易しさ」によって、昨年比4打~6打(1ラウンドあたり2~3打)スコアが良くなると予想しました。
 
 いずれにしても、マスターズ2015は、ジョーダン・スピース選手が主役の大会になりました。決勝ラウンドのプレーが、とても楽しみです。
 4月12日、阪神競馬場芝外回り1600mコースで行われる、第75回桜花賞競走G1の注目馬検討です。

 2015年のクラシックレース第一弾、桜花賞の注目馬検討です。
 今年もフルゲート・18頭が出走して来ました。「外回りコース」が使われるようになった2007年以降は、ただ速いだけではなかなか勝てなくなりました。直線が長くなった分、ゴール前の「しっかりした脚」が必要になったのです。

 さて、注目馬です。

 第一の注目馬は、4枠8番のルージュバック。
 前走G3きさらぎ賞では、牡馬一線級を相手に圧勝しました。そのゴール前の走りっぷりは「力強く躍動感十分」かつ負けん気の強さが感じられました。相当強いと思います。枠順にも恵まれました。ここを圧勝するようなら、ジェンティルドンナ級の牝馬かもしれません。

 第二の注目馬は、7枠15番のココロノアイ。
 前走G3チューリップ賞を快勝しました。近時の桜花賞はチューリップ賞組が好走しています。G1阪神JFでも3着と好走していますから、その後のトレーニングで体を作ってきたとすれば、ここでも好勝負が期待できるでしょう。

 第三の注目馬は、7枠14番のテンダリーヴォイス。
 桜花賞は、とにかくディープインパクト産駒が強いのです。今年はマンハッタンカフェやステイゴールドの産駒が目立っていますが、やはりディープの存在は忘れてはならないと思います。テンダリーヴォイスは3歳になってからメキメキ力を付けていますので、ここでも良い勝負を見せてくれることでしょう。

 桜花賞2015は、以上の3頭に期待します。

 キャットコインとクイーンズリングの両3戦3勝馬をも交えた激戦が展開されることでしょう。
 欧州サッカーのNO.1クラブを決めるチャンピオンズ・リーグのベスト8組合せ抽選が3月20日に行われ、下記のように決まりました。

・アトレティコ・マドリード(スペイン)対レアル・マドリード(スペイン)
・ユベントス(イタリア)対ASモナコ(フランス)
・パリ・サンジェルマン(フランス)対FCバルセロナ(スペイン)
・FCポルト(ポルトガル)対バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)

① 各国リーグ別のベスト8進出を見ると、スペイン・リーガエスバニョーラから3チームと最多、フランス・リーグアンから2チーム、イタリア・セリエAとドイツ・ブンデスリーガから1チームずつとなりました。
 
 ドイツ・ブンデスリーガとしては、ボルシア・ドルトムント、レヴァークーゼン、シャルケ04が敗退してしまったことは残念だったことでしょう。

 イングランド・プレミアリーグは、チェルシー、マンチェスター・シティ、リヴァプール、アーセナルの4チームがいずれも姿を消しました。決勝トーナメント1回戦で、チェルシーがパリ・サンジェルマンに、アーセナルがASモナコに、MシティがFCバルセロナに、いずれも敗れ去ったことを観ると、近時の相対的な地盤沈下を物語る感じがします。

 イタリア・セリエAは、近時の絶対的な存在であるユベントスの活躍が期待されます。

 リーガ・エスバニョーラとリーグ・アンは、このところの好調さが表れていると言って良いでしょう。

② 3強健在!

 レアル・マドリード、FCバルセロナ、バイエルン・ミュンヘンの3チームは、近時毎年ベスト4まで進出している超強豪チームであり、「現代の3強」と呼ぶに相応しい力を示していますが、今大会でもキッチリと勝ち上がってきました。

 この3チームは、メンバーのレベル、チームとしての機能性の両面から、どのチームが世界一のクラブと言っても良いと感じます。

 この3強の中で、今大会特に注目されるのがFCバルセロナでしょう。メッシ、ネイマール、スアレスという、現在のサッカー界を代表するフォワードを揃えた攻撃陣がどのように機能するのか注目です。

③ アトレティコとレアルのマドリード対決

 ベスト8のカードの中では、やはり前年の決勝対決であった、アトレティコ・マドリードとレアル・マドリードの対戦でしょう。抽選の結果、両雄が準々決勝でまみえることとなりました。

 アトレティコとしては雪辱を期していることでしょうから、激しいゲームとなることでしょう。

 ベスト8のゲームは4月14日~22日の間に、ホームアンドアウェーで行われます。中でもFCポルトとバイエルンのゲームは、15日と21日に行われます。ゲーム間隔が十分とは言えませんから、「選手層の厚さ」も重要な要素となることでしょう。

