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HOME   »  2015年04月02日
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 3月31日に行われた「JALチャレンジカップ2015」、日本代表対ウズベキスタン代表のゲームは、5-1で日本代表チームが快勝しました。

 前半を1-0とリードして終えた日本チームでしたが、前半早々の青山選手のゴール以降は、攻め込みながらも中々決定的な形を作れない時間帯が続き、決して好調とはいえない試合運びでした。

 後半に入り、先発メンバーを次々と交代させていく過程で、日本チームに次々と得点が入りました。これまで持ち味を発揮できなかった選手も得点を挙げて行きます。
 相当に強いと感じられるウズベキスタンチームを相手に、後半だけで4得点というのは、何かマジックを見せられているような感じがしました。

 以下、順不同の感想です。

① 先発メンバー

 3月27日のチュニジア戦で、その前のゲームの日本代表チームから「9人を入れ替え」て先発させたハリルホジッチ監督でしたが、今度は27日のゲームの先発から「11人全員を入れ替え」て先発させました。

 とはいえ、11人全員を入れ替えたとはいえ、先発メンバーを観れば、GKが川島選手、DFに内田選手、森重選手、酒井高徳選手、MFに今野選手、香川選手、FWに岡崎選手と本田選手、という布陣ですから、「見慣れた代表チームの姿」なのです。

 つまり、「11人全員を入れ替えた」といっても、27日の先発メンバーがフレッシュであったということになります。これは「ひとつのマジック」なのではないでしょうか。

 一方で、DFに初代表の昌子選手、MFに青山選手、FWに乾選手といったフレッシュな顔ぶれも加えています。この3人の選手にとっては、周りをベテランプレーヤー・ビッグネームに囲まれて、「安心感十分」のプレーが出来たのではないでしょうか。
 丁度、「1塁手・王選手と3塁手・長嶋選手」に挟まれてデビューした巨人軍の新人投手のような感じです。

 一方で「負けることが大嫌い」と公言しているハリルホジッチ監督ですし、これから戦って行くワールドカップ・アジア予選でも強敵になりそうなウズベキスタンチームを相手に、不覚を取ることは許されませんから、「勝てる可能性が高い布陣」を先発させたであろうことも、想像に難くありません。

 この先発メンバーで、前半に2-0とリードして、後半にフレッシュなメンバーを投入しようと考えたのではないかと思います。

 穿った見方をすれば、世界ランキングでも相当上位のチュニジア戦は、万一負けても大きなダメージにはならないので、絶対に負けられないアジアのライバル・ウズベキスタン戦を見据えた先発メンバーとしたとも言えるもしれません。

 何をするにも「良く考えて対応する」のが、ハリルホジッチ流なのでしょう。

② 青山・柴崎・宇佐美・川又のゴール

 このゲームでは、これまで中々A代表では実績を上げられなかったプレーヤーが、次々とゴールを挙げました。素晴らしいことであり、驚くべきことだとも思います。
 「まさにハリルホジッチ監督のマジック」そのものでしょう。

 岡崎選手の「アシスト」による柴崎選手の得点もありましたが、いずれにしてもあの局面で相手キーパーの動きを十二分に把握して、「あのシュート」を放った柴崎選手のプレーは、持ち味を存分に発揮したものでした。
 公式戦であれば、当然に岡崎選手が押し込んでいる得点ですが、「岡崎選手が押し込めばゴールに繋がるプレー」を魅せたのが柴崎選手であることには、何の違いも無いのです。

 ペナルティエリア付近で5m前後の素早く切れ味満点の楯へのドリブルを魅せて、ゴール左側のサイドネットにシュートを突き刺した宇佐美選手のプレーも、「まさに宇佐美」というものでした。宇佐美選手のストロングポイントが、全国のハリルジャパンファンに明示された瞬間と言っても良いのでしょう。

 混戦からの川又選手のゴールも、いかにも川又選手らしい「左肩から背中にかけてのエリア」でのシュートでした。混戦からゴールをこじ開けるのは「ストライカーの仕事」なのです。これまで、日本代表チームのこうした仕事は、岡崎選手の専門業務でしたが、二人目の仕事師が登場したのは、心強い限りです。

 そして、この試合のフレッシャーズによるゴールの中で最も輝いていたのは、前半6分の青山選手のミドルシュートでした。相手ゴール右側上部に突き刺さったシュートは「ワールドクラス」そのもの。
 これまでの日本代表チームでは、中々見られなかった種類のゴールでした。センターライン付近からのドリブルを起点に得点する武藤選手と共に、新生日本代表のミドルシューターとして、大活躍が期待されます。

③ 1失点

 相手が、日本チームと同等の力を保持しているウズベキスタンチームでしたから、「1失点くらいは止むを得ない」という見方もあるのでしょうが、そうは思いません。

 フレッシャーズへの交替が完了して数分の後、私は「今の日本チームは失点するよ。球際が極端に弱くなったから。」と、一緒にテレビ観戦していた友人に言いました。そして、その2~3分後に失点してしまいました。

 お兄さんたち、というか「従来のA代表メンバー」とフレッシャーズの最大の違いは、そこなのです。
 球際の競り合いに弱点があり、パスの強さ・精度とも劣る、のです。従って、相手チームに押し込まれるシーンが増え、DFラインがどんどん下がりますから、「いつでも点を取られる形」になってしまいます。

 代表選に慣れるに従って、こうした欠点は改善されていくこととは思います。

 以上、勝手な感想でした。

 いずれにしても、5-1で勝利したのですから、2戦目のハリルジャパンとしては大成功のゲームであったと思います。そして「公約?」通り、GKの2人を除く全てのプレーヤーがピッチに立ちました。
 「公約?通り、選出した全てのプレーヤーを使いながら2-0・5-1で2ゲームを連勝したこと」こそが、ハリルホジッチ監督の最大のマジックだったのでしょう。日本代表チームは、素晴らしい監督を得たように感じます。

 それにしても、様々な点でウズベキスタン代表チームには「強さ」を感じました。次回ワールドカップに向けて、ワールドカップ初出場の活躍を見せる可能性は、相当高いと思います。
 もちろん、日本代表チームにとっても、今後のゲームにおいて、ゆめゆめ油断できない相手でしょう。
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