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HOME   »  2015年04月28日
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 「ゴルフの祭典」マスターズトーナメントの翌週にもトーナメントが開催されるということ、当たり前という見方もあるのでしょうが、PGAツアーの哲学を感じさせる事実です。

 4月16日から19日にかけて、サウスカロライナ州ヒルトンヘッドアイランドのハーバータウン・ゴルフリンクスを会場として行われたRBCヘリテージ大会は、アメリカのジム・フューリク選手がプレーオフの末優勝しました。
 1970年5月生まれのフューリク選手は44歳と11ヶ月、2010年のツアー・チャンピオンシップ大会以来5年振り、ツアー通算17勝目でした。

 フューリク選手は1995年にラスベガス・インビテーショナル大会でツアー初勝利を挙げていますから、爾来20年間に渡ってPGAツアーの第一線で活躍を続けていることになります。
 そして、2003年には全米オープンにも優勝していますから「メジャー・チャンピオン」のひとりでもあり、2006年には世界ランキング2位と自己最高位に就いていますし、2010年のフェデックスカップ総合優勝も手にしています。

 こうした実績を勘案すれば、過去20年間に渡って「アメリカを代表するゴルフプレーヤーのひとり」であったことに異論はないでしょう。
 タイガー・ウッズ選手やフィル・ミケルソン選手といったビッグネームが、アメリカゴルフの看板であった・看板である時代においても、彼らが不調に陥っていた時期にフューリク選手は堅実なプレーで好成績を挙げ続けました。

 独特のバックスイングからコントロール良いショットを放ち、特にパッティングの上手さ・勝負強さは際立っています。
また、堅実なプレーに加えて爆発力も兼ね備えています。何より今大会の最終日に63打・8アンダーパーの好スコアを叩き出し、4日間通算18アンダーパーとして首位を捉え、プレーオフで勝ち切っているのを観ても明らかです。

 今回、マスターズトーナメントで「アメリカの新しい星」ジョーダン・スピース選手が21歳で優勝した翌週に、44歳のフューリク選手が優勝したことは、とても印象的な事実です。

 現在のアメリカ・プロゴルフ・プレーヤー陣を観てみると

① 看板選手 タイガー・ウッズ、フィル・ミケルソン、ババ・ワトソン
② 中堅選手 ザック・ジョンソン、ブラント・スネデカー、マット・クーチャー、デービス・ラブⅢ、ダスティン・ジョンソン、ビル・ハース、ハンター・メイハン、ニック・ワトニー、ジミー・ウォーカー、ショーン・オヘア、ライアン・ムーア、ライアン・パーマー、JBホームズ、ジョンソン・ワグナー、チャーリー・ホフマン
③ 若手選手 ジョーダン・スピース、ビリー・ホーシェル、パトリック・リード、キーガン・ブラッドリー、クリス・カーク、リッキー・ファウラー

 といったプレーヤー達が並ぶかと思いますが、ジム・フューリク選手は、これらのアメリカ人プレーヤーのお兄さん的な存在であるように感じます。
 その存在感は、ジャック・ニクラウス選手やアーノルド・パーマー選手というよりも、かつてのフレッド・カプルス選手に近いものでしょうか。

 上記の①②③のプレーヤー達の活躍を横目で観ながら、今後もフューリク選手は「まだまだ俺も居るよ」という感じで、PGAツアーを闊歩して行くのでしょう。

 アメリカゴルフの奥行は、想像以上に深いのです。
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