 UEFA-CLでも最も面白いと言われるベスト8の戦いが始まるのです。
 桜花賞が迫って来ました。待ちに待ったクラシックシーズンの始まりです。

 2015年の桜花賞は、「3頭の3戦3勝馬」に注目が集まっています。もし、この3頭の中から優勝馬が出るとすれば、4戦4勝の桜花賞馬が誕生することになります。

 さて、クラシック競走の最初に行われるのが「桜花賞」ですから、桜花賞馬にはキャリアの浅い馬が存在します。
 例えば2011年のマルセリーナは4戦目の優勝でしたし、2004年のダンスインザムード、2003年のスティルインラブも4戦目でした。また、2007年のダイワスカーレットや2009年のブエナビスタは5戦目の桜花賞制覇でした。

 そして、史上唯一の3戦目桜花賞優勝馬が1980年のハギノトップレディなのです。

 1979年8月に函館でデビューしたハギノトップレディは、1000m57秒2の日本レコードで圧勝しました。2着馬に2秒差の、とてつもない勝利でした。母にイットーを持つハギノトップレディですから「さすがは『華麗なる一族』の牝馬」と評されたものです。

 しかし、この後ハギノトップレディは脚を痛めて休養に入りました。2歳の8月と早いデビューであったにもかかわらず、桜花賞前に2走しか出来なかった理由がここにあります。

 明けて3歳となったハギノトップレディは、2戦目として桜花賞指定オープンに臨み、3着を確保して桜花賞の出走権を得ます。

 そして、2戦1勝・3着1回の戦績で桜花賞に臨んだのです。
 「故障明けの1勝馬」を、しかしファンは高く評価して2番人気となったハギノトップレディは、桜花賞前半の800mを45秒台の快速で逃げて、直線では二の脚を使って逃げ切りました。
 ハギノトップレディのレースで時々見られる、見事な「二の脚」でした。

 この後、オークスで17着に大敗した時には「距離の壁」と言われましたが、2戦目の3着、オークスの大敗は、ともに「不良馬場」でした。実際には、ハギノトップレディは「重下手」であったのだろうと思います。

 3歳の秋になって、当時の牝馬3冠の最終レース・エリザベス女王杯に臨んだトップレディは、2400mの距離の為か3番人気となりましたが、キッチリと逃げ切りました。このレースでも「二の脚」が印象的でした。
 この年、ハギノトップレディは最優秀4歳牝馬(現在の最優秀3歳牝馬)に選出されました。

 4歳になったトップレディは、高松宮杯に優勝しました。母イットーに続く、母仔2代制覇でした。この時にも「さすがは『華麗なる一族』」と評されました。
 確かに、この時期は弟のハギノカムイオーとともに、キューピット号の牝系子孫を指す「華麗なる一族」が大活躍していたのです。

 ハギノトップレディ号、父サンシー、母イットー、母の父ヴェンチア。通算成績11戦7勝。主な勝ち鞍、桜花賞、エリザベス女王杯、高松宮杯(現、高松宮記念)。
 父サンシーはフランスダービー(ジョッケクルブ賞)2着、母イットーは高松宮杯、スワンステークスなどに優勝し、当時の最優秀3歳牝馬・最優秀5歳牝馬に選出された名牝です。

 良血かつ優秀な競走成績となれば、その仔にも期待がかかるものですが、皆さんもご承知のように、こうした名牝は中々良い仔に恵まれないものです。

 ところがハギノトップレディは、この点でも素晴らしい実績を残しました。滅多に無いことだと感じます。

 繁殖牝馬となったトップレディは、1986年に「天馬」トウショウボーイの仔を宿します。
 トウショウボーイ×ハギノトップレディ=ダイイチルビーなのです。

 ダイイチルビーは1991年の安田記念とスプリンターズステークスに優勝しました。惜しかったのは高松宮杯で、ダイタクヘリオスにハナ差の2着でした。もし勝っていれば、イットー→ハギノトップレディ→ダイイチルビーの牝馬3代同一重賞制覇だったのです。
 いずれにしても、一流牡馬と互角以上の戦いを演じる「華麗なる一族の牝馬」の力を、まざまざと見せつけた強さでした。

 史上最短・3戦目で桜花賞に優勝したハギノトップレディ。
 名門に生まれながら、競り合いにも滅法強い逃げを魅せ、G1ホースを含む10頭もの子供を残しました。
 
 まさに「名牝」です。
 1976年(昭和51年)にTBSがマスターズトーナメントの生中継を始めました。

 その画像を初めて見た時の感動は、今でも忘れることが出来ません。
 とにかく「美しい絵」だったのです。

 まさに緑一色のフェアウェイ、アザリアやハナミズキの花が咲き乱れ、パトロンは1打1打のスーパーショットに大歓声を上げます。

 我が国では「春まだ浅き時期」ですが、その絵の暖かそうなことと言ったら、パトロンは半袖で観戦しているのです。

 そして、世界のトッププレーヤーがフェアウェイを闊歩しています。ジャック・ニクラウス、トム・ワトソン、ゲーリー・プレーヤー、レイモンド・フロイド・・・。

 TBSのテレビ放送が私達に提供してくれたものは、「これまで観たことも無い絵」であり、「世界超一流のゴルフトーナメント」であり、「最高のエンターテインメント」であり、「本物」でした。
 
 当時としては画期的な企画であり、大袈裟に言えば「テレビが提供できる最高のコンテンツ」であったように思います。

 時差の関係で、トーナメント期間中は「毎朝早起き」が義務付け?られます。これは、現在でも変わりません。
 しかし、毎日目覚まし時計をセットして、眼をこすりながらテレビのスイッチを入れると、あの「テーマ曲」が聞こえてきます。幸せな瞬間でした。

 爾来、一度も見逃すことなく、このテレビ放送を観続けて来ました。毎年この時期は「寝不足」なのです。

 毎回素晴らしいトーナメントが展開されますが、1976年~2014年の放送の中で、最も印象に残っている2つのシーンを挙げましょう。

① 1986年 ジャック・ニクラウスの最後の優勝

 最終日に追い上げたニクラウス選手が17番のバーディでトップに立ち優勝しました。この大会でニクラウス選手は、長年愛用したジョージ・ロウのL字パターから「(フェースが)大きなパター」に代えて出場していました。

 その「でかパター」で打ったパッティングが、思っていたよりスライスせずにカップに吸い込まれました。ニクラウス選手はパターを持った左腕を高々と掲げ、パトロンは大歓声で応えました。

 このパッティングの絵は、カップからニクラウス選手に向かっての絵でしたが、結果として素晴らしい絵となりました。

 この時のニクラウス選手の46歳でのメジャートーナメント制覇は、現在でも「メジャートーナメント優勝最年長記録」として残っています。

② 1987年 ラリー・マイズ選手の奇跡のチップイン

 この年は、この頃全盛期を迎えていたグレッグ・ノーマン選手(オーストラリア)と地元オーガスタ出身のラリー・マイズ選手のプレーオフとなりました。

 11番パー4、グリーン左の池が待ち受ける難ホールです。ノーマン選手は2オンに成功し、マイズ選手はグリーン右に大きく外していました。

 マイズ選手のアプローチは池に向かってのものであり、グリーンは池に向かって傾いていますから、寄せるどころか、少しでも強いアプローチショットとなれば池に入ってしまう可能性も有りましたので、「絶対に寄らないアプローチショット」と見られていました。

 ただし、TBSの放送の解説者・陳清波プロは「こういう時は思い切って打っていくと、良い結果になるよ」とコメントしました。

 はたして、マイズ選手は2バウンドでグリーンに乗って行くアプローチショットを放ちました。グリーン上を走るボールの速度はなかなか落ちません。「相当オーバーする」と感じた時、ボールがカップに吸い込まれました。

 マイズ選手は両手を挙げて飛び上がり、夕闇迫るオーガスタ・ナショナルゴルフクラブに大歓声が響き渡りました。

 1970年代~80年代にかけては、日本人プレーヤーのメジャートーナメント挑戦が本格化した時期でもありました。
 マスターズトーナメントでも、尾崎将司選手や中島常幸選手の活躍に一喜一憂したものです。ジャンボ尾崎選手の「マスターズ8位」は、「日本人選手でも十分に世界で戦って行ける」と感じさせる快挙であったと、現在でも思います。

 そして、2015年4月9日から始まる第79回大会には、松山英樹選手が挑戦します。既にアメリカPGAツアーで優勝している松山選手には、マスターズ制覇の可能性が有ると思います。初日・2日目で、あのポテトチップスの様なグリーンの感覚が掴めるかどうかが、ポイントでしょう。

 さて、このTBSのマスターズ放送で、サラリーマンになって以降の私自身がまだ達成できていないことが、ひとつあります。
 「月曜日の朝、最後の1時間のプレーをテレビの前でライブで観たことが無い」のです。

 この時期の「月曜日の休暇取得」が難しいことが主な要因でしょう。

 ワンセグ放送が始まってからは「電車の中で携帯電話の画面で観る」ことが出来るようになりましたが、画面も小さく、歓声を挙げることも出来ませんから、相当な不完全燃焼です。

 マスターズトーナメントのサンデーバックナインをライブでゆっくりと観ることが、私の夢のひとつです。(小さな夢で恐縮です)

 2015年の中継放送で40回目を迎える取組に深謝申し上げるとともに、この夢が実現できる日まで、TBS・東京放送さんには是が非でもマスターズ生中継を続けていただきたいと思います。
 日本プロ野球NPB2015シーズンが開幕して、2週間弱が経ちました。
 各チームとも3カードを終えた形です。

 パシフィックリーグでは、日本ハムが7勝2敗と好調なスタートを切りました。
 セントラルリーグでは、中日が6勝3敗でトップに立っています。

 シーズン直前の各球団の監督インタビューでは、「スタートダッシュしたい。」といったコメントが聞かれることが有ります。その期間が完了したといって良いのでしょう。

 今回は、「ペナントレースにおけるスタートダッシュの意味」について、見てみましょう。

 過去5年間の両リーグの優勝チームの成績を観てみます。

[2014年(全144試合)]
・パリーグ ソフトバンク 78勝60敗 6引分 勝率.565
・セリーグ 巨人 82勝61敗1引分 勝率.573

[2013年(全144試合)]
・パリーグ 楽天 82勝59敗3引分 勝率.582
・セリーグ 巨人 84勝53敗7引分 勝率.613

[2012年(全144試合)]
・パリーグ 日本ハム 74勝59敗11引分 勝率.556
・セリーグ 巨人 86勝43敗15引分 勝率.667

[2011年(全144試合)]
・パリーグ ソフトバンク 88勝46敗10引分 勝率.657
・セリーグ 中日 75勝59敗10引分 勝率.560

[2010年(全144試合)]
・パリーグ ソフトバンク 76勝63敗6引分 勝率.547
・セリーグ 中日 79勝62敗3引分 勝率.560

 この述べ10チームの成績から平均を出してみます。
 勝率の単純平均は、.588となります。144試合を.588の勝率で戦うと勝ち試合数は84.672勝となります。四捨五入で85勝としましょう。

 この述べ10チームの平均引分試合数は7.2試合となりますが、東日本大震災の影響で試合時間を短くしていたシーズンも含まれますので、ここでは「引分試合数を考慮しない」こととします。

 以上から、引分が無いとして「優勝するためには85勝59敗のシーズン」を実現して行くことになります。

 さて、本稿のテーマに戻ります。

 開幕3連勝を実現したチームは、残りの141試合で82勝すればよいことになります。残り141試合を82勝59敗・勝率.581でクリアすれば良いのです。
 一方、開幕3連敗のチームは、残り141試合を85勝56敗・勝率.603で戦って行けば良いことになります。

 この違いを、どのように判断するかということになります。
 感覚的にするために四捨五入してみると、
・開幕3連勝のチームは、その後「8勝6敗」でシーズンを戦う。
・開幕3連敗のチームは、その後「9勝6敗」で戦って行く。

 という感じでしょうか。いずれにしても「3勝2敗」で戦って行けば、優勝に近づけることになりますから、私はあまり大きな差では無い様に感じます。

 では、開幕10連勝・10連敗の場合はどうでしょう。
 開幕10連勝のチームは、残り134試合を75勝59敗・勝率.559で85勝をクリアできます。開幕10連敗のチームは、残り134試合を85勝49敗・勝率.634で85勝に到達します。

 やはり四捨五入してみると、
・開幕10連勝のチームは、その後「8勝6敗=4勝3敗」でシーズンを戦えば良い。
・開幕10連敗のチームは、その後「9勝5敗→(略*)3勝2敗」で戦って行かなくてはならない。(*9勝の中身が8.5勝のため)

 ということになります。さすがに10連勝・10連敗ともなると、4勝3敗と3勝2敗ですから、その後の高い方に相当の影響が有りそうです。
 しかし、残りの134試合を3勝2敗ペースで戦って行けば良いのですから、優勝しようというチームにとっては、「不可能なペース」とは言えないでしょう。

 以上から、本ブログでは
 「スタートダッシュには相応の効果があるものの、スタートダッシュに失敗したとしても十分に巻き返しが可能」という、至極当たり前の結論に到りました。
 当たり前過ぎて、選手やスタッフの皆さんに怒られてしまいそうです。

 もちろん、「選手の気持ち」「チームの勢い」という面から観れば、スタートダッシュには「精神的な意味合い」があるのでしょうが、現実的にペナントレース優勝という視点から観れば、一喜一憂するような事象では無いようです。

 再び当たり前のことを書いて恐縮ですが、「シーズンは始まったばかり」なのです。
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